この前の続きです。とりあえず、
LM386革命アンプの部品実装が出来たので、基板むき出しのままだけど試運転してます。手持ち部材の関係で、一部オリジナルの定数ではありません。似たような値で行ってます。
オリジナルとの相違点は以下。
・入力のLPFのC。330pFではなく470pF。
・フィードバックの抵抗、50kではなく47k。
・電源のC。1chあたり470uFではなく、2chあわせて470uF+1000uF
試運転の備忘録。
・うっかりLPFのCへ270pFのセラミックをはめたらよろしくない。
カップリングじゃないし・・と割り切ってみたが(汗)
値は大きくなるが、手持ちの470pFフィルムへ変更。
→材質によるのか?値が増えたからなのか?変化の主たる原因は??だけど
・電源のコンデンサ、2chで470uFとケチったらハムだらけで×でした。
容量を増やすと安定する感じ。基板の電源周りの引き回しを太くするほうが良いような気がする。容量が少ないときは、手を近づけるだけでハムが出たりノイズが乗ったりと散々でした。コンデンサをケチってはいけませんね。
修正後の試聴した感想はこんな感じ。
・LM386らしからぬ音になったと思われます。
平たく言えば、安物のラジカセから、並みのコンポあたりまで進化(笑)
・ヘッドホンで聴くと、高域のサー音がします。これが思うようには減りません。S/NのNが高い状態です。スピーカーでは軽減されるので、負荷インピーダンスで挙動が違うのかもしれません。
・馬力不足かも?と思ったけど、机の上においた8cmフルレンジだと十分に実用できる音量でした。
基板むき出しではよろしくなので、そろそろケースへ収める準備を進めましょう。