HPFの試作再び
ええ加減に手を付けよう!ということで、この作業の続きです。以前、VNAでみたら作りっぱなしだけどそこそこいい感じだと思われます。パーツケースを確認したら、使えそうなディップドマイカコンデンサが見つかったので載せ替えてみました。
値が若干ずれてしまいましたが、特性はほぼ変わっていないと思われます。表題の写真のようにダミーをつないでswrを見たところ、14MHzは問題なし、21MHzは少し高め、28MHzも大丈夫でした。早速連続送信して、変化を見てみました。
1分間や3分間、100W連続送信で発熱具合を見てみます。温度計がないので正確性には欠けますが、14MHzが一番発熱多め。周波数が上がるほど発熱少な目。14MHzで何度か1分程度の連続送信を繰り返してみました。コイルの発熱、特に真ん中のコイルが過熱気味。コンデンサの発熱はほとんどなし。SSB/CWなら100Wでも使えそうな気がします。(RTTYのコンテストはどうかなー試してみないとわかりません)
最初に取り組んで失敗したのが、この時。6年越しで、14MHz~の使えそうなHPFがやっとできました。実家で、SO2Rでコンテスト参加する機に試してみたいと思います。今度こそは、忘れないうちに試したい(^^;;;。
--備忘録
フィルターデザインソフトの条件は以下です。(ツールはSVCfilter)
・次数 7
・カットオフ周波数 12MHz
・フィルタータイプ チェビシフ
・c-input HPF
・バンド内リップル 0.044dB
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