とりあえず作ってみたブログ

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久々のヒット!

日帰りで今日は白浜へ突撃。
今回の第一目標は、沈船(白浜)で、いざりんクマドリイザリウオ)を見ること。小さい魚なので、行動範囲も狭いみたいで、ある場所をくまなく探すと、へばりついています。それがこちら。

060605_いざりん

 今回、秘密兵器のライトを借用したので、いつもになく写りがエエ感じ。ただ、ライトがデカイのでカメラも大きくなってしまうのが難点。激しく泳いで移動する、という事がしんどくなります。(常に片手でカメラを抱えることになるので)

060605_お見事

 上の写真の通り、今回のコンディションはかなり良かったです。(写真は1本目の終了間際。-10mぐらいのところで水平方向に)沈船では、底が砂地で-19mぐらいです。それでも、真上を見上げたら水面が見えていました。なので垂直方向の透明度は約20m。水平方向はちょっと劣りましたが、透視度15m強というところ。

 1年前にも沈船で潜りました。そのときは燦々たる状況でバスクリンかグリーンティーか、良く分からないところを彷徨った記憶があります。

 それにしても、田辺・白浜は透明度がどうなっているのかは?行ってみないと分からないのでバクチ的な要素が多い場所なのかもしれません。
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ありきたりのコケギンポ

黄色になったコケギンポに続いて、こちらが普通にいるありきたりのコケギンポです。

060518_ノーマルコケギンポ

 これがノーマルコケギンポ。(勝手に命名するなって?)
背景の岩場と同化しつつあるので、よく見ないとわかりにくかったり。ちゃんと頭にこけがあるのが写っているはず。発見場所は、昨日の黄色バージョンの近所。2mも離れていないところ。

 この個体のが、黄色より大きく、しっかりと顔を出していたので、写真は撮りやすかったけど・・・正面にまわれなかったのは、ボートのアンカーロープが降りているところだったので、ロープが邪魔になっていたからであります。(流れのおかげでアンカーロープも引っ張られて揺れていたから、器材が絡まるとやっかいなのでヤンペです。)

#黄色い奴のがかわいいですな。
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黄色いコケギンポ

15日の田辺で見た黄色いコケギンポ

060517_コケギンポ(黄)1 060517_コケギンポ(黄)2

 上記のリンクの通り、この写真のコケギンポは黄色の個体なので珍しいらしい。岩の間で見つけましたが、この付近に数匹黄色の個体が潜んでいる様な感じです。(黄色を二匹見つけました。)何で黄色くなるのか?不思議ではありますが。なかなかオモロイ表情をした奴であります。

 撮影地点は、南部出しの-12m地点。南部だしの底は-18m前後あるので、根の途中です。それから、毎度の潜水記録は。
最大水深17.4m 平均水深12.0m 水温21度 透明度3m 潜水時間52分
 水底の砂地では、結構流れていました。あとは、透明度が残念ながら最悪でした。バスクリンを入れた感じの緑色の海でした。(条件が良ければもちろん青なんだけど)

 撮影に使っているカメラは、オリンパスμ40。もちろん単体だけ。ちっこい物の写真を撮るとき、内蔵フラッシュだけでは光量不足な事が多く、ライトが欲しくなってきました。
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それは一瞬の出来事

この際なので、忘れないためにも昨日の1本目の顛末を書き留めておきます。同じ目に二度と会いたくないし、しないと思いますが、これを見た方、同じ事をしないでください。

潜水地点、ミサチ。(田辺でも最大-40mの深場で有名ですね。)
水面はベタ凪ではないが、かなり穏やか。ただし、透明度は3m強の濁りありで最悪の状態。(水中で一定水深まで降りると強い流れあり。これが出来事のポイント)
いつも通りアンカー集合で、アンカー伝いに潜降なんですが、アンカーロープ沿いにフリー潜降したため、-10mぐらいのところで流れにのまれてしまいました。のまれた瞬間は今でも良く思い出せず、あっと気がついたときには、時すでに遅し。上下左右、前後、方向感覚が完全に分からなくなってしまいました。自分の吐く泡を見てやっと上下の感覚が戻りました。そして、ダイコンを見て今の水深が分かりました。
 さて、流されたと気がついてから、周囲を見回しました。でも、言うまでもなく透明度3mでは、何も見えませんから捜索の余地はありません。さらに、流れは下向きでもありました。流されながら深みへ落ちていたのです。幸い、落ちた地点がミサチの根の天だったため、-18mで止まりました。
 下向きの流れの時は、少々の泳力ではどうにもなりません。フィンキックだけでは浮かないので、BCへ多めに給気して何とか浮上開始しました。が、-6mぐらいまで戻ったところでまた流れて落下。今度はなんとか-13mぐらいで踏みとどまりましたが、下は何もない感じなので、落ちれば-40mだったかもしれません。このあとやっと浮上することが出来ました。(なぜか-5mで軽く安全停止をしていたり。)
 浮上して初めて、ボートから南へ50m強、流されていたことに気がつきました。ここからボートへ戻るのも一苦労でした。波が低いとはいえ、いざやってみるとまっすぐに泳ぐのは至難の業です。少し泳いで危ないと思ったので、コンパスを使って戻りました。これが、講習以外の場で初めてコンパスを使った事態であります。この出来事、全部で12~3分ほどでしょうか。(潜水時間は8分)

 ボートに戻ったところで、ガイドさんと合流でき、事なきを得ました。さすがにこの場で再度潜降する気にはならなかったので、一旦港へ引き上げで終了。

 さて、この出来事すべての元凶は、ロープ横とはいえフリー潜降にあります。視界不良時は、何があってもロープにつかまっておくべきなのです。この日、水面は穏やかでしたが、水中は驚くほど流れていました。これだけは水面からでは予測が難しいでしょう。最悪の事態に備えてつかまっておくべし、ということです。
 幸い、パニック状態に陥らなかったため、水面まで帰れました。ただ、もう少しでもトラブルが重なっていればどうなっていたのやら。あのときにBCへの給気で浮上、という判断がなければ沈んだままだったでしょうし。あと、直線ナビゲーションも最低限使えなければならないと感じた場面でもあります。ガイド付きのファンダイブだと、コンパスはお飾りになってしまいがちですが、いざというときのために、ベセルが動くようメンテナンスしておかないと行けません。

 参考までに、エアーの消費量も書いておきます。驚く事なかれ、すごく減りました。スタートは200bar、ボートに戻ってきたら130barでした。ダイコンのログから推定すると、通常の3倍に近い速度でエアーを消費したようです。

 初心忘れるべからず、慣れた頃が危ない、身をもって分かりました。怪我無く戻ってこれたから、良い教訓となりましたが、一歩間違えればどうなっていたことやら。
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急遽突撃

今から田辺日帰りです。
先週の金曜夜、ふと思い立って予約を入れたのです。
平日だから、客はまた一人っぽいが・・・(笑)
(AM6:48投稿)

[帰宅後追加]
無事に帰ってきました。
ただ、1本目は、私の手抜かりから水中で流されてしまいました。自力で浮上し水面移動でボートまで戻れたけど、一歩間違えれば・・・だったので反省しなければなりません。慣れた頃が危ない、身をもって体験してしまいました。お店の方には多大な迷惑をかけてしまい申し訳ございません。
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少しだけ追加

今更ですが、3月20日の紀伊大島分のログをダイビングのページに追加しました。
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海上保安庁のページ

海上保安庁のページを見ると、海洋速報&海流予測というページがあります。
ここをみたら黒潮の動きがリアルタイムではないものの、知ることが出来ます。黒潮は常に流れる場所が変わっており、いつも行く田辺では、黒潮が近くへ流れ込まないと透明度が悪くなるようです。

 もうちょっとの間ダイビングへ行けそうもないので、こういったページを眺めて気を紛らわせてます。他には現地ショップの潜水記録を見てなだめてみたり。(ただ、これは刺激が強いので、逆効果の場合が多いかも)次はいつ行けるのやら。

ってことで、5月に最低1回は日帰りで行く!を努力目標にしてみます。

#努力することでもないと思うが・・・
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紀伊大島再び(その2)

この前の20日、紀伊大島の内之浦ビーチで2ダイブ。
今日はその続編。んで、くどいけど毎度のログから。

1本目(通算71本目)
最大水深23.5m 平均水深12.9m 水温16度 透明度10m 潜水時間52分

2本目(通算72本目)
最大水深20.9m 平均水深11.0m 水温16度 透明度10m 潜水時間50分

060324_この中に

こういう光景を見ると、この中にはミジン君が居るはず。
なので、正面にまわってみた。

060324_いない

残念ながら居ませんでした。というか居たのですが、奥に入ってしまいました。
 ちなみにここが1本目の最大水深地点。-23.5mであります。

0603245_頭隠して

 -7mぐらいの浅いところで見つけた、オコゼ。これを、頭隠して尻隠さず、と言うらしい。

060324_カワハギと 060324_クロホシイシモチ2

 2本目の浅瀬で見た、カワハギとクロホシイシモチの大群。
ちょっとピンぼけ気味なのが残念か?カワハギを護衛するかのような取り囲み方をしておりました。

ネタがないので、今回はボツ写真を並べてみました。(おいっ)
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フードベスト購入

今日、いつものお店にお願いしていたフードベストが届きました。(Sプロ製)

060323_暖かいらしい

 ウェットで水温の低いところを潜るにはこれがいいらしいです。とにかく暖かいらしい。ただ難点は、着るときと脱ぐとき、ともにエネルギーを必要とすること。もちろん、力任せに無理をしたら破れます。幸い、自力で脱ぐことが出来ましたが、きつい場合は誰かに引っ張ってもらわないと脱げないそうな。
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紀伊大島再び

この前の20日、紀伊大島の内之浦ビーチで2ダイブ。
まずは毎度のログから。

1本目(通算71本目)
最大水深23.5m 平均水深12.9m 水温16度 透明度10m 潜水時間52分

2本目(通算72本目)
最大水深20.9m 平均水深11.0m 水温16度 透明度10m 潜水時間50分

1月の時と比べたら、水温が変わっていない。でも、気温が高かった分、1月ほど寒さを感じることがなかったのが幸い。まぁ、3月末にしては寒かったと思うんだけど。ただ、この内之浦ビーチは冬季限定なので3月一杯までしか潜れないようです。なので、間違いなく、内之浦ビーチ潜り納めとなりました。(10月に入ってから開放されるとか?)

060322_イワシかな 060322_イワシだと思う

-7mぐらいの所で見たイワシらしき大群。いつ見ても面白いので飽きることなく写してしまいました。右の写真の左側を見るとほんの少し緑っぽい。すなわち、ちょっと透明度が悪いと言うことであります。春濁りではないけど、荒天続きにより波立ってしまい、水底に積もっていたチリが水中を舞っているからであり。

 続いて、2本目の目玉のヨウジウオ。実に不思議な魚です。海草に紛れていたので、どれが魚か一瞬分からず。発見した地点に、3匹居ました。この地点は、-20m、つまり2本目の最大水深でした。生物学上は、タツノオトシゴはこのヨウジウオの仲間になるらしいです。

060322_ヨウジウオ 060322_アップで

 まるで、笛を吹いたら壺からヘビが出てきたみたい。
(言うまでもなく、私はヘビ使いではない。当たり前のことだが念のため。)右の写真は、思い切って寄ってみた写真。運良く目にピントが合ってしまいました。手前のチリでハレーションを起こしてしまったのが残念だけど。(それだけチリが舞っていて透明度が悪いと言うことで。)それにしても不思議な魚です。まず喰ってもうまくない感じだし。(食べるところがあるのあろうか?丸焼きなら行ける?)

 写真はもうちょっとありますが、前回に比べたらなんだか寂しい。まぁ、写真がすべてじゃないから構わないんだけど。

 さて、この時期はフリースなどを着込んでドライスーツで潜っています。(もちろんドライはレンタル。)フリースを着込むと暖かい代わりに後半の浅瀬(-5m程度)でめちゃくちゃ浮きそうになり苦労します。(-7mぐらいまで降りたら平気になる。)浅瀬でドライスーツ内の余分な空気は抜けても、繊維間に溜まった空気まで抜き出すのは難しいようです。あとは、タンク内の空気が減ることで、総重量が軽くなるから、さらに浮きやすい要因があるのかもしれません。
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