ホストPCの動作修正
リモートシャック関連です。この前のALL JAコンテスト中に気が付いた不具合修正をメモしておきます。

CPUパワーの消費状況を比較してみました。左が修正前、右が修正後。起動しているアプリケーションの割には、CPUパワーが喰われています。タスクマネジャーで変なプロセスがいないか?見て気が付きました。
・Windows Image Acquisition(WIA)が高CPU状態になっている。
今の用途には、画像取り込みなんて不要、タスクマネージャーで強制停止したところ、あっさりCPU食いつぶし状態が改善したのでした。ついでに、サービスの起動を自動(遅延)としておき、立ち上がりにくいようにしておきます。
今のホストPCに交換してから、CPUパワーの割にイマイチな反応だなぁと思っていましたが、どうやらずっとこのWIAサービスが無意味に働いていたのが原因っぽい感じです。この状態でしばらく使ってみて様子を見ます。これでもダメなら、WIAサービスは手動にして起動しないようにすることになるかと思います。
コンテスト後になりますが、音声伝送周りを修正しました。

RemAudのbufferサイズを変えました。もともと20mSだったのを40mSへ増やしています。クライアントソフトの右下(赤丸)の数字がバッファーの消費状態を示すようです。数字が大きくなり、緑から赤に文字が変わると状態が悪いと見てよいようです。赤文字の状態で悪化するとデータ欠落による音飛びやノイズが出ることもあります。
こちらの環境では20mS→40mSと増やすことで、ほぼ常時緑文字だと思います。こちらもしばらく運用して様子を見るしかありません。
バッファーを増やせば安定性は向上しますが、レイテンシー(遅延)が相応に増えます。過剰なバッファー追加は、リニアPCMの非圧縮によるエンコード・デコードのレイテンシー短縮というメリットを捨てることになりますので、妥協できるポイントを探すしかないと思われます。(音声圧縮の場合、エンコード・デコードで遅延が必ず発生し、リニアPCMより大きくなります。なお、遅延量は圧縮アルゴリズムやデータレートにより大きく変動します)
[2022.4.28 21:12ごろ追加]
クライアントのバッファーの数字の意味は、再生中のバッファー位置を表すようです。赤字になると、バッファー量が多すぎるという警告で、パケットロス等の品質を表すものではないようです。故意にバッファーを詰めると、緑字でも音がブツブツに切れました。詳しくはもう少しあれこれ試してから・・
該当部分の説明はこちらのリンクを!


CPUパワーの消費状況を比較してみました。左が修正前、右が修正後。起動しているアプリケーションの割には、CPUパワーが喰われています。タスクマネジャーで変なプロセスがいないか?見て気が付きました。
・Windows Image Acquisition(WIA)が高CPU状態になっている。
今の用途には、画像取り込みなんて不要、タスクマネージャーで強制停止したところ、あっさりCPU食いつぶし状態が改善したのでした。ついでに、サービスの起動を自動(遅延)としておき、立ち上がりにくいようにしておきます。
今のホストPCに交換してから、CPUパワーの割にイマイチな反応だなぁと思っていましたが、どうやらずっとこのWIAサービスが無意味に働いていたのが原因っぽい感じです。この状態でしばらく使ってみて様子を見ます。これでもダメなら、WIAサービスは手動にして起動しないようにすることになるかと思います。
コンテスト後になりますが、音声伝送周りを修正しました。

RemAudのbufferサイズを変えました。もともと20mSだったのを40mSへ増やしています。クライアントソフトの右下(赤丸)の数字がバッファーの消費状態を示すようです。
こちらの環境では20mS→40mSと増やすことで、ほぼ常時緑文字だと思います。こちらもしばらく運用して様子を見るしかありません。
バッファーを増やせば安定性は向上しますが、レイテンシー(遅延)が相応に増えます。過剰なバッファー追加は、リニアPCMの非圧縮によるエンコード・デコードのレイテンシー短縮というメリットを捨てることになりますので、妥協できるポイントを探すしかないと思われます。(音声圧縮の場合、エンコード・デコードで遅延が必ず発生し、リニアPCMより大きくなります。なお、遅延量は圧縮アルゴリズムやデータレートにより大きく変動します)
[2022.4.28 21:12ごろ追加]
クライアントのバッファーの数字の意味は、再生中のバッファー位置を表すようです。赤字になると、バッファー量が多すぎるという警告で、パケットロス等の品質を表すものではないようです。故意にバッファーを詰めると、緑字でも音がブツブツに切れました。詳しくはもう少しあれこれ試してから・・
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