とりあえず作ってみたブログ

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HL-2K、もう一丁

また、HAMネタ。興味のない方スミマセン。

こちらで話題になっている、HL-2Kの一件。当方で保管されている個体と、比較したいとのことで追加写真です。

070510_HL-2K追加1 070510_HL-2K追加2 070510_HL-2K追加3

 撮りだめした中に、RF部分ありました。タンクコイル周り、筐体の上下両方向。それと筐体下側のバンドスイッチ周り。ローバンドにプレートVCへ追加される固定コンデンサの値も何とか識別できるはず・・・(300pFと150pFかな)
 回路図は実家なので、ヒータートランスの中点処理はどうなっているんだろう?不明です。近々、一瞬だけ実家へ立ち寄る予定があるので回路図ぐらいは持ち出せるかもしれません。

#通電してパワー確認をするだけの時間はなさそう。
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久しぶりにHL-2Kを箱から出してみた

またHAMネタ。

こちらのBLOGで、HL-2Kの内部写真の記事がありました。で、よく見ると私の手元で保管している(所有者は私ではないのだ)モノと中身がちがうのです。

 先日の黄金週間前半に帰省したのでに一大決心の元、箱から出してみました。(重さが30kgを越えるので面倒ですな)まずは、お約束の正面から。この個体は学生の頃、あるところで酷使してました。プレートとロード位置の印は、そのころの名残です。(10年以上張り付けたままだったり)

070507_HL-2K

 今度は蓋を開けてみます。3mmのネジが大量にあるので蓋を開けるのは面倒です。本体重量の割にはシャーシを止めるネジが細く歪みがちで、開け閉めが難儀。昔にごりごりネジ山を開拓してしまった人がいるらしく、筐体の立て付けは最悪です。

070507_HL-2K(top)

 さて、問題の全然違う部分であります。肝の真空管周りの構造が全然違います。

070507_HL-2K(tube 1) 070507_HL-2K(tube 2) 070507_HL-2K(socket)

 球を抜いた写真、取り忘れてました。でも違いは分かるはず。あと、冷却のファンを取り替えた形跡があります。(当時中古で入手したため、誰が交換したのかは不明です)

 数年ぶりに箱から出したので、折角だから通電してダミー負荷に向かってパワーを出してみました。

070507_HL-2K(output 1kW)

 右のマルチメーター、レンジは出力です。14MHzにてドライブ100Wで出力がざっくり1kW強。プレート電圧2.8kV程度。グリッド電流270mA程度でした。
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プチ高所作業を2題

珍しくHAMネタの連投。
実家でごろごろするのもいいのだけど、天気が良かったので前々から気になっていたプチ高所作業を2つまとめて済ませました。

その1.
切断してしまった同軸ケーブルの補修。

 ベアリングのところの取り回しが悪かったのか?何かに引っかかったのか?同軸ケーブルを一本見事に切断。昨秋に気がつき、材料がなかったのと寒かったことから今まで放置してしまいました。過日、材料をそろえたので重い腰を上げて作業。

その2。
ベアリングのボルト交換。

 一応メッキ品だったけど、錆が見えてきたので忘れないうちに交換しました。不必要に長かったのでこれを機に少し短めにしてみました。(ネジ長。40mm→30mmへ短縮)こちらは写真があるので、BEFORE → AFTERの比較を。

070430_before 070430_after

 ついでに上空(約8m)のところから下の畑を見てみたら。

070430_畑

 畑は全部耕したところでなにもないから、果物側を中心に。レモンとネーブルの木があります。ほか、椎茸の栽培に、自作の山芋専用プランターまで(このプランターに植えると掘らなくてもまっすぐ抜けるらしい)。恐ろしいぐらいこまめにいろいろ植えてます。
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居酒屋ガレージで寄り道

070223_居酒屋ガレージ

 夜9時半の勤務終わりから、久しぶりに居酒屋ガレージへ寄り道。はるばる江戸から、この方が出張されてきたので、遅ればせながら出迎えに行ってきたのです。(この本の著者で、このシステムを企画作成された方でもあり)

070223_今回の主役

 この写真がその主賓です。個人情報及び肖像権保護のため、顔は隠して、写真も小さめにしてます。学生の時からお世話になっている方で、本業はIT企業に勤める腕利きのプログラマー。でも、今はどこでどうなったのか?芸能活動の道へも片足突っ込まれているのだとか?写真は、私の隣の席で怪しき芸能生活を蕩々と語る場面をこっそり激写。この話だけ聞いたら、単なる酔っぱらいで怪しさ全開だったりするが。。。(スミマセン)

070223_今里駅

 新しくできた今里筋線で帰宅。以前に比べたらかなり早く帰れました。賛否ある路線だけど、今夜に限ってはあって良かった今里筋線であります。

 末筆ながら、遅れて押し掛けみなさまお騒がせいたしました。騒がしかったので、近所迷惑じゃなかっただろうか?それだけが気がかりです。

#カレージ散らかしてスミマセン。>店主の奥様

 表題の写真は、居酒屋ガレージの壁面をうめる撃墜マーク。(飲み干したお酒のラベルがはってあるのだ)
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メインダイヤル交換(FT-817)

お正月に実家に帰ったとき、長年のつきあいのS氏から「試作したので試して欲しい」と言われて預かったのがこちら。

070113_ダイヤル

FT-817用のメインダイヤル。左がオリジナルで右が試作品。とにかく小さいのでオリジナルのままでは操作性にやや難あり。ボールペンの先などでくるくる回せるようダイヤルのすみに小穴をあけたり、つまみ付きダイヤルに取り替えてしまうのがトレンドだそうで。
 つまみ付きダイヤル、販売業者が居るけどちょっと割高、そこでS氏はアルミのブロックから削りだして相当品を作ってみたそうです。試行錯誤の跡があるのはご愛敬なので気にしては行けません。(取り付けたら隠れますので)

070113_作業前 070113_作業後

 ってことで、ダイヤルを取り替えてみた。上の写真は、取り替え前と後の比較です。

 つまみを付けることで、ぐるぐるダイヤルを回すときはすごく楽になります。効能はこれだけなんですが、この効能があるのと無いのでは大違いであります。

 さてこの試作品、かなり精度良く出来ていますが、若干ガタっぽいものがあります。穴がやや大きめで取り付けやすい反面、ダイヤルのフィーリングにほんの少しガタを感じるのは、取り付け穴の加工精度によるのではないかと思われます。(穴の中心出しとともに、穴サイズをぎりぎりにし遊びは少な目かな)どうやら、このつまみの成否はセンターの軸を受ける穴の加工精度次第と思われます。
 あとは、飛び出しているつまみ、今の8割の長さでも大丈夫でしょう。その方が携帯用なので収納性が向上するはずです。

 なんだかんだ言っても、家で工作した自家製の削り出しですからかなりの出来映えです。一度使うと便利なのでそのまま取り付けたままにしておきます。これなら、ヤ○オクなどで販売できるかも?(笑)
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お手軽リモコン、さらに改造

今日もまたHAMのネタから。

昨年のゴールデンウィーク頃に改造したお手軽リモコン。これでずいぶん便利になったけど、もう一息、手を入れてみました。(手放し操作ができるのは楽だ。)

070105_リモコン外見 070105_内部 (回路図はここ

 と言っても右上の写真のように、ワンチップマイコン(PIC12F675)1個だけのシンプルな物。今回は、マイコンのプログラムをバージョンアップして、新しい機能を実装してます。(機能説明などは、前のこの投稿を)

 追加実装した機能は、ロックした場合、一定時間でロックを解除する。この機の追加で、ロック解除をするまで永遠に回転ボタンを押した状態という怪しげな物ではなくなります。ロックの保持時間は、約50秒。アンテナが180度ぐらい回せる時間に設定しています。ロックの保持時間は、プログラムの先頭で定義していますので、必要な時間に書き換えて、アセンブルです。(デバッグ中は10秒ぐらいと短めに)

070105_開発画面

 ソフト的には、内部のタイマーを起動し、一定時間(約500mS)で割り込みをかけて、割り込みのかかった回数で時間を勘定しています。上の写真のように、MPLABの純正アセンブラでコードを起こし、定番のICPROGでマイコンへ書き込んでいます。

 この手のソフトを書くとバグの嵐だったというのも、ありがちな話だったり・・。多かれ少なかれ、どこかでバグには悩まされるものですが、今回は珍しくアセンブルも一発通過、基板に取り付けての動作も一発でOK。簡単な内容とはいえ、一度もやり直すことなく終わったのは珍しい・・・

 簡単な物ですが、追試されるかたがいらっしゃれば、マイコンデータやプログラムソースも公開しようかと思いますがいかがでしょうか??
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PLC問題再び

アマチュア無線家の利益代表でもあるはずの、JARL(日本アマチュア無線連盟)が、本日行われる電波管理審議会において、原案に賛成しPLC(電力線搬送通信)を容認する意見を提出することが発覚。今までこのように断固反対の立場をとっていたはずが、急転直下で賛成への鞍替え、理解に苦しむ行動であります。

今回の一連の流れは、以下を。
PLCに関する一連のニュース。(JH3YKV)
問題発覚となったシンポジウムのレポート。(JA3ATJ)
「ませ1りすか」のレポート。技術的問題が整理されてます。
経緯のレポートとJARLが提出したPLC賛成の書面。(JE1CKA)

 さて、電波管理審議会にアマチュア無線家としてJA1ELY草野氏が陳情に出席されます。草野氏は、席上で反対の意を述べるとともに、JARLの賛成は会員の意志ではない、と陳情する予定です。会員はPLCに賛成していないんだ!という反対の賛同者を一人でも多く集めるために、FAXで署名を集めています。締め切りは今日の正午まで。もちろん、私も一筆送りました。

署名の件はこちらから。(JA7AO)

 経緯や事情がどうであれ、JARLが会員の権利・利益を守るという責務に背任しているのは明確でしょう。

[23:15 追記]
署名FAXの締め切りが本日一杯(24時まで)に延期されています。いつの段階か集約か分かりませんが、約2000通集まっているそうです。
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電波利用料

060811_請求書

電波利用料、忘れないうちに、納付してきました。

 今回は、アマチュア局、移動する局(50W)の利用料。納付書には、電波利用料と書いてあるけど実態はどう考えても税金。(完全に目的税でしょう)アマチュア無線については1免許500円。機械処理とはいえ、納付書作成、納付書郵送、最後に出納処理。これらを考えると、500円集めるのにそれなりの経費が発生しているはず。大義名分はあるらしいが一体どれぐらい残るのやら・・・かなり無駄な部分が多いように思うのは自分だけじゃないはず。

#だからといって1000円などへ値上げするのは論外だけど。

 この電波利用料、免許の残り有効期限分(最大5年)だけ前納できます。固定資産税と違って、前納しても1円たりとも安くなりません。(固定資産税なら報奨金と称して数%の割り戻しがありますが。)減免どころか、前納します!と監督官庁へ申請書を出さないと前納できない。どう考えても理解に苦しむところ。これだと、前納されたら困ると公言しているような摩訶不思議な制度です。

 ところで、電波利用料の収支。平成17年度は歳入619億円、歳出617億円だそうです。(納付書のパンフレットによると)結構な金額が集まっているようです。

 さてこの電波利用料。携帯電話も当然徴収対象です。実際には携帯電話会社が一括して納付しています。もちろん通話代に電波利用料が反映されているはず。(放送局も徴収対象になり、毎年支払ってます。年額3万円前後と思われます。)
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お手軽リモコンの改造

今日は、最近めっきり滞り気味なHAMの話題。

060505_リモコン外形

前々から手が空けばやってみようと思っていたのがこれ。

ローテーターのリモコンの手直し。(上の写真)

昔から、一段上の棚にあるローテーターに手が届かないので、スイッチの信号線を取り出して、外付けのスイッチを手元に置いて使っていました。これだけでかなり便利になっていたけど、大きくアンテナを回すときは、スイッチを押しっぱなしにするため手が放せなくて面倒。
 そこで、スイッチボックスを改造して、ロック機能を追加することに。元々のケースが小さくて都合がいいから、ケースとスイッチはそのまま使います。(それにケース加工がじゃまくさいし。)さらに、中のスペースが狭いので、ワンチップマイコンPIC12F675)で処理して基板を小さく作ることを最優先にします。(プログラム次第だから手直しも簡単だし)

プログラム処理だから、まず使い方を整理して、以下のような操作にしてみました。
・ふつうに長押し。その間だけ押した方向へ回転。(通常操作)
・ワンクリック。押した側でロックし回転し続ける。(ロック操作)
・何かスイッチを押すとロックが解除される。(ロック操作の解除)

 パソコン上でプログラムを書いて、動作の目処が立ったところで、基板作成。余り物のパーツで手短に作りました。それらの様子が次の写真。

060505_焼き込み中 060505_リモコン内部 060505_修正版回路図

 左がPICへ書き込みをしているところ。プログラムはアセンブリ言語(マシン語ですな)で書いてあります。(まぁ、大したことはしていないのですぐにできる)真ん中が組み込んだ図。基板を取り付けるために穴を2カ所あけただけであとは前のままです。そして一番右がマイコン周りの回路図。ロックしたときだけ、表示がつくようになっていますが、穴あけが面倒だったので実装していません。(適当やなぁ~)

 これで、ずいぶん楽になりました。オセアニア方向からヨーロッパ方向へ回すときなど、今までならじぃ~っと押し続けていたのが、ワンクリックで済みます。(止めたい場所でもう一回押さないといけないけど)

 ただ、ロック状態になると延々と動かし続けるので、一定の時間で自動解除する保護機能をつけた方がいいかも。また、今回は使用しているローテーターがケンプロのKR-1000SDXですが、単に回転スイッチに割り込んでいるだけなので他機種でも応用できるはずです。

[2006.5.6追記]
回路図が間違えていました。実にお恥ずかしい失敗。
お騒がせ致しました。>jf3iprさん
ついでなので、本体との接続部分も書いています。
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今月のQSLカード

最近の停滞ぶりを反映して、JARLからのQSLカード転送量も大激減です。

060428_今月のカード

 写真が全部です。前回までかろうじて小包でしたが、今回はついに封筒へ格下げ。

 海外コンテストの参加比率も下がっていることから、海外からのカードが減ってきました。そろそろ海外分は途絶えそうな予感。今回も海外のほとんどがヨーロッパからでした。(妙にOE(オーストリア)が多かった。)ふと目にとまったのは、FK(ニューカレドニア)のカード。天国にいちばん近い島、一度は行ってみたいものです。
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