とりあえず作ってみたブログ

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また中御神島へ遠征する

060620_中ノ御神島

今日の朝は、快晴+凪。ってことで、中御神島(なかのおがんじま・通常おがん)へ遠征してきました。

1本目 東の根
2本目 く・ひるぎ
3本目 天馬崎

 東の根と天馬崎、ともに流れに乗っていくドリフトで。2本目のく・ひるぎは穴やトンネルがある地形ポイント。激しい地形の変化でなく、浅瀬の砂地にある岩場の間を潜る癒し系です。(1・3本目が体育会系ドリフトダイブなのでホンマにエエ癒しかも)
 東の根では、水深50mの上に切り立つ根の上(-15m前後)から、底を眺めていくとイソマグロ・ギンガメアジといった大物から小魚まで舞っているのが見えます。この迫力、私の写真技量では伝え切無いのが残念です。何回行っても飽きないポイントかと。
 く・ひるぎ。まったりダイビングで・・・と言うはずが、ここでも大物のイソマグロに遭遇。これは明らかに予定外。-5mという浅瀬だっただけに一瞬目を疑い。何でこんなところをイソマグロの集団がうろついているのやら。
 天馬崎。上げ潮のタイミングで入りました。(あげてん、というらしい)島の南西部に当たり、水中は海底遺跡っぽい不思議な光景です。無機質に並んだ岩、その先に広がる砂地。自然の構築物とは思いがたいところを延々と流されていきます。ここでも、最後の安全停止直前にイソマグロの回遊に遭遇しました。

 ここでま2日間で6ダイブしましたが、なんと6ダイブともすべてイソマグロの集団に出会ってきました。世間ではマグロ高騰か?といわれつつある中、こちらでは確実に遭遇し、大暴落が進行中。この連ちゃん記録いつまで続くのだろうか?

表題の写真は、西表島南西の洋上に浮かぶ中御神島。
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イソマグロ大安売り

060619_イソマグロ

今日は西表島ダイビング初日。お約束通り、迷わず3ダイブ。
1本目 鹿ノ川 中ノ瀬
2本目 崎山 ノースコーナー
3本目 トカキン曽根

3カ所とも大物系が見物であります。
1本目は、エントリー直前の水面にマンタの陰。残念ながら、水中ではマンタに会えなかったけど、回遊するイソマグロには遭遇。並みのサイズでした。
2本目。-27m地点でハナゴンベに気を取られていたら、前方から巨大なイソマグロ3人衆。うち1本は特大。2m近くあったかも。しかも、目の前を通過。ただ、カメラの準備が間に合わず、写真は撮れなかったのが心残り。あれだけデカイのはそうそうお目にかかれそうにないかも。
3本目。当たれば大きいギャンブルポイント。エントリー直後ははずれの様相でしたが、偶然にもウミガメ発見。単体でさまようバラクーダも。運気の上場を感じたけど、バラクーダはこれっきりで本体の大群に遭遇できず。今回ははずれかと思ったが最後の最後で大逆転。ギンガメアジの大群を見ることが出来ました。イソマグロもふらふら浮遊しているのを発見。最後の最後で一発大逆転。ギャンブルポイント、楽しめました。

表題の写真は1本目で見たイソマグロ。
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ハリケーン[珊瑚バージョン]

11月2日の2本目に行ったダイビングポイント。
ずいぶん前の記事、ハリケーン[穴バージョン]の続きです。

潜水記録をおさらいすると。
最大水深13.4m 平均水深6.6m 水温26度 透明度20m 潜水時間46分。

で、ポイントマップはこんな感じ。

051105_ハリケーン地図

 入り組んだ根の上は浅瀬で珊瑚がぎっしり並んでいます。日差しが強かったこともあり、光の射し込む様子がよく見えました。

051202_ハリケーン(珊瑚)1 051202_ハリケーン(珊瑚)2 051202_ハリケーン(珊瑚)3

 景色ばかりでも寂しいからこんな写真も。

051202_ハリケーン(珊瑚)4 051202_ハリケーン(珊瑚)5

 左は、ちょっとだけ群れているクマノミ。右は、珊瑚の上にいたノコギリダイの集団。

051202_ハリケーン(珊瑚)6

 こんな感じで、珊瑚礁が広がっています。

 今回の西表島での10ダイブ中、仲ノ御神島(東の根)とともに一番のお気に入り。次に行ったときも、ハリケーンははずせない
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く・ひるぎ

久しぶりに西表島でのダイビングの話。
11月3日(木・祝)の1本目。初の仲ノ御神島(オガン)。潮の流れが速く、条件がそろわないと行けないポイントだそうです。

ポイント名は、く・ひるぎ。潜水記録は以下。
最大水深9.1m 平均水深5.9m 水温26度 透明度20m 潜水時間54分

 ダイナミックなオガンの中では、貴重な癒し系。(名前から来るイメージ通りかと)場所は、島の北側の浅瀬です。砂地と岩、砂地とトンネル、岩陰と海面からの差し込む光、と言った対比を楽しむ地形ポイントであります。そして、ここでは生きている有孔虫が見られるのがポイントです。西表島の星砂の浜の星砂の正体はこの有孔虫の死骸だったりします。 

051125_く・ひるぎ1

浅瀬で、岩の間をすすんでいきます。前はガイドのうめさん。

051125_く・ひるぎ4

 天気も良く、射し込む陽と砂地・岩の対比が面白いところです。ちょっとこの写真ではわかりにくいけど。砂地から岩場へ上がったあたりをよく見ると、有孔虫が多数居ます。星の形をしたものと、太陽の形をしたもの、2種類あります。砂粒と同じで、動いている様子が分かるわけでもないので、最初は砂粒との見分けがつかず。

051125_く・ひるぎ2 051125_く・ひるぎ3

 トンネルと縦穴がいっぱいあります。晴れていたので、光がうまい具合に射し込みエエ感じです。ガンガン泳がず、のんびりまったり楽しみましょう。
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流される~~

11月2日の西表島での1本目のダイビング。
ポイントは崎山湾の沖ノ根。流れがあるところなので、ドリフトになります。んで、はじめてドリフトダイビングをすることに。

まずは潜水記録。
最大水深18.7m 平均水深12.8m 水温26度 透明度25m 潜水時間48分。

 最初のエントリーだけアンカーを降ろしていたのですが、かなり流れている場所でした。フリー潜降したらどっか変なところに流されてしまうので、ロープ潜降です。(上から見たらロープが45度ぐらいになっているほど流れてた)-5mちょいの所に降りたのだけど、結構流れてます。流れに逆らって泳ぐのは無理なので、水底の岩づたいに集合地点まで移動です。(ほふく前進ですな。)

 集合したら、今度は潮流に流されるだけ。

051114_沖の根1

 流されながら、上を見上げたらこんな感じ。水面も見えています。

051114_沖の根2 051114_沖の根3

 流されているうちにイソマグロの登場。流されすぎて飛び出していた分、目の前を通ってくれました。ラッキーです。左が目の前の通り過ぎたときのショットで、右が去って行くところ。この後もう一回前を通ってくれました。さらに流され続けます。

 このあと、キタ~~~~~~! バラクーダ発見!!!
 
051114_沖の根4

 これが証拠写真なんだけど、なんだこれ?心霊写真状態です。じっくりと眺めるとなにか3本大きな魚の影が影が映っているみたいだけど。
 この段階でエアが少なくなってました。残圧が浮上体制に入る50barに近く。でもあきらめきれず本隊を探すために、まだまだ流されます。しばらく粘ってみたけど、見あたらず。う~ん、残念。
 安全停止の後、一斉に浮上して終了。最終的には残圧が30barでした。(一緒に潜った他の2人も同じ状態でした。)

 この日、バラクーダを目撃したのは先発隊だった我々うめチームだけでした。次回に期待だっ。(それっていつやねん?)
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泳げ!オグリキャップ

11月1日の1本目。念願の西表島外洋デビューでもあります。
場所は、島の南西部、鹿ノ川湾。湾の周りに数カ所ダイビングポイントがあるようです。ここは、白浜港から船で小一時間掛かります。

 行ったポイント名はオグリキャップ。-30mぐらいの砂地の上に根が転々とあります。その根を転々と泳ぎ渡っていきます。

 潜水記録は。
最大水深27.5m 平均水深16.8m 水温26度 透明度20m 潜水時間35分。(ちょっと深めです。)

051112_泳ぐうめさん

根を目指してどんどん泳ぐガイドのうめさん。さすがプロは速い。真剣に泳いでも置いて行かれそうでした。(後で聞いたらこれでもまだまだ力を加減しているそうな。)
 根と根の間を泳ぎ渡っていく浮遊感も醍醐味の一つでもあります。泳ぐのが苦手なら、一つの根をじっくりと観察して遊んでも楽しいでしょう。

051112_ヨスジ

 根の上に群がる、ヨスジフエダイ。ぎょうさんいます。かなり色が変わっているのは、-25mぐらいの所にいるから。赤色が完全に吸収されていることで深いことが分かりますが、周囲が明るいので深いことを忘れてしまいそうです。

051112_ダイコン

 ダイコンの表示を激写。こんな所にいるのです。(スーパーマクロにしたらフラッシュが点灯せず)

051112_天を仰ぐ

んで、ダイコン激写地点から、天を仰いでみた。
あ~もう一息。もう一丁、透明度が良ければ水面がはっきり見えたはず。これでも、十分きれいですけど。

051112_グルクン

 最後、アンカーをおろしている根の周り。グルクンだらけです。この辺でも-10m、しばしフリータイムの後、安全停止して終了です。

いや~、走った走った・・・違うわ、泳いだ泳いだ
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ハナゴイの根

10月31日、2本目のダイビングポイント。
波が高いので、1本目の網取浅場に続いて、湾内のハナゴイの根へ行きました。

潜水データは
最大水深30.2m 平均水深13.0m 水温26度 透明度18m 潜水時間54分

深場(-30m)から戻ってくるときに見つけたのがこれ。

051111_ハタタテハゼ

 ペアのハタタテハゼ

これが、ハナゴイの根。かなりの数のハナゴイが居ます。

051111_ハナゴイの根1 051111_ハナゴイの根2 051111_ハナゴイの根3

 大量のハナゴイに囲まれて癒されてください。唯一、曇っていたのが残念。
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網取浅場(あみとりあさば)にて

西表島でのダイビング、第一歩が網取浅場でした。
10月31日、この日のコンディションは最悪です。時折降る小雨、さらに高い波。外洋に出るどころか、湾内でも波が高くボートはゆらゆら。水中は大丈夫でしたが、ボートの移動中がとにかく寒い。ボートコートを用意すべきだったのかと悔やんでしまうほど。(結局、寒いのはこの日だけでしたけど。)

潜水記録はこんな感じ。
最大水深 16.7m 平均水深10.2m 水温26度 透明度20m 潜水時間54分

 エントリー直後に発見したウツボ

051109_ウツボ

アップです。歯まで見えたのはこれがはじめてかも。

051109_コブシメ1 051109_コブシメ2

 小さな根のところで見つけたのがコブシメ。ほとんど動かずじぃ~っとしていましたので、写真を撮りまくり。正面と横からの記念撮影。食べるとうまいらしい。結構デカイ個体でした。

 さらに、後ろを振り返ったら。

051109_コブシメ3

 もう一匹いました。

このポイントでの見所は、コブシメではありません。チンアナゴやデバスズメダイであります。アナゴは砂地、スズメダイは根の周りにいっぱい居るんです。写真は撮ったけど、暗いし浮遊物でハレーションだらけでダメでした。

 正直なところ、このポイントはイマイチ。特に天候が悪いから、根と砂地の対比が際立たず、ぼんやりした感じ。ということで、出発前に行った田辺のショウガセのが面白いと思った。まぁ、天候不良と言うことを考慮したらやむを得ないのだろうけど。日没前の3本目で、まったりとお茶漬け代わりに楽しむといいかもしれない。

 久々のアルミタンクだったので、ウェイトの加減がつかめず、ちょいと浮き気味で後半はチト苦戦。いつも鉄タンクばかりでして。(笑)
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汽水域で潜る

11月1日の3本目のダイビング。
汽水域、海水と淡水の交わる領域であります。西表島では、この汽水域でもダイビングのできる場所があるのです。ポイント名は、T’Sエリア。汽水域でもここはどちらかというと、海水の割合が多く、グラスボートの船着き場もあります。

潜水データが。
最大水深6.8m 平均水深3.6m 水温26度 透明度10m 潜水時間54分。
エントリー直後が最大水深です。ってことで終始、安全停止みたいなダイビングです。一番浅いところでは、水深1mぐらいまで行きますので、念のためウエイトを1kg増量です。(ベルトに通すのが面倒なので、BCのポケットに入れておいた)

ポイント解説がこんな感じ。

051106_tsエリア解説

 一カ所モザイクがあるのは、ガイドさんがうっかり字を間違えたから。ここは、ご本人の名誉のため、モザイクにしてます。(余計に目立つって?)

051106_テンジクダイ

水深3mぐらいの所の珊瑚に、テンジクダイが群がっています。厳密には、4種類混ざっています。(解説の通りで)

051106_イシモチ

さらにおなじ珊瑚の中を、じっくりとのぞき込むと、見つかるのがこれなのです。マンジュウイシモチ。変わった形をした魚です。かなり小さいです。しっかり見ないと良く分からない。

 浅瀬に近づいていくと、今度はウミショウブ(海草)がいっぱいあります。海草をかき分けていくと見つかるのがヘコアユ

051106_ヘコアユ

 ウミショウブに紛れ込んでいるので、よく見ないと分かりません。これを見つけるために、ウミショウブの中をしばらく探し回りましたので。常に下を向いて泳いでいます。もちろん、ヒトと違って頭に血が上ってフラフラするといったことはないらしい。
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ハリケーン[穴バージョン]

11月2日の2本目に行ったダイビングポイント。
ハリケーンチャンプルと言ったらしいが、長いのでいつの間にか略してハリケーンだとか?

毎度の潜水記録は。
最大水深13.4m 平均水深6.6m 水温26度 透明度20m 潜水時間46分。

051105_ハリケーン地図

地図はこんな感じ。岩場の至る所にトンネルや縦穴があり地形を楽しむポイントです。底まで落ちると深いので、浅瀬で楽しみましょう。

051105_ハリケーン穴1 051105_ハリケーン穴2

 縦穴の上から差し込む強い光と洞窟の暗さ、光の対比が面白く撮影してみたもの。写っている泡は、自分で吐き出した泡です。(息を吐いてすぐにシャッターを押すというパターンで)

別の穴では、多数のグルクンらしきものが居たので。こんな感じにしてみました。

051105_ハリケーン穴3

光の対比とともに、魚のシルエットも写してみたんですが。
もうちょっと真ん中の縦穴を大きくした方が良かったかな?

051105_ハリケーン穴4

最後に、これは穴から外を眺めた様子。晴天だったので光が強く射し込み地形を楽しむにはベストコンディションだったんでしょう。

 どうもマクロ系のちっこい魚を追いかけ回すのは苦手。どちらかというと、こんな感じで構図をネチネチ考えながら写す方が楽しい。まぁ、なかなか思うようには写ってくれませんけど。

 西表の写真、第一弾どうでしょ?
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