とりあえず作ってみたブログ

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マザーボードの電池交換

昨夜よりホンマに雑用と野暮用で実家へ。
実家に置いているパソコンの電源を入れたらカレンダーなどの記憶がないというメッセージが・・・どうやらバックアップ用のリチウム電池が切れたみたい。

 このパソコン、我ながらよく持っているなぁと感心する一台。それもそのはず、組み立てたのは1999年の11月ごろ。今では使用頻度が低いとはいえ、よく壊れずに動いているものだ。

061125_KZ-6000-V(fic)

 マザーボードは、FIC製のKZ-6000-V。今となってはめちゃ懐かしいAT規格。その証拠がこちら。

061125_なつかしのATタイプ

背面の写真。キーボードのコネクタがでかいです。変換ケーブルを使って今のPS/2にあわせてます。

 電池を入れなおしたら、組み立てて再起動。

061125_電源ON直後

 無事起動しました。めでたしめでたし。(画面表示を見たら古いPCだというのがよくわかっていただけるかと)

 ここまではよかったのだけど、なんだか前より速度が若干遅くなったような気が・・・BIOSの設定を少し動かして最適化していたはずなんだけど、何をどうしていたのか?今となっては思い出せず。

#どうやら、電池を入れ替えても私の記憶は戻らないらしい。(笑)

[以下、備忘録]

このマザー、Windows2000上ではACPIがまともに使えません。そこでAPMベースに戻して動かします。その方法は、インストールに使う4枚ぐみ起動FDの1枚目を以下のように書き換えてからインストールするとOK。

1. txtsetup.sif ファイルをメモ帳で開く。
2. [ACPIOptions] セクションの ACPIEnable を 0 にする。

0を指定すればACPI オフ、1 を指定すると ACPI がオンになる。
いまさら、こんな古いマザーボードを使う人はいないと思うけど。使えるCPUがかなり限定される上に、癖のある製品なのでので、マニアな一品かもしれない。(古いタイプのSocket370・Mendocino (メンドシノ)セレロンしか動かない)
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