やっとPHONEでも運用できるように手直しをしました。ずいぶん前に
デジタルモードのテストを行い、のちにFT8で数局QSOしました。しかし、なんだかFT8にはなじめなかったようで、動くことが分かったところで満足してしまったようです。ということで、ハード的な変更を行わなくても、phoneの送信もできるはずです。
こちら側のRemAUDでも送信スイッチを押し、マイクの音声伝送を行います。PTTはとりあえず、ファンクションキーに割り振っておきました。これで、PTTを押して喋ればSSBでも送信できました。
ただ、送信音がモニターで戻ってきます。いくら低遅延状態とはいえ、片道100mSを切る程度でしょうから、往復したら完全にずれています。これじゃあ喋れない。
ここからの設定変更に難儀しました。リアル運用なら、TX-MONIはパネル面のボタンにいますが、リモートアプリでは見えるところに、モニター設定がありません。探しまくって手直ししたのが以下です。
マルチ機能にある、「送信モニターレベル」が該当部分でした。オフを選択したらokです。モニターしながら調整するという事ができない点は、マイクゲインやスピーチプロセッサの調整が悩ましくなります。メーターを見てこれぐらいでいいか?って決めるしかないのでしょうか。この点が、困ったなぁーというところです。
あるいは、背面のACCから受信音を取り出しているので、下のように、「外部オーディオへのビープ混合」をOFFにする方法でも同じ結果になります。
ただ、この方法だと、CW時にサイドトーンが止まりますので、こちらの運用スタイルには合わないので却下です。
本格的に運用するには、zlogのPTTコントロール機能の接続もしておくほうが良いと思われます。
今日のテストレベルだと、のんびり喋るラグチュー向けで、コンテスト仕様にするには、もう一工夫必要な感じがします。