あれから丸2年が過ぎました。この週末、三回忌を無事に終えることができました。家族+αのささやかな開催になったとはいえ、九州や東京といった遠方からの参列もありました。
あっという間の2年間でした。集まった面々で、義父の思い出話と共に、終活も話題となりました。どうやら集まったメンバーの中で、私が諸手続きに一番詳しくなってしまったようです。ってことで、当時の記事とその後の対応が異なっていたので、振り返っておきます。(一連の作業は日誌で残し、身内で共有しています。)
〇優先順位が高い作業
・年金と健康保険、税金の手続き。(遺族年金等の確保が最優先)
・賃貸物件に住むときは、住居の確保。
・印鑑証明の返納(作業は簡単、悪用防止の観点からも早めに)
〇思ったほど急がなくても良い作業
・銀行口座の対応。(今は、無断で口座凍結はできないようです。)
→結局、翌年の夏ごろまで残していた。
・公共料金の名義変更。(少々遅れても支障が無い感じ)
〇時間がかかる作業
・相続人の特定。(言わずもがなかな)
法務局の
「法定相続情報証明制度」を利用。
→急いで作業したけど、戸籍謄本の収集で1カ月半かかりました。
〇注意事項
・死亡届、原本をコピー or スキャンしておく。(写しが必要なことあり)
・市役所に情報をまとめた冊子があれば必ず入手。必読です。
・各種証明書類、見せるだけでokが多い、多めに取得したら余った。
・単身の場合、携帯電話があるのなら固定電話は廃止で良い。
(防犯の観点からも、固定電話の解約は効果あり)
次は4年後の七回忌。義母も80代後半となるので、三回忌と同じ形で迎えられるのだろうか。