とりあえず作ってみたブログ

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再び試してみたが・・・

今日もHAMネタ。
ずいぶん前に触って以来、部屋の片隅でオブジェとなっていましたが、再び修理に挑戦してみました。(前回って、4年前だったり。)

 久しぶりに通電したら、完全にメインダイヤルが死んでました。(涙)放置したことでさらに症状が進行したようです。

091030_IC-731_1 091030_光学検知部

 前回のエンコーダー部不良は、やはりフォトダイオードとフォトICの劣化が原因と思われます。ググれば、同様の症状は上記2点の交換で治る事が分かりました。(いくつか修理例がありました)メーカーのサポート(i-use)へ問い合わせたところ、代金引換でパーツの購入もできました。一部代替え品と思われますが、回路定数・形状ともに互換だったため取り替えるだけでOKです。(定数変更が必要な場合もあるらしい)部品取り付けはちゃんと位置を確認しないと、光学センサーが働きません。そこだけが要注意かと思われます。

 これで完治する予定でしたが、一筋縄ではいかないようになってました。メインダイヤルが反応するようになったけど、周波数DOWNがおかしい。周波数が下がらないのです。高速で回すと4倍速へ切り替わりますが、その部分もなんだか怪しい。4倍速部分が機能していないような感じ。もう少し深いところまで見ないと行けないようです。

091030_エンコーダー回路

 これがエンコーダー部の概略。諸事情から手元にはテスターしかないので、アナログテスターで当たってみました。カウンタ4510のUP/DOWN端子(図面で言う「g」)を見ると、UPのときはちゃんとHレベルを保持するが、DOWN時はLOWにならない。(LOWに落ちきったときだけ反応することになる)
 UPが正常に動くことから、カウンターのクロックは正常と思われます。どちらへダイヤルを回したか?検知するロジックの不良かと思い、手持ちの部品でIC4を交換してみた。(たまたま4011があった)

091030_抜いたCMOS 091030_問題のところ

 作業はこんな感じ。ついでにIC2,3も手持ちがあったので変えてみた。が、結果としては変わらない。いや、DOWNが完全に死んでしまった感じ。(カウンターのUP/DOWN端子で観察すると、LOWにならなくなってしまった。)
 エンコーダーのパルスを受けたあとのシュミット回路の出口もなんだか気になる。(図面のaとb)アナログテスタで見ると針の動きでパルスは確認できるが、パルスの振幅が片方明らかに小さい。これで変化が後ろのロジックでは検知しないのではないかと思うが・・・振幅が小さくなってしまう原因の特定には至らず。

 なんだかますます深みに落っこちてしまったようです。はぁ~。

#まぁ元々壊れていたジャンク品なので仕方ないのですが・・・
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2年分まとめて発送

今日もHAMネタ。

091023_箱

 なんだかんだでため込んでしまいました。未発送のQSLカードです。2008年1月分からなので、ほぼ丸2年。今年の未処理分400枚を印刷して詰めたらちょうど箱が一杯になったので本日発送しました。

#今回は流石に溜め込みすぎました。
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プチ高所作業をする

今日もHAMネタ。

091017_下からの図

 連休前に台風が接近したこともあり、特段なにもなかったようだけどここ2年半以上まともに上った記憶がないので様子を見てきました。(2年半前はこのとき。)

091017_殺虫剤

 一度登ったが、大量の羽アリ(シロアリではないほう)と大量発生した蜘蛛にうんざり。居場所がないので一端降りて持ち込んだのが上の殺虫剤。作業スペースから追い払うために殺虫剤を振りまくこと10分近く。参りました。今年は雨が少なかったから、住み着きやすかったんでしょう。
 殺虫剤の横にあるステップは、マストの先端まで手が届くようにするためにつけてます。(これが無いと全然届きませんので)

091017_下からの図2 091017_CD78jr_1 091017_CD78jr整合箱

 タワー上段あたりから上を見上げたら左のような感じ。一番下がTH5mk2(5エレ)続いてCD78jr、最上段にあるのがRN4DX。一番右の写真がCD78jrの専用カップラーです。
 久しぶりなので、手の届く範囲で全アンテナのボルトがゆるんでいないか調べてみました。大半は大丈夫でしたが、少し緩み始めているものが5カ所ほどあったので締め直しておきました。

091017_RN4DX給電部

 こちらが最上段のRN4DXの給電部。ここのねじも全部点検してます。保護用に巻いていたビニールテープが古くなっていたので、追加で巻いておきました。特にコネクタからエレメントへ延びる部分のテープがはがれたら一気に給電部が劣化しますので、強化しておきます。(この前に使っていたアンテナでは4年ほどでボロボロになってました。)

 小一時間、上でごそごそして降りてきました。たまには様子を見に行かないといけませんね。幸いクランクダウンすると高さ7mほどになるから、昇降にさほど時間はかかりません。それだけが救いなのに、メンテナンスさぼり気味はよろしくないですね。
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今月のQSLカード

今日もHAMネタ。
数日前に届いた今回のQSL転送分からです。

090906_QSL

 日本国内の分はいつものごとく省略。今回の回収での目玉はやはりイラクYI9KT

090906_YI9KT

 裏面はこんな感じ。3年ほど前の交信です。イラクに駐在されていたポーランド人による運用だったようです。再び治安及び政情が不安定になったことで、イラクからの運用は行われていないようです。

 他には、おまけで去年の全市全郡の参加証が届いてました。棚ぼたで2位になってしまった分です。
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10年ぶりぐらいでハムフェアーへ

今日もHAMネタ。週末の組合出張のついでハムフェアーも覗いてみました。前回行ったのは2000年頃のパシフィコ横浜、その前は晴海の国際見本市会場で開催されていた入場者数が最高潮のピークだった頃。(過去の開催地はこちらで)
 さて、今回は出張のおまけだから午後イチで都心(四ッ谷)へ戻らないと行けないため、会場滞在時間は僅かに1時間20分。サクっと超早周りで、一周してきました。晴海時代を思えば、残念ながら会場がかなり小さくなっているから、お友達との会話を減らして黙々と見て回れば1時間半でもある程度は回れる感じです。

では、開場前の様子からスタートです。

090824_開会セレモニー遠景

 10時開場直前の図です。9時半過ぎに現地(有明の展示場)へつきましたが、すでに並んでました。並ぶのは大嫌いなので、適当にウロウロしながら開場セレモニーを遠巻きに見てました。10時より少し早めに開場し、列が動き始めたところで観念して行列の最後尾へ。10分も待たずに入れたからまぁいいかな。

では、まずアイコムのブース。なんだかんだ言ってもここが元気なメーカーでしょう。

090824_icom 090824_ic-9100

 また新製品です(写真右です)。フル実装すればHFから1200MHzまでのオールインワン。見た目からするとIC-7400の後継機っぽい。他にはバブリーで私には手の届かない、IC-7800ももちろんありました。細かいことは某通販ショップのブログのこのページででもいかがでしょう。

 続いてKENWOODのブース。

090824_kenwood 090824_trio模型

 久しぶりに、新製品か?でもモックの見本だけ(写真右です)。スペックどころか型番すら未定らしい。まぁモックをよく見たらボタンにラベルがないところもあったりしますので。なんであれ開発中なのは確かみたい。邪推すると10年以上前に出てきたTS-570の後継でしょうか(写真左のブース入り口の展示がヒントかと)。個人的には今の製品の様なデザインより昔からの無線機って感じの存在感がある角張ったデザインでエエ感じです。所有機もあることですし、一番頑張って欲しいメーカーであります。細かいことはまたこちらででも。

 次はバーテックススタンダードのブース。どうも個人的には昔の八重洲無線のが良かったが。

080924_yaesu 090824_FT-2000など

 中も入ったけど、個人的興味のある範囲では目新しい物を見なかったのですぅ~っと通り抜けて時間調整。FT-2000クラスは余り触手は動いていないけど、一応チェックしておきます(写真右)。こちらでもバブリーで手の届かないFTDX9000系の展示も見ておくけど、筐体がデカイから日本の住宅事情ではどうなの?(これはきっとウサギ小屋マンション住人のひがみだね。)ちらっと見ただけで端折ってしまったから、またまたこちらで足らず分をどうぞ。

 続いて、東京ハイパワーのブース。

090824_東ハイ

 でっかいアンプの展示もあった。でもパワーが大きすぎるから日本では免許されないよなぁ~。北米向け1.5kWと書いてあるけど、それは建前で本音はもっと大きく実態は2.5kWでしょう(笑)それはパスして横に並んでいた日本国でもちゃんと免許される現実的な出力のアンプ写真を載せておきます。
 混みあっていて写真が撮れなかったけど、HT-200という新製品がおいてあった。HF+50の10W機だが、かなり小型でコンパクト。受信能力が良ければ結構おもしろそう。(HT-200ネタはこちらをどうぞ)ブースの詳しいレポートまたこちらのページで。

 他にもアンテナメーカーの出展もありましたが、時間の都合で見ただけの写真無し。ってことで省略、じゃなくて書きようがないから記載無しです。

090824_コメットさん 090824_会場内風景 090824_会場内風景2

 会場内風景はこんな感じでした。そこそこ混みあっているから動きにくい。晴海時代は休憩スペースみたいな場所は無かったように記憶しているけど、今はちらほらあります。しかも会場内で弁当などの販売があるのにはちょっと驚きです。

 今回は最大で1時間半の滞在しかできないことが分かっていましたので、とにかく回ることに専念してました。ということで、会場内でまともにしゃべった人数わずかに3人。(そのうちのお一人はこちら。折角、声をかけていただいたのに2~3分で失礼してしまいました。スミマセン。)
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危うく忘れるところでした

090818_電波利用料

 今日が電波利用料の納付期限でした。出勤前に最寄りの銀行で振り込み。今は減免措置でアマチュア無線局は1局あたり300円となっていますが、300円集める経費を考えたらいったいいくら収入が残るのやら・・・かといって値上げされても困りますし、この集めた利用料の使途も今ひとつよく分からない。本当に電波行政に役立てられているのでしょうか、謎です。(かつてこんな事がありました)

 ちなみにアマチュア局の場合、金額が小さいため滞納しても延滞金が発生しないようです。(と、納付書の裏に書かれます)
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一気に2ヶ製作

今日もHAMネタ。

今週半ばに穴あけをしたケースにフィルターを実装しました。

090815_cmf

 ケースが大きくならないように選んだからやっぱり余裕がない。巻き数データは、大きい方のコアがFT-140#43巻き数8回、小さい方がFT-114#61巻き数3回。元々両方ともFT-114サイズだけど、#43材側の巻き数が多くL値が大きくなるためワンサイズ大きめのコアにして発熱しにくくしてみようかと。AL値が大きくなるため、巻き数を1回減らすことも可能と思われますが、面倒くさいからそのまんま8回巻いてしまった。(原典はこちらから)

090815_取り付け

 アンテナ切り替え機周りに実装した図です。3回路切り替えの2カ所に使用してます。1番コネクタには3.5/3.8MHzのCD-78jr、2番コネクタには14/21/28MHzのTH5mk2、3番コネクタには7/10/18/24MHzのRN4DXがつないであります。
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まず穴あけから

今日もHAMネタ。

090811_ケースのみ

 今朝、午後勤務で時間があったので2式分一気にケース加工しました。この中に納める物は、コモンモードフィルタ。いろいろな製作例がありますが、使用環境次第で効果が変わってくると思われます。
 ということで冒険しないで、実績のある巻き方の物をベースに手直ししてみることにします。FT-114#43へ8ターン+FT-114#61へ3ターンの2段重ねが、ウチではそれなりに効果がありました。(10年前に3ヶ製作)ただ、FT-114#43へ8回巻いた部分がコンテストやRTTYなど送信時間が長い時に熱くなることがあるので、一回り大きいFT-140#43に変更してみる予定です。

#続きはお盆休みかなぁ~。
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ダミーロードの工作[2]

今日もHAMネタ。こちらの続きです。

090719_エレマ抵抗組立

 足りない材料をそろえたので、工作の続きを開始。

090719_内部1 090719_内部2 090719_内部3

 一枚のフレーム上に全部パーツが揃うように、そしてアースパターンもかねてアルミ板のシャーシを取り付け。Mコネクタ座の裏側に生プリント基板を張り付けておきました。こうしておけばハンダ付けでアース板や補正板を取り付けることが出来るので工作が楽になるはず。プリント基板の半分が妙に余っているのは、補正板を取り付けられるようにあけているから。プリント基板とアルミシャーシのつなぎ込み、ちょっと小さかったかな?もう少し広くてもイイかも。

 工作後、早速動作確認。

090719_外観 090719_6mBAND 090719_2mBAND

 左は使用中の様子。冷却FANを止めた状態で記念撮影。(下にあるのがアルインコの30A電源)真ん中が50MHzバンドでの状況。そして右端が144MHzバンドでの状況。特段何もしていませんが、144MHzまで使用可能です。
 耐電力は、50Wタイプの2パラなので、冷却FANを動かさなくても100Wで使えるはず。一応、FANを動かした状態で、5分強キーダウンして100Wを消費させてみましたが楽勝です。無線機や電源の方が先にダウンしそうな感じです。残念ながら、耐電力のテストはここでは100W止まりです。これ以上のテストはまたどこかで。

 周波数特性ですが、今のところ確認したのは144MHzバンドまで。組み立てたままで、SWR改善のための補正板はつけていません。補正板をつければ、144MHzの反射が少なくなるのではないかと思われます。
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ダミーロードの工作[1]

今日もHAMねた。この前試してみたエレマ抵抗を使ったダミーロード。何とかなりそうだから、本格的に組んでみることにしました。

 まずはエレマ抵抗を固定する金物の工作。薄手の銅板でベルトを作って止めることにします。作ってみたのがこちら。

090717_dummy1

 こんな感じで、2本固定。バンドと抵抗の間にどうしても隙間ができて緩みがち。そこで、金物と抵抗の間に、小さく切った銅板を巻き込み、抵抗の直径を増やす小細工で何とか固定できました。

 続いてケース加工。こちらのアイデアを拝借して、ジャンク品のATX電源のケースを流用することにしました。(日本橋のPCショップで見かけた500円のジャンク電源を購入。中の基板を捨てて、ケースとファンを使用)

090717_dummy2

 ただ、材質の良くない鉄板なので、少し堅く穴をあけるのがめんどくさい。夜にベランダで穴あけしていたが、遅くなってきたので途中だけど今日はここで終了。

 抵抗を実装するための材料がまだ足りません。Mコネを取り付けて、抵抗の場所が決まったところで調達することにします。
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