白いイソギンチャク
白いイソギンチャクにクマノミ。被写体としては格好のネタです。ただ、クマノミは一点に留まらずうろうろしてます。ちょっとは粘ってみたのですが・・・
イソギンチャクが白くなっているのは、サンゴと同じく白化現象。メカニズムもサンゴと同じだそうです。高水温が続くと中に住み着いている褐虫藻が居なくなってしまうことで、全体の色が白くなるらしい。イソギンチャクの場合、まだサンゴより生命力が強いため、白化しても水温が下がって褐虫藻が戻ってきたら死なないで元に戻るらしい。(サンゴより白化してからの生存可能時間が長いのだとか)
ってことで、白化現象なので被写体としてはイイかも知れないけど、水中の環境として考えれば見かけない方がイイでしょう。
撮影は、10月18日(木)。潜水地点はハナゴイの根。
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