とりあえず作ってみたブログ

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今回の日程

忘れないうちに、先週の八重山の旅、行程を書き出しておきます。あと、利用した民宿とダイビングショップの感想を独断と偏見で書いてみます。

10月30日(日)

 JTA141 伊丹(8:15) → 石垣(10:50)
 石垣-船浦の高速船が欠航だったので、大原便で西表島へ。
 大原→船浦・上原は船会社の代行バスで移動。お願いした場所で降ろしてくれるので便利だけど、時間はかかります。
(代行バスに乗るには船裏・上原行きの高速船切符が必要。)

 この日から西表島泊。宿泊は、上原の海辺にあるまるま荘
徒歩圏内に、スーパーから飲食店まで一通りそろっています。夜は波の音が聞こえ、きれいに掃除も行き届いた民宿です。(特に庭の掃除がすばらしい。きれいです。)唯一、不満をあげるなら、厨房がお母さん一人らしく、夕食のメインのおかずが冷めがちでした。これが暖かければ、完璧なんだけど。

10月31日(月)~11月2日(水)

 西表島にて終日ダイビング。

 ダイビングは、ホットマングローブでお世話になりました。
船は一隻、スタッフは4人。夜はログ付け会兼呑み会が随時あります。夜の部は、ダイビングをしたグループ事の集まりなので一人で行っても大丈夫です。個人客の集合体だし。もちろん宴会が嫌いなら参加しなくても良いようです。スタッフ全員がサービス精神旺盛で楽しく過ごせました。ダイビングも宴会も、可能な限り希望を聞いてもらえました。(かといって、イベント系のチャラチャラした雰囲気はなく、普通の落ち着いた感じです。客層も学生から還暦を迎えた年輩の方までいろいろでした。)

 ダイビングは、体育会系のヘビーに泳ぐパターンと、まったりと潜るパターン、ポイントにもよりますが選択の余地ありです。大物がみたい、と志願すると体育会系のバリバリになります。(この場合、泳いだ人が報われるシステムになっているらしい。)
 残圧管理は、80・50の2段階で自己申告です。レベル・希望別のグループ分けで、1ガイドに数人。私の場合、いつも体育会系グループでガイド1人にゲストが最大4人でした。船にコンプレッサーを積んでいるので、休息中にタンクに充填してくれます。タンクはアルミの10L、エアは180bar前後の充填でした。そうそう、船は土禁(土足厳禁)です。

 2日は2ダイブで切り上げ、西表温泉へ。この温泉のあたりは、携帯電話が圏外です。(私のドコモではドコモダメだった。すんません)
 時間が余ったので由布島(ゆぶじま)や星砂の浜を観光。移動はレンタカー。メンバーで頭割りです。(と言っても、京都から来たSさんと2人だったけど。)

11月3日(木・祝)

 この日、本来は観光だったけど、条件がそろわないと行けない仲ノ御神島(通称:オガン)に行くという話だったので、観光を取り下げ出戻りダイビング。(前の日の晩にダイブ代の精算や器材梱包までしていまして。)宴会の席で、関西から来ていたご夫婦に、観光よりオガンだ!って厚く勧められた結果です。(笑)

 オガンだったので2ダイブ後、港につくのは午後3時ぐらい。船で片道1時間ほどかかります。また、流れが速いポイントなので、海況とゲストの人数・スキルがまとまらないと行かないそうです。(メインはドリフトみたい)

 夕方、再び石垣へ。この日は離島桟橋の裏のペンション美崎で宿泊。繁華街の美崎町でもあるので立地条件は完璧。エアコンがコイン式でないのもポイントです。

11月4日(金)

 最終日。OTSレンタカーで車を借りて、石垣島一周。
このレンタカー、ネット予約が安いです。見積もりページで試すと分かります。離島ではメジャーどころより、地元の業者のが安いように思われます。ただ、地元業者は電話での予約受付が多いので手間はかかります。(電話しても人が少ないから誰もでなかったり。)

 JTA148 石垣(16:25) → 宮古 → 伊丹(19:40)
宮古経由の直行便で帰ってきました。
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汽水域で潜る

11月1日の3本目のダイビング。
汽水域、海水と淡水の交わる領域であります。西表島では、この汽水域でもダイビングのできる場所があるのです。ポイント名は、T’Sエリア。汽水域でもここはどちらかというと、海水の割合が多く、グラスボートの船着き場もあります。

潜水データが。
最大水深6.8m 平均水深3.6m 水温26度 透明度10m 潜水時間54分。
エントリー直後が最大水深です。ってことで終始、安全停止みたいなダイビングです。一番浅いところでは、水深1mぐらいまで行きますので、念のためウエイトを1kg増量です。(ベルトに通すのが面倒なので、BCのポケットに入れておいた)

ポイント解説がこんな感じ。

051106_tsエリア解説

 一カ所モザイクがあるのは、ガイドさんがうっかり字を間違えたから。ここは、ご本人の名誉のため、モザイクにしてます。(余計に目立つって?)

051106_テンジクダイ

水深3mぐらいの所の珊瑚に、テンジクダイが群がっています。厳密には、4種類混ざっています。(解説の通りで)

051106_イシモチ

さらにおなじ珊瑚の中を、じっくりとのぞき込むと、見つかるのがこれなのです。マンジュウイシモチ。変わった形をした魚です。かなり小さいです。しっかり見ないと良く分からない。

 浅瀬に近づいていくと、今度はウミショウブ(海草)がいっぱいあります。海草をかき分けていくと見つかるのがヘコアユ

051106_ヘコアユ

 ウミショウブに紛れ込んでいるので、よく見ないと分かりません。これを見つけるために、ウミショウブの中をしばらく探し回りましたので。常に下を向いて泳いでいます。もちろん、ヒトと違って頭に血が上ってフラフラするといったことはないらしい。
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ハリケーン[穴バージョン]

11月2日の2本目に行ったダイビングポイント。
ハリケーンチャンプルと言ったらしいが、長いのでいつの間にか略してハリケーンだとか?

毎度の潜水記録は。
最大水深13.4m 平均水深6.6m 水温26度 透明度20m 潜水時間46分。

051105_ハリケーン地図

地図はこんな感じ。岩場の至る所にトンネルや縦穴があり地形を楽しむポイントです。底まで落ちると深いので、浅瀬で楽しみましょう。

051105_ハリケーン穴1 051105_ハリケーン穴2

 縦穴の上から差し込む強い光と洞窟の暗さ、光の対比が面白く撮影してみたもの。写っている泡は、自分で吐き出した泡です。(息を吐いてすぐにシャッターを押すというパターンで)

別の穴では、多数のグルクンらしきものが居たので。こんな感じにしてみました。

051105_ハリケーン穴3

光の対比とともに、魚のシルエットも写してみたんですが。
もうちょっと真ん中の縦穴を大きくした方が良かったかな?

051105_ハリケーン穴4

最後に、これは穴から外を眺めた様子。晴天だったので光が強く射し込み地形を楽しむにはベストコンディションだったんでしょう。

 どうもマクロ系のちっこい魚を追いかけ回すのは苦手。どちらかというと、こんな感じで構図をネチネチ考えながら写す方が楽しい。まぁ、なかなか思うようには写ってくれませんけど。

 西表の写真、第一弾どうでしょ?
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それはあかんやろ・・・

石垣島からの帰路の話。
今回の復路の直行便は、石垣発宮古経由伊丹行き。宮古に立ち寄る理由は、飛行機に給油するため。ってことなので、宮古島についたら、乗客は飛行機から降ろされてしまうのです。で、出発ロビーで30分ほど暇つぶししなければ行けません。

宮古空港出発ロビー売店でコーヒーを買うために並んでいたときの、年輩女性客と店員のやりとり。

客 :「この週刊誌、いま全部読んだから返品するわ。」
   「こっちと換えてよ。差額払うから」
店員:(固まっている)
客 :「さっきおたくにお金渡してこうたやろ。」
店員:「はぁ・・。差額20円です。」
   (苛立つ顔をしながらさっさと受け取る)

それはあかんやろ。読み終わったから商品を換えてって無理矢理押し込むのは。やりとりを見ていて唖然。店員さんかなりご立腹の模様。当たり前やわなぁ~。

子供が週間少年ジャンプを読み終えたら、本屋へ行ってこれ返品するから週間少年マガジンに換えて、って言うのと同じですよね。

ホンマにひどい客でした。これぞまさにオバタリアンか。
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無事帰還

夕方の石垣発宮古経由伊丹行きのJTA148で無事に大阪へ帰還。それにしても、伊丹で飛行機を降りた瞬間、めちゃ寒い。今日の石垣は気温29度、降りたときの伊丹は19度。10度も違えばそりゃ寒い。

 今日は、半日で石垣島を走破。

朝9時。離島桟橋を出発して、国道390号線をひた走り、反時計回りに走るコースです。(東側から攻めます。)
朝10時。玉取崎展望台到着。東シナ海と太平洋両方が見える展望台です。バスツアーで島巡りをしたら必ず行く場所のようです。さらに島の北端を目指して走ります。(普通に走れば40分ほどです。石垣空港に立ち寄って荷物を宅配する手続きをしていたので時間がかかった。)

10時半頃。平久保崎灯台。ここが石垣島の最北端なのです。

051104_平久保崎灯台

 偶然にもブルーシールのアイスクリームの露店を発見。暑いこともあり、食べてしまった。来た道を戻って、今度は島の西側へ。

11時半頃。川平湾。風光明媚な景色が広がる海岸です。松島の南国バージョンでしょうか。海辺にでようと、川平湾の無料駐車場をさまよったが満車。しゃ~ない、2年前にグラスボートにものった場所で知っているから、あっさり断念。

12時頃。市内へ昼食を求めて移動。某店で奮発して石垣牛のにぎりを頂く。ちょっと足りないかもと思い、八重山そばも追加したら、ちょっとそばが多かった。ごちそうさま。

13時頃。美崎町で泡盛をゲット。これは自宅消費用。安いので
4本、それぞれ銘柄を分けて購入。重いからもちろん宅配便送り。ある程度買わないと送料ばかり払うことになります。

14時頃。御神崎灯台。時間が余ったから、行ってみる。離島桟橋から30分強でたどり着けます。灯台を見た後、戻る道を変えたら農道に入ってしまい、危うく迷子になるところだった。宮古島で農道に入り1時間強迷子になった事があるのにちっとも学習していないらしい。(離島での農道は市販の道路地図に掲載されていないことがあるので、要注意。幹線道路より広くて走りやすいのに)

15時頃。またまた離島桟橋。商店街で職場に持っていく土産を購入。近所の駐車場に車を止めていきます。駐車場で料金を払った後、近所にガソリンスタンドはないか?聞きました。聞いた後が実に恥ずかしい、斜め向かいの2軒先がガソリンスタンドだったので。ちゃんと周りを見ないと。満タン給油して車を返却。

 とりあえず、石垣島を一周するのなら3時間強あれば出来るみたいです。今回で走行距離、170kmぐらい。
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出戻ってしまう

ダイビングは昨日で終了のはずだったんだけど・・・

昨夜、ダイビングショップ主催の呑み会の席で、3日のダイビングポイントが仲ノ御神島であると言う事実が発覚。この島は西表島の南西に位置する無人島。鳥獣保護区のため人は住めないらしい。もっとも地形を見ると住む余地のない断崖絶壁だけど。この島の周りは流れがあり条件がそろわないと潜ることは出来ないらしい。その代わりに、うまく潜ることが出来れば、西表島一番のポイントになります。

 ということで、もともと島内観光で考えていたけど、またとないチャンスだから、観光をやめてもう一日ダイビングになってしまったのです。器材も全部水洗いし、発送用の梱包準備までしていたのに。(笑)

 朝、白浜港を出発して仲ノ御神島を目指します。周りは比較的凪だというのに、島に近づくにつれて船が結構揺れるのです。海流が入り組んでいるそうです。

051103_おがん
(エントリー直前。揺れてます。正面が仲ノ御神島)

潮の流れが複雑で、船を固定できないので、タイミングを見て一斉に飛び込むドリフトダイビング。これは、昨日の崎山に続いて2回目。なかなかスリリングです。そう簡単には行けない秘境だけあって、中の眺めもすばらしい。見た者にしか分からない世界であります。写真もあるけど、迫力は伝わらない、仕方ないか。

夕方、いろいろあったけど西表島から石垣島へ帰ってきました。この旅もついに明日でおしまい。
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今度はバラクーダだぁ~

西表島、第3日目。今日は、朝から晴天。そして荒れ気味だった海もずいぶん静かになりました。石垣-船浦・上原の高速船も運航しているし。(その前は大半が波浪のため運休)
ダイビングは、おとなしく2本。
 1本目は崎山でドリフト。昨日より少し小振りだったけど1mぐらいのイソマグロを目撃。運良く他のメンバーより流されてしまった私の前を悠々と通過。その後、さらに浅瀬に動いたところで、1m超級のバラクーダ、10匹程度の群。迫力ありました。ちょっと遠かったけど、先発隊で切り込んだ我々4人しか目撃出来なかったらしい。
 2本目は、ハリケーン。トンネルや洞窟、珊瑚がいっぱいのところです。さほど深くなく、お気楽です。ここは上から射し込む光を見るとすばらしい。

 今日は、欲張って3本行かず、2本で終了。(3日で8本)ほかにも2本で終了の人がいたので一緒に、西表温泉へ直行。(あわてて近所のレンタカー屋で一台軽自動車を調達したのだ。)日本最南端の温泉。屋外の露天は水着着用です。(露天に行かないともったいないのだ)

 返却時間まで余裕があるので、こんなところまで足を延ばしました。

051102_由布島

由布島です。ここでお金を払って、水牛車に乗り島観光が普通ですが、時間切れのため水牛車を眺めて帰路へ。この写真だと引き潮なので、歩いて渡ることも可能です。歩いて渡っている人もいました。水牛が水路内で用を足すため、足元をよく見て歩かないと○×◇を踏んでしまいますのでご注意を。(これは聞いた話なんですけどぉ)
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キターーーーー!イソマグロ

西表のダイビング2日目。
やっと昨日までの悪天候から解放され、外洋に出ることが出来ました。
鹿ノ川方面、島の南側へ遠征です。
1本目、オグリキャップ。(馬ではないですけど)
2本目、中ノ瀬
どちらもちょいと深いので長時間いられません。中ノ瀬では一発勝負でイソマグロ狙いです。これで、やっと西表らしい物が見られるかもしれない・・・

最初の1本は遠目のイソマグロで目視しかできませんでしたが、その後の数本はなんとか写真に収まったはず。で、その一枚からマグロを抜き取ったのがこれ。

051101_いそまぐろ

かなりデカイです。こうやってみたらちっこい感じですけど。かなり遠くから写してます。それに動く速度が言うまでもなく早い。
 1・2本目とも透明度はばっちり30m越え。1本目のオグリキャップでは、-28mの水底から水面を見上げたらくっきりと水面が見えていました。

3本目は湾内に戻って汽水域。細かい物が一杯です。一番多く写真を撮ったが・・・

早い物で、明日で西表のダイビングは終了。明日はどこに行くのだろうか?楽しみです。

今日の天候、曇りのち晴れ。昼間は心地よい暑さ。ただ、朝夕は冷えるので秋の装いらしい。
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