とりあえず作ってみたブログ

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RAMDISKを設定してみる

この前衝動買いしたNB-100をさらにつついてみます。余っているモジュールがあったので2GB化したのはいいけど、フリーエリアが多すぎるという贅沢な悩みが・・・もったいないので、一部をRAMDISKに仕立ててみました。

090509_作業前2GB 090509_変更後1.5GB 090509_Ramdisk設定

 今回は国産のERAMを利用しました。4GB超の環境ではないので、改造版ではなくオリジナルで十分です。2GBのフリーエリアの中にそのまんまRAMDISKを設定してもよいけど、OS管理外領域にRAMDISKを持たせておいた方が、メインメモリに体積のデカイものが横たわることがないので精神衛生上美しいと思われます。(この方が安定するという説もあるようですが、私のレベルではわかりません)

 設定はこちらを参考にしてみました。ざくっと手順を書けば。

1.Ramdiskドライバの導入。
 コントロールパネルにある新しいハードの追加からドライバを導入。INFファイルを右クリック→導入ではうまくいかず残念。

2.BOOT.INIの書き換え
 書き換えて、OSが使用する最大メモリに制限をかけます。追記するオプションは/MAXMEM=nnnn。nnnnに制限したいメモリ量をMB単位で指定。今回は500MBをRAMDISKに振りたいので、nnnn=1536としてます。オプション書き換え前後の違いは上の写真、左と真ん中です。(左が元の状態、真ん中が制限後)
 boot.iniはファイル属性がリードオンリー、隠しファイル、システムファイル、と普通では見えない設定なので見えるように手直しを。作業が終わったら元に戻すのをお忘れなく。

3.RAMDISKの設定
 コントロールパネルにERAMの項目があるので、開くと一番右の写真のようになります。オプションを変に触ると、いろいろあるようなので画面のままにしてます。またディスクサイズは、タスクマネージャーにある物理メモリの合計値を比較して決めてみました。

 RAMDISKはメモリ上にあるから高速アクセスですが電源を切ったら基本的には消えてしまいます。ブラウザーのキャッシュや一時ファイルや一時利用など保管の必要がないファイルをおくために使うのが便利かと思われます。

#MS-DOS時代の時はよく使っていました。辞書ファイルをおいて高速漢字変換とか。
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