とりあえず作ってみたブログ

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アンテナ修理のお手伝い

今日はHAMネタ。

110709_明石海峡大橋

 先日のコンテストで具合の悪くなったSteppIRの修理作業を手伝うために淡路島某所まで行って来ました。
 天候があまりにも良すぎて、ふらつきそうな暑さでしたが、アンテナ本体を手元まで降ろし、全エレメントの動作状況を確認。コンテスト中に見つけたとおり、放射エレメントの動きがよろしくない。そんなこんなをまとめたのが以下の写真です。

110709_降ろしたところ 110709_放射エレメント 110709_放射器内部 

 一番左が、アンテナを降ろしたところ。真ん中が、放射エレメント部分を分解した様子。なので子細は割愛です。
 一番右の写真が、放射エレメントの駆動部分のアップです。遠隔操作でエレメント長を変えていろいろな周波数に対応する仕掛け。巻き尺が、モーター制御で伸び縮みするような感じとなっています。動かした長さを検知する手だてはステッピングモーターの回転数だけ。空回りしたり引っかかったりしてしまえば、正しい長さにはならない構造らしい。いろいろ試しましたが、残念ながら放射エレメント部分は取り外して修理、あるいは代替ユニット交換となりそうです。

 アンテナを降ろして分解する作業、今回が2回目だったので手際よくできました。一日仕事のつもりでおじゃましましたが、午後2時過ぎには作業終了、夕方には自宅に帰り着いてました。そして、同じ構造で改良型らしきアンテナはこちらにあるようです。

#確かにリンク先の方が、エレメント伸縮の構造が良くできていると思う。

 表題の写真は、毎度の明石海峡大橋。
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