浦内川とマングローブ
西表島の西部に流れる大きな川が浦内川。リンクの通り、橋の隣から観光船が出てます。左と真ん中の写真は、浦内川の横にある展望台から河口方向へ見通した図。ジャングルの密林の中を抜ける川、川沿いに密集するマングローブの林、日本では珍しい景色が楽しめます。日本で自生するマングローブは7種類。そして、その7種類すべてが自生しているのは西表島だけです。マングローブの林、ココ以外でも島の至るところで見ることが出来ます。(一番大きいのはおそらく島東部を流れる仲間川流域でしょう)
一番右が浦内川の橋から展望台を眺めた画。離島の道路で、車の量が極端に少ないから出来る芸当です。(もちろん前後をしっかり確認してから。)この場所を上から見たのがこちらのリンク。それから、道路脇を始め足下の見えない茂みへは、何が潜んでいるか分からないので絶対に入っては行けません。特にサンダルなど素足の時は茂みの横であっても要注意だと思われます。
浦内川に架かる橋の定礎。この橋は昭和44年竣工、そして建設は琉球政府。つまり、この橋はアメリカが占領していた時代に架けられたのです。こういう所からも歴史の流れが垣間見えてきます。
最後におまけがこちらのリンク。浦内川の観光船乗り場をとらえたライブカメラです。写真はすべて06年10月15日に撮影。
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