リモートシャックの音声遅延確認


リモートシャックからの音声伝送、どれぐらいのディレーとなるのか?簡単に比較してみました。
〇測り方
AMラジオの受信音をLチャンネル、リモートシャックの受信音声をRチャンネル、として同時に録音して波形を比較。
単純ですが、これが一番簡単です。また、この比較にはNHKが一番最適でしょう。その理由は、電波が民放より強いこと、トークに隙間が多いから波形比較を行いやすい、というあたりでしょうか。さて測定結果です。
・RemAud 233.3mS
・ARVP10H 432mS
予測通り、非圧縮伝送のRemaudのほうがディレーは短めです。比較ソースはNHKの第一です。
NHKの送信点から自宅まで20km前後、リモートシャックとNHKの送信所までは110km前後と場所が全然違います。ざっくり、1uSあたり電波は300m進むので、経路差が90kmだと300uSの到達時間差。0.3mSなので、大勢には影響のないところかと思います。
表題の写真は、セッティング風景。録音は別のPCで・・。右のスクリーンショットは、RemAudでのディレー確認をしたところです。