現時点のリモートシャック構成図(ver4)

この前のAA-CWは自宅からリモートで部分参加でした。RTC-59の導入でローテーターも回せるようになりましたので、セットアップをVer3からさらに変えて以下のようになりました。

コンテスト参加時はノートPC 2枚体制です。受信のみとか、FT8で遊ぶときはPC1だけですべての操作を完結させています。(PC1,2ともにすべてのソフトウェアをインストール済みです。必要なものだけ起動します)
・PC1-リグ受信音伝送・ZLOG操作(windowsのRDPを使用)
・PC2-リグコントロール(操作用)・ローテーター制御(BGARTC)
このような分担に変えています。セットアップの様子は、表題の写真の通りです。左のThinkPADがPC1、右のミニノートがPC2です。
4月下旬のALL JAでは、リグの受信音伝送はPC2側でしたが、PC1の11世代i5のノートへ変えました。こちらの方が、音声遅延も短くなり安定性も向上しています。少し前のテスト通りの結果でした。サウンドデバイスを外付けにしたほうが、内蔵より弱い信号が聞きやすいです。あとは音量調整がつまみであるのもありがたい。改めてサウンドデバイスは手を抜かないほうが良いと思ったところです。
ローテーターのコントロールはZLOG側のHOST上で実行のほうが安心ですが、画面が込み入ってしまう点や、操作系をPC2へ集める、という考え方だったので、comポートのネット越し操作にしています。通信がシビアで落ちると焦る。。という事もないので、これで十分でしょう。注意事項としては、BGARTCを複数起動したときの挙動です。アンテナの方位調整は、複数のアプリから行っても問題なく動きますが、オプションのRL、8個については、ソフトからRTC-59への一方通行なので、複数のソフトからRLを操作すると状態不明になりかねません。要注意です。(複数のソフトからRTC-59が操作される、という事を想定していないと思われます)
アンテナですが、タワーをフルアップし、トライバンダーも回せることから、RN4DXとTH5mk2という組み合わせにしています。RN4DXとCD78jrを切り替えるBOXを準備中です。
リモートシャックですが、年明けから本格的に運用を始めて、AA-CW終わりでQSO数は900局ぐらいです。次の参戦で1k局を超えると思われます。