次期サーバ機の検討とテスト

現在の自宅サーバはこの時から稼働しています。そろそろ、稼働を始めて丸8年半、SSDの使用時間を見ると、試運転期間もあるので、まもなく74,000時間を超えるところです。
コロナ禍前に、自宅のWEBサーバ後継の候補としてRaspberry Pi 4Bも追加購入していました(メモリが2GBと4GB、それぞれ所有)。年単位で放置してしまいましたが、64bit版のOSも普通に出てきたし、試してみることにしました。シングルボードのマシンに置き換わるので、WEBサーバをどうするか?悩み中です。
過去にセットアップした物などを利用して、2通りのWEBサーバを用意してみました。(王道のApache2と新しいNginxの両方)
それぞれの同じスクリプトを走らせて表示速度を簡単に比較してみました。
・今のサーバ 10秒 (CeleronJ1800 窓系のOS、Apache2、SSLあり)
・Apache2 9秒 (PI4 4GB OS 64bit・Bullseye SSL無し)
・Nginx 7秒 (PI4 2GB OS 32bit・Buster SSL無し)←過去に作ったもの転用
条件が完全に揃っているわけではないけど、シンプルにNginxのほうが早いと考えてよさそうです。(世間の評価もNginxですねー)今のサーバも省エネマザーでもともと非力だから、劣ることはなさそうです。
基本的な部分は動くようになりましたが、spam対策の拒否設定やSSL対応とSSL証明書の自動更新等、残件もまだまだありますので、載せ替えは、しばらく先の話になりそうです。
表題の写真は、テスト中の2GB版のラスベリーパイ4B。