センターローディングアンテナ 2本目の再試行
往生際が悪いようで、この前のFDでは散々だった7MHz用の釣竿アンテナを触ってみました。
今回の手直しポイントは建物アースの追加。先日、大規模修繕で入れ替わったアルミ製の手すりのビス間で導通があるのか?見ていました。どうやら、前の鉄製手すりの基部を残して取り付けているらしく、至る所で導通していました。これを使わない手は無かろう。。ってことで、1カ所、ボルトを緩めてアース線を接続しておきました。
表題の写真は、インピーダンスの変化を見たもの。左側が建物アース有、右が無しでラジエターのみ。アースをつなぐと共振点がもともと狙っていたところへ近くなりました。10mのラジアル4本をつないでも外してもインピーダンス特性は変わらず。以前は、ラジアルの張り方も共振点やインピーダンス特性へ影響したはず。
比較用に、ラジアルアースのみつないだ場合の共振点やインピーダンス傾向を見るのを忘れていました。(次に見ておきます)
週末にもうちょっと、あれこれやってみます。
#この状態で一度実戦投入してみるのもありかもしれない。
P.S.
コイル位置のメモ。
→釣竿先端から245cm付近で固定。釣竿の先端が少し余る。
7MHzでのインピーダンス
・アース有 2.55-j5.88
・エレメントのみ 2.46-j6.19
どちらも低い。エレメントが短いですからねぇ・・