センターローディングアンテナ1本目の再調整
この前のALL JAコンテストでは、センターローディングの釣竿アンテナを使いました。コンテスト当日の午後に過去のメモなどをもとに少し手直してみました。(製作時のメモはこちら)
今回の、変更箇所以下です。
・ローディングコイル、1T巻き足す。
・ラジアル 16本、手すりへのアース接続有。
主エレメントは、2.5m+コイル+2.0m、全長4.5m+α程度で変化ありません。また、エレメントの釣竿への固定は先端からとしています。
最初に、手直し後のアンテナ単体、素の状態です。左から、インピーダンス特性、スミスチャート、SWR特性。
共振点が3,560kHz⇒3,487kHzと下がりました。わずか1Tでここまで変わりました、半周ぐらい巻き戻そうか?と思いましたが、SWR特性を見てこの状態で使ってみることにしたのでした。
インピーダンス特性、本体のディスプレイではよくわからないので、pcへ取り込み表示してみました。(真下のキャプチャー)直列モデルでの表示だから普通にはこちらの表示になるはず。(本体ディスプレイも直列モデル設定)
これだと、共振点が判りにくい。並列モデルにしてみると以下のような感じ。
リアクタンスの変化を見るならこの方が判りやすい。容量性から一気に誘導性へ飛んでいくので一目瞭然かも。
あとメモっておきたいのがアースの問題。7MHzバージョンでアースをつないでみた件。3.5MHzでも試しました。3.5MHzでは相関関係あるみたいです。アースの接続の有無でも、ラジアルの有無でも変わります。増えるほど共振点が下がります。(3,586kHz⇒3,560kHzとなりました)結局、両方要るんじゃないかな?という感じ。なんだかんだしているうちに、アース接続+ラジアル16本に落ち着きました。(ただし、ラジアルは10mと3.5MHz用としては短い)
今回は、共振点を下へずらしてみました。共振点で使って、低いインピーダンスへ整合させるより、使用周波数より低いところへ共振点を取り、50Ωへ整合しやすいインピーダンス特性利用するのもありかもしれないと思った次第です。(こうすればオートアンテナチューナーの発熱も減るし整合ロスも減るはず)
#ということで、こちらは作ったものの出番なしでした。(^^;;
今回の、変更箇所以下です。
・ローディングコイル、1T巻き足す。
・ラジアル 16本、手すりへのアース接続有。
主エレメントは、2.5m+コイル+2.0m、全長4.5m+α程度で変化ありません。また、エレメントの釣竿への固定は先端からとしています。
最初に、手直し後のアンテナ単体、素の状態です。左から、インピーダンス特性、スミスチャート、SWR特性。
共振点が3,560kHz⇒3,487kHzと下がりました。わずか1Tでここまで変わりました、半周ぐらい巻き戻そうか?と思いましたが、SWR特性を見てこの状態で使ってみることにしたのでした。
インピーダンス特性、本体のディスプレイではよくわからないので、pcへ取り込み表示してみました。(真下のキャプチャー)直列モデルでの表示だから普通にはこちらの表示になるはず。(本体ディスプレイも直列モデル設定)
これだと、共振点が判りにくい。並列モデルにしてみると以下のような感じ。
リアクタンスの変化を見るならこの方が判りやすい。容量性から一気に誘導性へ飛んでいくので一目瞭然かも。
あとメモっておきたいのがアースの問題。7MHzバージョンでアースをつないでみた件。3.5MHzでも試しました。3.5MHzでは相関関係あるみたいです。アースの接続の有無でも、ラジアルの有無でも変わります。増えるほど共振点が下がります。(3,586kHz⇒3,560kHzとなりました)結局、両方要るんじゃないかな?という感じ。なんだかんだしているうちに、アース接続+ラジアル16本に落ち着きました。(ただし、ラジアルは10mと3.5MHz用としては短い)
今回は、共振点を下へずらしてみました。共振点で使って、低いインピーダンスへ整合させるより、使用周波数より低いところへ共振点を取り、50Ωへ整合しやすいインピーダンス特性利用するのもありかもしれないと思った次第です。(こうすればオートアンテナチューナーの発熱も減るし整合ロスも減るはず)
#ということで、こちらは作ったものの出番なしでした。(^^;;