週末帰省していました。リアルに設定を触れる機会なので、また直しました。お題は、
・SSB用設定の確認
・
VBANのアップデート
SSB設定の確認。
この前の実践投入では使うことができました。
この記事の通り、ちょっと変調浅めだった点は、サウンドデバイスのOUTPUTレベルが絞り気味だったことなどでした。使用しているMICケーブルに抵抗を埋め込んでいたので、抵抗を抜いたバージョンも用意して臨みました。
なんですが・・SSBで変調がかからない場合とかかる場合に遭遇してしまいました。不幸なことに、VBANを入れ替えたこともあり、完全に原因を見失いました。よくわからないまま時間切れとなって大阪へ戻ってきました。(ああ。なんてこった。。。)
#ケーブルの作成ミスかと思い、MICケーブルは持ち帰ってしまった。
#次回、また持っていくことにします。
自宅へ戻った今朝になって原因がわかりました。
これでした。TS-590のリモートソフトの設定でした。メニューで「ツール」→「送信制御の設定」の設定ミスでした。もともと、背面のACCから音声入力をしていた時の設定が残っていました。しかも、この設定は、TS-590にはなく、リグコントロールソフト側で保持しています。なので、インストールしたPCごとにバラバラとなっていました。また、この設定状況にかかわらず、zlogからMICコネクタのPTTを押すと、MICからの音声で変調がかかる。だから、正常な場合とおかしい場合、まだらになる・・・リモートソフトのPTTか、リアルにmicコネクタのPTTを押すかで動作が違っていることに気が付けば、なんてことない話でした。全部、MICを選択しておけばOKです。
#簡単な原因だったけど、なかなか判らずかなり泥沼に落ちました。
もう一件の
VBANアップデートの件。
無印をアンインストールしてからでないと、
Bananaがインストールできませんでした。ただ、Bananaを入れると、無印もついてきます。(下位のエディションも同封されているようです)
忘れないよう、VBANのアサインをメモっておきます
〇input
1ch TS-590(HP端子出力) SB Audgy(LINE) B1へアサイン
2ch SDR(MME・OnBoard-out) OnBoard(LINE) B2へアサイン
3ch vban(voip・mic) A1へアサイン
〇output
A1 TS-590のMIC-in。実デバイスはWDMでSB Audgy(LINE-OUT)
〇VBAN stream
Incoming MIC音声 送り先:3ch
OutGoing 1:BUS B1 の音声・モノ(ts-590)
2:BUS B2 の音声・モノ(SDR)
IPアドレスとSTREAM名が一致しないと、伝送できません。IPアドレスの横に緑色表示が出れば接続できています。MONOで伝送した場合、伝送後は強制的にLchへ振られますので、MONOボタンを押してL/Rへ展開しておく必要があります。
出力バス、Aのほうは実デバイスへつながります。どのチャンネルから出力するか?選べます。Bのほうは、仮想ですので、音を外へ出すことはできません。
#Bananaは録音もできます。B1の音を巻き取れば、QSOの録音もできます。
SDR sharpの復調音声、こちらの環境では、WDMではうまくいかずMMEで妥協しています。
表題のスクリーンショットが、設定後のホスト側の様子です。2波受信できる状態です。