さっそくXPOコンテストで実戦テスト
早速、昨日応急措置を施したFT-1000MPをXPOコンテストで実戦投入。PINダイオード(1SV271)が壊れたので、汎用のスイッチングダイオード(1S1588)で応急措置した受信部がどこまで使えるのか?コンテストのエントリーは7MHz電信部門、空き時間に他のバンドを受信し試してみることにしました。では、昨日の修理直後に14MHzで10局ほど北欧(大半がフィンランドだったが)とも交信していたので、そのときの状況もふまえて備忘録。
・総合的には普通に使えると思われる。コンテストでは300局を越えた。
・気持ちだけ騒がしい受信機になったような?(単に今日がノイジーなコンディションだっただけ?)
・14MHzではほとんど気にならないが、28MHzでは受信感度が鈍くなったような気がする。(気がするだけで客観的な根拠無し)
・先人の実験ページ(こちら)を見ると以下2点がめちゃくちゃ気になってきた。
→相互変調歪(IMD)が悪い。3次では-20dBにも届かないケースも?
→アイソレーションにムラが出来る。
とまぁ、総合的にはそれなりに使えるような気がします。ただ、アイソレーションが悪いのなら、送信時のアンテナ切り離しが不十分になりかねず、長期間の試用はさらなる故障の原因になるかも?ということで、1SV271あるいは相当品の調達を考えることにします。
表題の写真は、昼下がりの様子。コンテストのハイライトなどは改めて。