とりあえず作ってみたブログ

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アールの10m続き

今日はHAMネタ。この前のARRL-10で使った即席アンテナのメモ書きです。

131222_アンテナ

 何となく室内から写したアンテナの様子。4.5mの釣り竿に1/4λエレメントをはわせているだけ。コールド側は1本を建物沿いに張ってみた。なお、給電点には電流バランが入ってます。バランはFT80-43へ1.5D-2V(耐熱版)を6回程度巻いてます。50W運用なら問題なく使えました。一回り大きいFT114ー43の方が気分的には安心かも。
 一発勝負でエレメントを切り出しました。建物に近い分、共振点が下がり気味です。(離すと共振点が上昇するわけでして)

131222_特性データ

 こちらが、アナライザーで見た様子。28,100kHzあたりの乱れは、なにか電波を受信してしまったんでしょう。バンドが混んでいるときは、要注意です。

 こんなんで整合はとれましたが、使うとこんな感じ。

・北米方向・・・思ったより飛ばない。
・ヨーロッパ・・・思ったより飛んだ。この方向にはコールド側エレメントがあったり。
・オセアニア、アジア・・・ぼちぼち??

 コールド側のエレメントからも強く輻射していたのではないかと思われます。動作的には変形GPと言うよりは変形IVなアンテナになっていたようです。やはり、コールド側は1本ではなく複数本張っておくのがよいのでしょうか。

 最後にもう一点備忘録。

・土曜日は、違法CBのスプリアスをくらって受信不能になることが数回あった。

 幹線道路沿いでの28MHzだと起こり得る現象なんでしょうか。初めて被害にあったので、違法CBのスプリアスだと気がつくまで何がなんだかよく分からず。(マスクされて受信不能になった瞬間、27MHzバンドを聞くとメータ振り切れの強いCBが聞こえてました。)
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