とりあえず作ってみたブログ

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焼損したATTの交換

今日はHAMネタ。
うっかり焼損してしまった、TS-850のATT用抵抗の交換作業。備忘録としてメモっておきます。

130103_回路図

 まずは該当部のRF基板回路図の写真から。R1,2が6dB、R3,4が12dB側。なぜか、R4の82Ωは焼損しない。なので部品としてストックは、51、100、150Ωの3種類で足りるみたい。

130103_本体底面 130103_RF基板の裏側 130103_交換後

 問題のRF基板は、本体底面側。底のふたを取り、RF基板についているシールド板を抜いたところが左の写真。ケーブル類を抜き取りネジを抜いて基板を裏返したのが真ん中。基板右上の黒くなっているところが焼損したATTの箇所。送信音のモニターだったり、隣で送信しながら中波ラジオを聴いたりしてしまったことで、数回焼損し交換してます。なので、基板もちょっと痛んでます(汗)。交換後が右の写真。チップ部品のランドにリード部品は乗せきれないので、パターンを見て代用ポイントへハンダ付け。あまりに綺麗ではありませんが、恥を忍んで公開・・・

 リード部品の抵抗を張り付ける場所さえ分かれば、小一時間で元に戻るかと思います。毎度ながら、自力の修理ではいかなる結果になってもすべて自己責任なのはお約束事項です。
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