とりあえず作ってみたブログ

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手元にある自作CMFを見てみる

200318_cmf_1.jpg

 SMAコネクタにミノムシクリップを付けたリード線を作ったので、表題の写真の自作CMFの特性を見てみました。

200318_自作CMFの例.png

 こんな感じ。周波数特性はフラットっぽいが、20dB程度しか利いていません。巻き数はFT-114#43へ6T、FT-114#61へ3Tです。もう一声ぐらいは効いてほしいので、巻き数をもう少し増やしてみましょうか。

 端切れとなったテフロン同軸を使って、この前L値を見たぱっちんコアで試してみました。

200318_zcat.jpg

 上の写真は、見ているときの様子。まぁこんな感じなので目安でしょうか(^^;;

 最初に、TDKのZCAT2436-1330へ5T巻いた場合です。

200318_1330材5T.png

 続いて北川工業のGRFC-13へ5T巻いた場合(左)と4T巻いた場合(右)です。

200318_grfc13_5t 200318_grtf13_4t.png

 さらに、北川工業のRFC-H13へ4T巻いた場合です。

200318_rfch13_4t.png

 こうしてみると、巻き数を増やせばよいだけでもない?なんだか悩ましい感じです。もう少しいろいろやってみます。ただ、今使っている材料では、こちらの方が製作された様な、すばらしい減衰特性は、かなりハードルが高そうです。
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