とりあえず作ってみたブログ

<< January 2007 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

お手軽リモコン、さらに改造

今日もまたHAMのネタから。

昨年のゴールデンウィーク頃に改造したお手軽リモコン。これでずいぶん便利になったけど、もう一息、手を入れてみました。(手放し操作ができるのは楽だ。)

070105_リモコン外見 070105_内部 (回路図はここ

 と言っても右上の写真のように、ワンチップマイコン(PIC12F675)1個だけのシンプルな物。今回は、マイコンのプログラムをバージョンアップして、新しい機能を実装してます。(機能説明などは、前のこの投稿を)

 追加実装した機能は、ロックした場合、一定時間でロックを解除する。この機の追加で、ロック解除をするまで永遠に回転ボタンを押した状態という怪しげな物ではなくなります。ロックの保持時間は、約50秒。アンテナが180度ぐらい回せる時間に設定しています。ロックの保持時間は、プログラムの先頭で定義していますので、必要な時間に書き換えて、アセンブルです。(デバッグ中は10秒ぐらいと短めに)

070105_開発画面

 ソフト的には、内部のタイマーを起動し、一定時間(約500mS)で割り込みをかけて、割り込みのかかった回数で時間を勘定しています。上の写真のように、MPLABの純正アセンブラでコードを起こし、定番のICPROGでマイコンへ書き込んでいます。

 この手のソフトを書くとバグの嵐だったというのも、ありがちな話だったり・・。多かれ少なかれ、どこかでバグには悩まされるものですが、今回は珍しくアセンブルも一発通過、基板に取り付けての動作も一発でOK。簡単な内容とはいえ、一度もやり直すことなく終わったのは珍しい・・・

 簡単な物ですが、追試されるかたがいらっしゃれば、マイコンデータやプログラムソースも公開しようかと思いますがいかがでしょうか??
comments (2) | -
1/1