とりあえず作ってみたブログ

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ガツンと東の根

18日は、仲ノ御神島(オガン)へ遠征しました。オガンと言えばやはり東の根。ということで、1本目は東の根です。この日はそこそこ流れていたので気合いを入れて潜る体育会系のダイビング、もちろんドリフトで突撃します。

さて、潜水記録です。
最大水深23.2m 平均水深17.5m 透明度35m 水温28度 潜水時間33分
そしてこのダイビングが通算99本目。

 東の根の地形は、こちらのリンクを。-50mの底の上に、高層ビルのように根が切り立っています。根の上は一番高くても-15m。根の上から下を眺めるので、ビルの屋上から足下を覗く感じに。今回もお約束通りイソマグロの行軍は見られました。(エントリー直後からずっと)-15mの根の上から下を覗いているのがこの画。

061025_イソマグロ

 奥に見えているのは、-50mの水底。比較的泳ぐ速度の速いイソマグロでさえ、水路を泳ぐときはスピードダウン。それだけ流れが強いと言うことでもあり。イソマグロがコマ送りのようにゆっくり動いてました。

061025_東の根1 061025_東の根2 061025_東の根3

 ダイナミックな地形も見所なのです。エントリーしたらまず根の上へ着地、上からの観賞が終わったら、水路へ飛び込み根を観賞。それが左の画。私がいる場所で-20mぐらい。流れている様子は、根の上にいる人の吐いた泡が真上でなく真後ろへ飛ばされる様子で分かるかと。飛び込んだ中層もなかなか見応えあり。(今回は流れていたので写真が撮れず・・・)
 根をぐるりと回って、根の割れ目へ移動するのが真ん中。遺跡のような光景。これを抜けたら最初に着地した根の裏側へでることになります。そして安全停止へ入るため、-5mまで流されながらゆっくり浮上。安全停止の時に根を眺めた画が右です。

 30分一本勝負の中身が濃いダイビングでした。東の根は何度潜っても飽きません。潜るたびに、西表を代表するポイントなの良く分かります。(ダイビング雑誌でも良く取り上げられています。)
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