タワーのワイヤーとウインチ交換
連休中の週末に帰省した際、事前に調達した部材の交換作業を行ってきました。タワー(CCT-14)を建てたのは2000年3月なので、26年目を過ぎたところで始めてワイヤーとウインチを交換しました。
上記が交換前のウインチ。まだ動きます。ただ、ハンドルが重くなっています。
こちらが交換部材。ワイヤーはSUSの6mm。7x19の長さ15m。片側はロック加工あり、シンブルはAC-8を使用(オリジナルはワンサイズ小さいAC-7と推測)。ウインチはマックスプルの手巻きの500kgウインチで亜鉛メッキタイプのGM-5-GSです。(元々使用していた機種が無いため、後継機種を選定。取付寸法などは同じ)
途中の写真は割愛ですが、手順はこんな感じ。
1.クランクダウンし、ウインチ側のワイヤーの取り外し。
2.ウインチの交換作業。(新しい方がやや重かったりする)
3.タワー上部のワイヤー取り外し。
シンブルが変形したので、軽くハンマーで叩かないと抜けない。
4.ワイヤーの入れ替え。
旧ワイヤ―へ新ワイヤーを仮止めして引っ張る。
5.タワー側のワイヤー取り付け。
6.ウインチへワイヤーの巻きこみ。端末処理。
7.少しタワーを延ばして荷重をかけ、ワイヤー等に異常が無いことを確認。
ワイヤーのウインチへの取り付け、26年前は苦労した記憶があるが、今回は比較的簡単でした。作業時間は1時間でした。うまく行ったので地上のみの作業で、タワーには登っていません。
ワイヤー長の15m、ちょうどいい長さだったかもしれません。長くすると捨て巻きが増えるので取り付けが面倒。短いと捨て巻きが足りなくなるので不可です。ロック部分、オリジナルはアルミロックと思われます。コスト的には変わらなかったので今回はステンレスロック。なお、強度はアルミでもステンレスでも差異は無いようです。プーリーで強く曲げるのでワイヤーは7x19としています。(強度的には7x7のが上だが、曲げに弱いので選外。種類はこちらででも)
これが作業後のウインチとタワー上段プーリーの様子。ワイヤーの固定部分、違いは分かりにくいけど改良されているようです。ウインチを交換すると巻き上げがかなり軽くなりました。上段プーリーでワイヤーが引っ掛からないか?気になっていましたが、引っかかることなく入替えできました。ここで引っかかれば、登って直すしかないところです。上段プーリーの注油も予定していましたが、思った以上に軽くなったので今回はやめました。夏を超えてからもでいいかな。
ただ、難点は落下防止のロック機構が付いたことで、安全性は向上したけど巻き上げ時の音がうるさい。夜間に伸ばすのは近所迷惑確定です。これだけがちょっと、難儀なところ。あと、ロック機構の部分が上を向く取り付けのため、雨水やほこりが入りやすい。純正オプションで、ウインチのカバーがあるので購入したほうがよさそうです。(今は養生テープでごまかしているが、いつまでも持たないでしょうね。)
当初はワイヤーだけの交換を考えていましたが、ウインチも交換して正解でした。これでまたしばらく大丈夫でしょう。表題の写真は、作業後の一枚です。
#メーカーが廃業したため、自前で調達して作業しています。
#自己責任での実施です。追試の保証は致しません、悪しからず。