とりあえず作ってみたブログ

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夏休みの工作

 実は今日から夏休みだけど、諸般の事情によりノープラン。なので、家事の合間で工作にいそしんでみます(笑)。

 最初に、こちらで問題となったヘッドホンアンプの手直から。

240903_修正後

 結局、USBポートへつないだワイヤレスマウスの操作に連動してノイズが入る、でした。電源へ1mHのコモンモードフィルタを追加したら大きく改善し、我慢できるレベルにはなったはず。もう一息はどうしようか?思案中。

 さて、次の工作案件です。

240903_ケース加工

 まずはケース加工から。アルミダイキャストケース、思ったより加工しやすかったかも。両端にMコネを取り付け、部品実装用に基板を貼り付けるところまで・・
 これはこちらの修正版を作るつもりです。定数は、以前と同じく、SVCfilterを使って求めています。条件を変えると、前よりよさそうなものが出来そうです。ケースもしっかりとしたものへ変えることにしました。

 この時の感想では、無いよりはマシ程度だった件。アンテナへ誘導したコモンモード成分を抑えてからHPFへ通すところを、逆にしていました。HPFを通してからコモンモードフィルタを使っていたのがまずかったのではないかと思われます。トライバンダーの給電部には強制バラン、RDPの給電部には電流バランが入っています。アンテナに入っているバランが異なっていることを失念していました。トライバンダーへ誘導したローバンドの電波のコモンモード成分がHPFを素通りしたのではないかと想像しています。

 次に実家へ帰ったときに、RIG→HPF→CMF→アンテナ、の順に試してみようかと思っているところです。
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リモートシャック構成図(ver13)

 リモートシャック構成図のver13です。今月のFDからこの構成で運用しています。

240828_構成図

 前のver12との違いは以下です。

・SDRを自宅側のSUB-PC(リグコン用PC)へ移動。
・シャック側はSDRではなく、spyserverを起動。
・ローテータ制御アプリを、ホストPCで起動。
・ヘッドホンアンプには、PC2台からの音声を入力。
 (Lch:main-PC。Rch:sub-PC)

 SDRを手元へ持ってくることで、RDPで使用するネットワーク帯域が大きく減りました。音声伝送+RDP、足して1Mbps前後になっています。このほうが負担は少なくていいかも。

 昨年にも、SDRをリグコン側のサブPCで起動した時期がありました。あの時はミニノートだったので画面が狭くてダメでした。今はXGAなので、何とかなっています。本音は、もう一息広いほうがいいですけど。リグコン、よく考えるとリグコンアプリがアクティブwindowsで、周波数さえ見えれば問題が無いです。もうちょっと早く気が付けばよかったことで・・。下に、キャプチャを貼り付けます。

240807_RIGコン側

 ローテータは操作を考えると、ロギング側にいたほうが良いので、少し前のAACWの時から、ホスト側で起動しています。

 構成図には出てこないのですが、リグのマイク入力ケーブルも入れ替えています。以前はPAD入りでしたが、交換品はPAD無しです。これで、変調が浅い問題は解消です。逆に深くなりがちなので、ホストPCのLINE出力レベルを下げています。(お盆で帰省した時に実施)

#引き続き、まとめページのupdateが残件です(汗)
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キーイングIFの手直し

240724_1.JPG

 2年ちょっと前に作ったキーイングIFの小さい方です。CWのKEYしかなかったので、中身を入れ替えてPTT付きに変更しました。

240724_2.JPG 240724_3.png

 パーツケースに余っていたデジタルトランジスタを使っています。これなら小さく仕上がります。抵抗値については、深く考えずあり物で作ってしまいました。一応、別のIFでは動いていたので多分大丈夫でしょう。
 次に帰省するときに持ち帰り、SO2RのときのRIG-2用にする予定です。こちらで使う分が1台足りなくなるので、また別途作ることにします。

 表題の写真は、テスト風景です。
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CAT-IFを修理してみたが・・

240720_1.JPG 240720_3.jpg

 この前の6Dの宿題を片付けようと思い手を付けました。FT-817用のリグコントロールIFの修理です。上記写真の物は20年程前に作ったようです。数年前から動かず放置していましたが、1200MHzのトランスバータ用にミニジャックで出ているスタンバイ信号だけ使っていました。MAX232を取り換えると再びzlogからのリグのステータスが見えました。やはり、単にMAX232の破損だったみたい。

240720_2.JPG

 パーツの在庫を漁ると、程良きサイズのアルミケースが出てきたのでケースへ入れてみました。これで再び、使えるようになったのですが、長時間動かすとzlogのリグコントロールが利かないと思われる事象に出くわしています。もうちょっと試してみてダメだったら、基板を作り直すほうが良いかもしれません。交換したMAX232も1990年代製造の古いものでパーツケースの肥やしになっていたものを使っていますし。(チャージ用のコンデンサが10uFなので初期のMAX232ですね。)

 次にやるなら、もうMAX232ではなく、JN2AMD局のWEBにあるようなトランジスタでのレベル変換回路へ置き換えようかと思っています。トランジスタで作ると基板が小さくなるから、今度はケースがスカスカになってしまいますけど、それはそれで仕方ないかな(笑)

[2024.7.21 14:15 追加]
IC交換後もIFの動作が不安定かも?と思った件。大丈夫でした。zlogの2.9.1.5版にある、FT-817で動作不良という問題と混ざっていたようです。
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今年も行ってみる

240716_関ハム

 今年も、何とか関ハムへ行くことができました。とはいえ、今回は昨年とは違って都合により2日目、現地へ到着したのが1420頃。もう店じまいが始まっていました。ってことで、現地滞在は今までで最短の15分にも満たないところで退散し、真っ昼間からの宴の部となりました。宴の部は、JE6MYI,JJ3TBB,JS3CGHというメンバーでした。

 ほかには会場でJK2VOC、JA3YAAの皆様。阪急の駅でばったり出会ったJN2AMD。以上の方々へ生存表明致しました。

#宴は早く始めて早く終わるのも健康的でいいかな(^^)。
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ヘッドホンアンプの改造

240616_外観

 リモートシャックの手元側の手直しです。このように、TS-590とSDRの受信音、手持ちのアンプでも2系統の選択はできるけど、1radioの時の音が何だかよくない。
 そういえば、そんなの作ったなぁーということで引っ張り出して試したところ、多少の問題はあるものの、思ったより使えそうなので手持ちのパーツで2Radio対応の改造を行ってみました。

240616_簡易切替え

 この写真が改造後の様子。単に、LchがTS-590、RchへSDRを割り当てていますので、パーツ箱にあるトグルスイッチでLchをL,Rの両方へ展開する場合と、通常通りL/R割り当ての2パターンにしてみました。SDRを単体で聴くことはできないという難点があるものの、これが一番簡単な手直し方法になるはず。ついでに、DCジャックの接触が悪い感じなので交換しておきました。

 表題の写真が、アンプの外観です。製作して9年以上経過しているので、それなりです。切替えスイッチは、向かって左端、元々ある穴を再利用しています(代わりに外したものがあるということですけど)。スイッチの上側が2radio用、下に倒すと1radio(Lchのみ)になります。

#最終的には、デバイスを変えてちゃんと作り直したいところです。
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やっと修理上がりを確認

240609_開封

 先月の帰省時に、調子の悪かったIC-7400をメーカーのサービスセンターへ送っていました。送って10日ほどで返送されていましたが、この週末に帰省して元へ戻してきました。

 主たる不具合は、MAINダイヤルが固くで重くなる不良でした。こちらは予測通りエンコーダを丸ごと交換。それ以外に受信部の不調も見つかり修理となりました。言われてみれば、いつからはっきり記憶にないけど、ややノイズっぽく受信感度が物足りない感じでした。

 受信部の交換部品から回路図を追いかけると、送信時に受信部を保護するためのミュート回路が破損、トップのBPF群の手前に切り替え用ダイオードスイッチの不良が確認できました。BPFへつながるダイオードスイッチが完全に壊れた場合は、受信不能になるでしょうからもっと早くに気が付いたと思われます。

 故障原因は、明らかに過入力。SO2Rでいろいろ試していたのが原因でしょう。(この時とかこの時この時。当然、これらの実戦投入以外に、記事はないけど何度もバンド間のかぶりを確認しています。)7MHzがガッツリ飛び込んでしまったのが一番まずかったのかもしれません。YAAトラップで7MHzをノッチするのがよさそうです。

#なんだかんだでサブ機として20年強使っています。
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NJからの届き物

240509_ic

 アメリカNJ州からの届き物。1カ月以上前に申し込んだ一品です。トラッキングで見たら、米国NJ→欧州NL→日本とぐるぐる回っていました。結局、受け取るまで35日もかかりました。

#購入は、これを修理するためです。
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リモート設定さらに手直し

240506_デスクトップ

 週末帰省していました。リアルに設定を触れる機会なので、また直しました。お題は、
 ・SSB用設定の確認
 ・VBANのアップデート

 SSB設定の確認。この前の実践投入では使うことができました。この記事の通り、ちょっと変調浅めだった点は、サウンドデバイスのOUTPUTレベルが絞り気味だったことなどでした。使用しているMICケーブルに抵抗を埋め込んでいたので、抵抗を抜いたバージョンも用意して臨みました。

 なんですが・・SSBで変調がかからない場合とかかる場合に遭遇してしまいました。不幸なことに、VBANを入れ替えたこともあり、完全に原因を見失いました。よくわからないまま時間切れとなって大阪へ戻ってきました。(ああ。なんてこった。。。)

#ケーブルの作成ミスかと思い、MICケーブルは持ち帰ってしまった。
#次回、また持っていくことにします。

 自宅へ戻った今朝になって原因がわかりました。

240506_設定注意

 これでした。TS-590のリモートソフトの設定でした。メニューで「ツール」→「送信制御の設定」の設定ミスでした。もともと、背面のACCから音声入力をしていた時の設定が残っていました。しかも、この設定は、TS-590にはなく、リグコントロールソフト側で保持しています。なので、インストールしたPCごとにバラバラとなっていました。また、この設定状況にかかわらず、zlogからMICコネクタのPTTを押すと、MICからの音声で変調がかかる。だから、正常な場合とおかしい場合、まだらになる・・・リモートソフトのPTTか、リアルにmicコネクタのPTTを押すかで動作が違っていることに気が付けば、なんてことない話でした。全部、MICを選択しておけばOKです。

#簡単な原因だったけど、なかなか判らずかなり泥沼に落ちました。

 もう一件のVBANアップデートの件。無印をアンインストールしてからでないと、Bananaがインストールできませんでした。ただ、Bananaを入れると、無印もついてきます。(下位のエディションも同封されているようです)

 忘れないよう、VBANのアサインをメモっておきます

〇input
 1ch TS-590(HP端子出力) SB Audgy(LINE) B1へアサイン
 2ch SDR(MME・OnBoard-out)  OnBoard(LINE) B2へアサイン
 3ch vban(voip・mic) A1へアサイン

〇output
 A1 TS-590のMIC-in。実デバイスはWDMでSB Audgy(LINE-OUT)

〇VBAN stream
 Incoming MIC音声 送り先:3ch
 OutGoing 1:BUS B1 の音声・モノ(ts-590)
      2:BUS B2 の音声・モノ(SDR)

 IPアドレスとSTREAM名が一致しないと、伝送できません。IPアドレスの横に緑色表示が出れば接続できています。MONOで伝送した場合、伝送後は強制的にLchへ振られますので、MONOボタンを押してL/Rへ展開しておく必要があります。
 出力バス、Aのほうは実デバイスへつながります。どのチャンネルから出力するか?選べます。Bのほうは、仮想ですので、音を外へ出すことはできません。

#Bananaは録音もできます。B1の音を巻き取れば、QSOの録音もできます。

 SDR sharpの復調音声、こちらの環境では、WDMではうまくいかずMMEで妥協しています。

 表題のスクリーンショットが、設定後のホスト側の様子です。2波受信できる状態です。
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リモートシャック構成図(ver12)

 リモートシャックの構成図です。この前のALL JA参加時の状態をまとめてみました。

240501_構成図

 前のver11との違いは、ハード面は同じだけど、ソフト構成がさらに前のver10の状態です。
 TS-590の音声と、SDR sharpの受信音、2系統を同時に送るようになったので、サンドデバイスの割り振りや、VBANのチャンネル構成を追加しています。このまま運用を続けて、複数音声が安定して送受できることが分かれば、SO2Rの構築もできそうです。

 ホンマにSO2Rを始めるには、リグの調達も必要ですし、VBANもエントリーレベルのVoiceMeeterでは、チャンネルが足りないと思われます。なので、すぐに移行することは難しいです。

まとめページが古くなってきたので、どこかでUPDATEしないといけません。
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