とりあえず作ってみたブログ

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ポケットラジオの修理

160308_外見 160308_その2

 長年使っているP社のポケットラジオ(RF-HS70)、ヘッドホンジャックの接触が悪く、音が途切れがち。経年変化でジャックのハンダ不良を起こしたかも知れないと思い裏ふたを開けてみました。(購入から20年近い代物なのでエエでしょう)。予測どおり、ヘッドホンジャックのハンダが割れていましたので、修正して組みたてらバッチリ戻りました。

160308_D8E

 貴重なAMステレオが受信できるラジオなので、今後も大事に使っていくことにします。

 さて、このラジオでも、流行のワイドFM(FM補完放送)を聞くことが出来ます。ただし、海外モードへ設定を変更しないといけません。若干不便なところが残りますが、聞こえないよりはマシでしょう。(取り説はこちら)
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LM380版アンプもケースへ入れてみました

150618_外見 150618_中身1 150618_中身2

 基板のまま放置気味だった、LM380非革命アンプをやっとケースに収めました。写真は見ての通り左から、使用状態、正面から中身、背面から中身です。
 正面にスイッチがいっぱい付いているのは、L,Rチャンネルのミュートスイッチ、それから無理やりL+Rを作るスイッチを左から順に並べています。普通のリスニングには不要でしょうけど・・・
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LM380版の基板、できました

150422_pcb

 こちらに飽きたわけではないと思うんですが・・・。今回はLM380を使ったアンプの工作に入ってしまいました。
 今回のは、LM380非革命アンプ。こちらとかこちらを参考にしました。LM380の1pinとGNDの間に入る10uFのコンデンサ。タンタルという説もあるようですが、手元にあったアルミ電解で済ませてしまいました。さほど難しいパターンではないので、手配線するっと作ってみました。一応電源ラインとアースラインは、太めにジャンパーしています。

 さて、上記の状態でちょっとだけ試聴。LM380らしからぬ音です。基板作成にかかった材料費1000円ほどと思えば上出来です。少し前に作った、LM386革命アンプよりこちらのほうが、よりよい仕上がりかと思います。デスクトップオーディオなら、このアンプで用は足りそうな感じです。あとは、ケースをどうするか?悩むことにします。
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忘れないうちに回路図を描いておきました

150302_記念撮影

 ケースへ収めたアンプ、帰宅後眠くなる前に回路図を起こしてみました。

150302_回路図

 片チャンネル分しか書いていませんが、同じものを2組です。手持ちパーツの加減で定数が変わってしまったところも、これで判るはず。

 表題の写真は、デスクで並べて記念撮影。上から、NJM2073を使ったアンプ、LM386革命アンプYAHAアンプです。全部、パワーはありませんが机の上に並べてちょっと聞くだけなら十分な音量かと思われます。
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LM386版のアンプをケースへ収める

150228_3.jpg

 こちらの続きです。基板むき出しでバラック状態だったLM386革命アンプをケースへ入れてみました。

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 左から、正面。後ろから。おまけに昔に作ったYAHAアンプと並べて記念撮影。

 配置ですが、電源スイッチは背面へ。入力はステレオミニジャックあるいはピンジャンク、面倒だから純パラで接続。出力は標準ジャックのみ。出力をターミナルで処理するには、ちょっとケースが小さすぎると思われます。手軽にそれなりに動けばいいというスタンスなので、内部配線の材質やシールドといったことは一切こだわっておりません。

 オリジナルと定数が違うので、忘れないうちに回路図を整理しておきますか・・・
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LM386版の基板完成

150218_pcb

 この前の続きです。とりあえず、LM386革命アンプの部品実装が出来たので、基板むき出しのままだけど試運転してます。手持ち部材の関係で、一部オリジナルの定数ではありません。似たような値で行ってます。

オリジナルとの相違点は以下。
・入力のLPFのC。330pFではなく470pF。
・フィードバックの抵抗、50kではなく47k。
・電源のC。1chあたり470uFではなく、2chあわせて470uF+1000uF

試運転の備忘録。

・うっかりLPFのCへ270pFのセラミックをはめたらよろしくない。
 カップリングじゃないし・・と割り切ってみたが(汗)
 値は大きくなるが、手持ちの470pFフィルムへ変更。
→材質によるのか?値が増えたからなのか?変化の主たる原因は??だけど
・電源のコンデンサ、2chで470uFとケチったらハムだらけで×でした。
 容量を増やすと安定する感じ。基板の電源周りの引き回しを太くするほうが良いような気がする。容量が少ないときは、手を近づけるだけでハムが出たりノイズが乗ったりと散々でした。コンデンサをケチってはいけませんね。

修正後の試聴した感想はこんな感じ。

・LM386らしからぬ音になったと思われます。
 平たく言えば、安物のラジカセから、並みのコンポあたりまで進化(笑)
・ヘッドホンで聴くと、高域のサー音がします。これが思うようには減りません。S/NのNが高い状態です。スピーカーでは軽減されるので、負荷インピーダンスで挙動が違うのかもしれません。
・馬力不足かも?と思ったけど、机の上においた8cmフルレンジだと十分に実用できる音量でした。

 基板むき出しではよろしくなので、そろそろケースへ収める準備を進めましょう。
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LM386をベースにして作ってみる

150214_pcb2

 組み立てたスピーカーへつなぐアンプの工作。何かネタはないか?ネットをうろうろしているうちに見つけたのが、LM380革命アンプ・非革命アンプ、そしてLM386革命アンプ。ネーミングが面白く、LM386なら数個手持ちがあるので試してみることにしました。(回路図はこちらから)

 LM386といえば、安価で周辺部品も少なくお手軽にちょっと音を鳴らすのには便利なICです。その代わりに、とりあえず鳴っている程度の寂しい音しか出せません。(こちらでも使いましたが、LM386のところで音がしょぼくなってしまった) 先人たちの努力の結果、標準回路から少し部品追加することで革命的に音が変わるらしいです。

 とりあえず、今日の作業は表題の写真のところまで。主要部品の実装が終わったところです。手持ちパーツのみなので、一部図面とは違う部品を使った妥協した作りになってしまいました。さて、どんな音になることやら。明日以降の楽しみにしておきます。

#最大出力1W強なので、すこし馬力が足りないかもしれません。
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スピーカーの組み立て

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 2週間ほど前に、FOSTEXが販売しているスピーカーの組み立てキットを思わず買ってしまいました。買ったのは、真ん中のサイズにあたる、8cmフルレンジが収まるP-800E、ユニットはP800Kです。(安いほうのユニットだが・・・)

150210_2.jpg 150210_3.jpg 150210_4.jpg

 組み立てと言っても、取り付けるだから超簡単。スピーカーの端子をつなぐのと、ユニットの位置を決めてネジ止めするだからだから、10分ほどで完了です。

 机の上において、PCから音を鳴らしています。言うまでもなくこちらのが、ディスプレイ内蔵スピーカーからの安っぽい音よりはるかに行けてます。私の手元にある個体は、200Hz近傍に浅いディップ点があったり、100Hz以下がほんの少しうるさいと、低域にちょっとだけ癖があるようです。(置いている場所の影響もありそうだ)それから、スピーカーを真正面へ持ってこないと、音色・音像ともに崩れるので、一人で楽しむのがベストかと思われます。この点はサイズが小さいから、やむをえないかと思われます。

#低域がうっとおしいので、穴へ少々詰め物を・・(笑)

 音色はしばらく使用して、スピーカーのエッジがこなれてくると、また変わることでしょう。安かったので、深く考えずに買ってしまいましたが、よく出来ている組み立てキットかと思います。現在、アンプはこちらを使っています。机の上なので、ミニワッターなアンプの工作を考え中です。
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YAHAアンプの図面をおこしてみた

久々の、YAHAネタです。

110212_手直し

 手書きでエエ加減に書いた配線図しか残ってなかったので、清書してみました。

110327_yaha-12au7

 現状こんな感じになってます。

 それから、過去の投稿で1カ所修正です。NE5532では動かなかったなんて書きましたが、よくよくICのラベルを見たらNE612でした。形状が一緒なので、思いこみからとんでもない勘違いをしていたのでした。お恥ずかしい限りです。はぁ~(T_T)
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取り替え後の静特性を

110213_測定中

カップリングコンデンサを取り替えた後の静特性。またまたこっそり測ってみました。が、f特、直線性、残留ノイズ、歪み率。前回と比べて同じ傾向だったので結果は割愛。

#多少の上下はありますが、誤差の範囲でしょう。

 波形をみていなかったので、測定器のモニター端子で覗いてみました。(ダミーの両端をみているわけではないので、雰囲気だけです)

110213_-20dBv 110213_-15dBv 110213_-10dBv

 左から入力-20dB、-15dB、-10dB。-15dB付近から波形が崩れ始めます。

#携帯のカメラなのでこれぐらいでご勘弁を。
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