とりあえず作ってみたブログ

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今年のリモート運用メモ

 昨年に引き続き、今年のリモート運用でのコンテスト参加のまとめです。

241229_まとめ

 今年が3シーズン目、そろそろ環境が完成してきた感じです。昨年は1回あたりの参戦で400局越えが障壁になっていた感じでしたが、コンディションに助けられ、あっさりと500局強まで行きました。

 引き続き課題というか、目標は運用時間の確保でしょう。

 来年は600局の壁を突破したいし、通算10k局も超えておきたいところです。(現時点で、通算7331局)
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remoteシャックのまとめページ

 かなり放置状態だったまとめページを現在の状態に合わせました。本文も、気が付く範囲で改訂しています。

#構成図がversion13まで進んでいます。
#途中、行ったり来たりしてしまいましたけど。
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リモートシャック構成図(ver13)

 リモートシャック構成図のver13です。今月のFDからこの構成で運用しています。

240828_構成図

 前のver12との違いは以下です。

・SDRを自宅側のSUB-PC(リグコン用PC)へ移動。
・シャック側はSDRではなく、spyserverを起動。
・ローテータ制御アプリを、ホストPCで起動。
・ヘッドホンアンプには、PC2台からの音声を入力。
 (Lch:main-PC。Rch:sub-PC)

 SDRを手元へ持ってくることで、RDPで使用するネットワーク帯域が大きく減りました。音声伝送+RDP、足して1Mbps前後になっています。このほうが負担は少なくていいかも。

 昨年にも、SDRをリグコン側のサブPCで起動した時期がありました。あの時はミニノートだったので画面が狭くてダメでした。今はXGAなので、何とかなっています。本音は、もう一息広いほうがいいですけど。リグコン、よく考えるとリグコンアプリがアクティブwindowsで、周波数さえ見えれば問題が無いです。もうちょっと早く気が付けばよかったことで・・。下に、キャプチャを貼り付けます。

240807_RIGコン側

 ローテータは操作を考えると、ロギング側にいたほうが良いので、少し前のAACWの時から、ホスト側で起動しています。

 構成図には出てこないのですが、リグのマイク入力ケーブルも入れ替えています。以前はPAD入りでしたが、交換品はPAD無しです。これで、変調が浅い問題は解消です。逆に深くなりがちなので、ホストPCのLINE出力レベルを下げています。(お盆で帰省した時に実施)

#引き続き、まとめページのupdateが残件です(汗)
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ヘッドホンアンプの改造

240616_外観

 リモートシャックの手元側の手直しです。このように、TS-590とSDRの受信音、手持ちのアンプでも2系統の選択はできるけど、1radioの時の音が何だかよくない。
 そういえば、そんなの作ったなぁーということで引っ張り出して試したところ、多少の問題はあるものの、思ったより使えそうなので手持ちのパーツで2Radio対応の改造を行ってみました。

240616_簡易切替え

 この写真が改造後の様子。単に、LchがTS-590、RchへSDRを割り当てていますので、パーツ箱にあるトグルスイッチでLchをL,Rの両方へ展開する場合と、通常通りL/R割り当ての2パターンにしてみました。SDRを単体で聴くことはできないという難点があるものの、これが一番簡単な手直し方法になるはず。ついでに、DCジャックの接触が悪い感じなので交換しておきました。

 表題の写真が、アンプの外観です。製作して9年以上経過しているので、それなりです。切替えスイッチは、向かって左端、元々ある穴を再利用しています(代わりに外したものがあるということですけど)。スイッチの上側が2radio用、下に倒すと1radio(Lchのみ)になります。

#最終的には、デバイスを変えてちゃんと作り直したいところです。
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リモート設定さらに手直し

240506_デスクトップ

 週末帰省していました。リアルに設定を触れる機会なので、また直しました。お題は、
 ・SSB用設定の確認
 ・VBANのアップデート

 SSB設定の確認。この前の実践投入では使うことができました。この記事の通り、ちょっと変調浅めだった点は、サウンドデバイスのOUTPUTレベルが絞り気味だったことなどでした。使用しているMICケーブルに抵抗を埋め込んでいたので、抵抗を抜いたバージョンも用意して臨みました。

 なんですが・・SSBで変調がかからない場合とかかる場合に遭遇してしまいました。不幸なことに、VBANを入れ替えたこともあり、完全に原因を見失いました。よくわからないまま時間切れとなって大阪へ戻ってきました。(ああ。なんてこった。。。)

#ケーブルの作成ミスかと思い、MICケーブルは持ち帰ってしまった。
#次回、また持っていくことにします。

 自宅へ戻った今朝になって原因がわかりました。

240506_設定注意

 これでした。TS-590のリモートソフトの設定でした。メニューで「ツール」→「送信制御の設定」の設定ミスでした。もともと、背面のACCから音声入力をしていた時の設定が残っていました。しかも、この設定は、TS-590にはなく、リグコントロールソフト側で保持しています。なので、インストールしたPCごとにバラバラとなっていました。また、この設定状況にかかわらず、zlogからMICコネクタのPTTを押すと、MICからの音声で変調がかかる。だから、正常な場合とおかしい場合、まだらになる・・・リモートソフトのPTTか、リアルにmicコネクタのPTTを押すかで動作が違っていることに気が付けば、なんてことない話でした。全部、MICを選択しておけばOKです。

#簡単な原因だったけど、なかなか判らずかなり泥沼に落ちました。

 もう一件のVBANアップデートの件。無印をアンインストールしてからでないと、Bananaがインストールできませんでした。ただ、Bananaを入れると、無印もついてきます。(下位のエディションも同封されているようです)

 忘れないよう、VBANのアサインをメモっておきます

〇input
 1ch TS-590(HP端子出力) SB Audgy(LINE) B1へアサイン
 2ch SDR(MME・OnBoard-out)  OnBoard(LINE) B2へアサイン
 3ch vban(voip・mic) A1へアサイン

〇output
 A1 TS-590のMIC-in。実デバイスはWDMでSB Audgy(LINE-OUT)

〇VBAN stream
 Incoming MIC音声 送り先:3ch
 OutGoing 1:BUS B1 の音声・モノ(ts-590)
      2:BUS B2 の音声・モノ(SDR)

 IPアドレスとSTREAM名が一致しないと、伝送できません。IPアドレスの横に緑色表示が出れば接続できています。MONOで伝送した場合、伝送後は強制的にLchへ振られますので、MONOボタンを押してL/Rへ展開しておく必要があります。
 出力バス、Aのほうは実デバイスへつながります。どのチャンネルから出力するか?選べます。Bのほうは、仮想ですので、音を外へ出すことはできません。

#Bananaは録音もできます。B1の音を巻き取れば、QSOの録音もできます。

 SDR sharpの復調音声、こちらの環境では、WDMではうまくいかずMMEで妥協しています。

 表題のスクリーンショットが、設定後のホスト側の様子です。2波受信できる状態です。
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リモートシャック構成図(ver12)

 リモートシャックの構成図です。この前のALL JA参加時の状態をまとめてみました。

240501_構成図

 前のver11との違いは、ハード面は同じだけど、ソフト構成がさらに前のver10の状態です。
 TS-590の音声と、SDR sharpの受信音、2系統を同時に送るようになったので、サンドデバイスの割り振りや、VBANのチャンネル構成を追加しています。このまま運用を続けて、複数音声が安定して送受できることが分かれば、SO2Rの構築もできそうです。

 ホンマにSO2Rを始めるには、リグの調達も必要ですし、VBANもエントリーレベルのVoiceMeeterでは、チャンネルが足りないと思われます。なので、すぐに移行することは難しいです。

まとめページが古くなってきたので、どこかでUPDATEしないといけません。
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リモートシャック構成図(ver11)

 こちらの続き、その2です。3月30日の午後に、もう一息手を加えて、HOST-PCとTS-590の接続を変更してver11の構成となりました。かねてからの宿題だったPTTをつなぎました。リモート側には仮でマイクをセットしてみました。これで、本格的にPhoneも運用できるはずです。

240406_ver11

 このようにすると、HOST側はサーバアプリだけになるので軽量化できます。伝送容量は1.5Mbps弱です。リモートデスクトップを使用してVBANを起動した場合、リモートデスクトップのセッションを切るとVBANの音声伝送も切断されます。リモートデスクトップは使わなくても、接続を解除できません。(タスクバーに置いておくだけで良い)

#RDPの起動、停止でOSがサウンドデバイスを触るからだと思われます。

 リモート側でzlog起動が可能となるポイントは、リグへ電文送信コマンドを投げてCWキーイングを行う点です。リグ制御がすべてcomポートからの電文になり、キーイングのようなシビアな動きがありませんから、VSPEでネット伝送可能となります。さらに、ZLOGが手元に来るので、ブラックアウトのリスクが回避できます。ただ、TS-590リグコントロールコマンドがオマケ程度の実装みたいで、一度送った電文は、あとからの修正ができず、キャンセルしかありません。コールサイン送信中にミスタイプに気づき修正したくても修正不可という事になります。(キャンセルしてやり直すしかない)

#zlog令和の改修、ありがとうございました>JR8PPG

 Phone対策で、リグへの音声入力を背面ACCから正面のMICコネクタへ変えました。背面のACCではDATAモードにしないと変調がかからないためです。MICから入れたほうが使いやすそうです。同時に、PTTもつなぎました。リモート側ですが、NOTE-PCなどの内蔵マイクではイマイチ、マイクも相応の物にしないとダメっぽいです。

 この構成では、CWのオペレーションに制限がでてくるので、実戦で使うとイマイチだったという結論になりそうな予感がします。折角構築したので、何かで試してみます。

#ハード構成はver11、ソフト構成はver10で着地かもしれません。
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リモートシャック構成図(ver10)

 先日の帰省時に、セットアップをリアルに触れるので、あれこれ変えました。前回以来、大きく変えたので、セットアップ図は2枚になってしまいました。今回は、1枚目のver10。

 ver10は2月半ば~3月30日昼下がりぐらいまでのセットアップ状態です。

240406_ver10

 ハード面はそのままで、SDRをホスト側で起動。当初はvoipの設定が不完全だったので、スペアナでバンド内を見るだけでした。ただ、SDRの画像伝送をガッツリ行うと、RDPの帯域が10Mbpsに膨らんでしまい、トータルでは12Mbpsぐらいにまで跳ね上がることがありました。回線能力的には持ちこたえるようですが、ブラックアウトのリスクが増えるのであまりよくない感じです。

 Ver10のポイントは、RDPの帯域削減とSDRの音声処理が課題で、3月30日の帰省時にその点の解決を進めています。

 SDRの音声伝送用に、HOST側でオンボードサウンドのLINE OUTとINをジャンパーしています。SDRの受信音を一旦、オンボードのLINE-OUTへ出し、LINE-INで取り込み、VBANの入力へ回しています。VBANの仮想デバイスへ取り込むのもありですが、音飛びとあり、あまりよくなかったので、このような対策をとっています。

 VBANでは、BUS-B側をリモート先へ伝送する音声用のバスにします。LchにTS-590の音声、RchにSDRの音声を割り当てています。共に16kHzサンプリングのPCM伝送です。シャック側で、必要なチャンネルの音声を聴くようにします。

#VBANのBUS-Aはリアルのデバイス有、BUS-Bはデバイス無し。と異なる。

 この状態は、一つの完成形かもしれません。RDPの伝送容量削減を行ったことで、全体で5Mbps強にまで削減できました。今のところ、この形で安定して動いています。
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伝送帯域削減の件

240221_1.jpg 240322_スクショ

 こちらとか、こちらで触れたリモート運用時の伝送帯域削減の件です。いろいろ試した結果、RemoteDeskTopの接続時に以下を修正するのが、一番効果的でした。

・カラー数。最高品質(32bit) → HightColor(15bit) へ削減。
・デスクトップ背景 → チェックを外し壁紙は伝送しない。
・SDRの画面では、ウォーターフォールの作画エリアを縮める。

 この3点が効果的でした。RemoteDeskTopの接続画面にいろいろオプションがありますが、色数の削減と背景伝送のOFFが一番効果がありました。(残りはOFFにしても大勢に影響しない感じでした)
 SDRのウォーターフォールのエリアを小さくするのも効果的です。画面の変化量を減らすことが、帯域削減に直結しています。

 試しに、SDRをサーバモードにして手元側PCでSDR#を走らせて、zlogはリモートデスクトップで使用、と混在も試してみました。伝送帯域は1Mbps強に削減されますが、とにかく操作性が悪い、使える画角が狭くなるなど、イマイチだったので却下です。

 表題のキャプチャー、左側が削減前、右側が削減後。左はARRLのコンペの時の様子、帯域の記録を忘れていましたが、10Mbps強消費したはずです。右が、この前の大都市コンテストの様子。5Mbps前後へ抑え込んでいます。

 RemoteDeskTopを使わず、主たるアプリケーションはすべて手元で走らせる、シャック側はリグ制御、音声やSDRデータのIP伝送だけに特化できれば、伝送帯域は大きく減らせることができます。この点は、すでに可能な部分とまだ難しい部分が混ざっている感じなので、次の課題でしょう。
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リモート用リグコントローラーの手直し

240225_1.JPG

 リモート運用専用のTS-590用コントローラー、製作してから1年ちょっと。何度か手直ししています。RITもロータリーエンコーダ―でしたが、波形乱れかな?パラパラ設定値が飛ぶので使い物にならず、断念してスイッチへ変更。(昨年5月過ぎ?)

 メインダイヤルのVFOがクリック付きのロータリーエンコーダ―でした。安価なものでクリック有、無し、2種類購入して比較した結果、クリック有のほうが操作感が軽いので、クリック有で使っていました。
 しかし。。。メインダイヤルはクリックの無いほうが操作感がいい。でももう一方のA社のクリック無しローターリーエンコーダ―は軸が重く、頻繁に使うメインダイヤルとしては使いにくくパーツケースの肥やしになっていました。

240225_2.JPG

 この製品は軸が重たいけど、裏面のカシメを緩めたら、軽くなるらしい、って書いたネット記事を見かけたので、ダメもとで試してみたのが上の様子です。緩めるだけで、かなり軽くなりました。写真を見たら、かなり緩めているのが分かるはずです。

240225_3.JPG

 交換した後の背面です。エンコーダーは向かって左から、紫・黒・黄の順でつないでいます。

 組み直してから、試運転。緩める前は重くてすぐに嫌になっていましたが、ずいぶん軽くなったので使えるかもしれません。しばらく運用して考えましょう。
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