日が経つのも早く、西表逃避行したのも1ヶ月前になってしまいました。(思い返せば、到着日に西表では梅雨明け、大阪では未だに梅雨。日本は広いもので。)
記憶が風化する前に、お世話になった宿の備忘録を残しておきます。
宿泊は、
うえはら館。西表島西部地区の玄関口とも言える、上原港の目の前にあります。港から歩いて2分ほど。(走れば30秒ぐらい)上原地区の真ん中なので、いろいろと便利です。スーパー(スーパー川満)とレンタカー屋、ともに歩いて3分以内。
今回初めて泊まりました。部屋が何種類かあり、和室、洋室、洋室(バス・トイレつき)など。もちろんグレードによって値段が変わります。(今回は張り込んで一番エエとこにした)掃除が行き届いた宿なので快適です。氷水が部屋に置いてあるし、タオルも毎日新しくなるのはありがたい。さらに、重要なポイントはエアコンが無料であること。エアコンがコイン式だと小銭がいっぱいいるので、連泊するとエアコン代もバカにならない・・・部屋の広さは、どうなんだろう?過去に西表で泊まった民宿と比較すると広い方。部屋が正方形に近く、天井が少し高めなので、面積の割には圧迫感がありません。(2階の角部屋でした)そうそう、ここの宿は各部屋に鍵があります。(離島では宿の部屋に鍵がない、というのは良くある話。)
冷蔵庫だけど、部屋にはありません。でも食堂にある冷蔵庫が共同で自由に使えます。無記名だとパブリックドメインになって所有権放棄と見なされますから、ちゃんと名前を書いて所有権表示をしてから利用するのがお約束です。(離島民宿では定番かも。)
西表でダイビングをすると、ダイビング器材は宿で準備し、宿で洗って干すのが普通のパターン。どの宿にも器材の洗い場があります。うえはら館も裏に洗い場があります。屋根付きだし場所も広くて快適。ただ、カメラの塩抜きをするために水に浸して置いておくといった事をするには、水槽の数が少ないかも。(器材を洗う順番を工夫すればええ話しだって?)くだらないことだけど、洗い場には蚊がいっぱい居ますので要注意かも(笑)
ダイビング器材、往復とも宿が起点です。郵パックで送って預かってもらい、帰りは宿から郵パックで送り返しました。(ただし、帰りは着払い。重い器材を持ってうろうろしなくてもイイ)
食事は、民宿定番の食堂へ移動するパターン。写真はある晩の食事。食堂で席に着いたらところで給仕してくれます。島の食材が中心で、毎回メニューの簡単な紹介があるのも楽しいところ。ご飯も美味しい。席は自由で、グループ単位になってます。でも一人客同士意気投合したら、いつの間にかグループにされていたりすることも。(同じダイビングショップで意気投合したため、途中から一人旅4人衆で同じグループにされてしまいました。宿の人、客の行動をよく見てますね。)
宿の記憶はこんな感じ。ただ、宿のグレードから言うと、同じランクの他の民宿に比べて気持ちだけ割高かもしれない。しかし、それを補うだけの良さがあるので、次回もここになりそう。
#また行くんかいな・・・