ZS6BKWタイプのアンテナを試しに作ってみたが

この前のFD、当初はお手軽なマルチバンドワイヤーアンテナを持って山へ行こう!と思っていましたが、事情により断念しました。山へ行きませんでしたが、G5RVを変形したZS6BKW風のアンテナの加工は終わっていたので備忘録として書いてみます。
あれこれ見ていると、エレメントとハシゴフィーダーの長さは、固定ではなく、一定の条件内に収まっていればよさそうです。はしご部分が、300Ωのリボンフィーダー(オヤイデ電気の通販で調達)だったので、全長をやや長くしてみました。

上記のグラフが、ZS6BKWのエレメントとはしご部の長さの組合せを書いています。短くするとはしごは400Ωの方が良いらしい。ちょうど、400Ωと300Ωが交差するサイズで作ってみました。手書きのメモが、切り出した寸法です。はしご部分は、短縮率(Vf)も入ってきます。
ここまで作ったのですが、実際に使う機会を逃してしまいました。
最後に参照したページのリンクを貼っておきます。
・ZS6BKW/G5RVアンテナの製作(JA9BKJ)
・ZS6BKW Multi-band antenna (N4SPP)
・ZS6BKWによるアンテナ解析記事。(←長さのグラフはこの中)
・G5RVとZS6BKWの比較記事(W5DDLのサイト内)
・G5RVもどきの設計データ(JR1ATA)
表題の写真が、製作途中の様子。