週末の
全市全郡コンテスト、今年はからウン十年ぶりに
再開となった1.9MHz部門へ自宅マンションから参加してみました。この前の
センターローディングアンテナの工作は、このためでした。全長4.5mのエレメントと超短縮のアンテナでどこまでできるか試してみました。早速ハイライトとローライト。
〇ハイライト
・4.5mの釣り竿アンテナでもそれなりに飛んだようです。沖縄と北海道、ともにあり。
・SWR=3ちょいのミスマッチのまま送信してもパイルを抜けたことあり。これにはびっくり。
〇ローライト
・最初は回り込みで大失敗。ってことで、開始早々にトラブってストップ。
・次の日が徹夜仕事なので4時間で終了。
・ノイズとフェージングの落ち込みに大苦戦
・アンテナの同調範囲、超狭かった。SSBバンドの対応なんて到底無理(笑)
この前、同調点を見失ったままのアンテナ、前回終わった状態で再度設営。もともとの皮算用が正解だったようで、1,813kHzに共振していました。ってことでそのまま投入。もうちょっと苦戦するかな?と思いましたが、それよりはマシでした。
ミスマッチのまま送信の件。オートチューナーで最後のインピーダンス補正を行っています。共振点は上記の通りでしたが、インピーダンス特性が、共振点の上と下で当然変わります。ということで、チューニング設定が上と下で変わってくる。ついついチューンを忘れると、ミスマッチのまま送信してしまう。でも応答があったりするから、そのまんま使ってしまいました。(リグにはよろしくないですが)
/9だった某局には、ミスマッチのまま送信してしまたのに、パイルを突破という奇跡があり、おっとびっくりでした。一応アンテナとしては共振しているから、アンテナへ乗っかった少ないエネルギーだけでQSOできたようです。
ノイズとフェージングにかなり苦戦しました。やっぱりマンションですねぇ。ノイズが酷かった。常にATTを入れないとノイズにやられて全然聞こえない。リグの受信設定、もうちょっと改善しないと耳が悪すぎ、という評になると思われます。結構、QRPな方が多く、ひやひや物でした。フェージングの底にあたるとノイズに負けて全然聞こえないんです。参った・・
深夜1時になるところで、切り上げました。あと1時間は頑張りたいところでしたが、集中力が切れたし、翌日もあるので終了にしました。
回り込みの件もかなり苦戦。送信したら回り込みでリグの電源が落ちるという何ともまぁ・・。FT-991AMをzlogのUSBキーイングで使ったので、いろいろなところでループが出来てダメだったんでしょう。CMFを追加したり、信号ラインへパッチンコアを足したり。これで最初の10分がつぶれました。
#対策後はノートラブルで完走できました。
お試しの1.9MHz部門、全くダメというわけではなさそうです。次回どうするかは、今のところ考え中。