とりあえず作ってみたブログ

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風車の下で

070619_風車のした

与那国島ダイビング、初日の2本目です。ポイント名「風車」、表題の写真の通りです。東崎(あがりさき)にある風力発電設備の下です。砂地に岩場と珊瑚(と言っても枝系ばかり)、そこに南国では定番のヨスジフエダイノコギリダイが群れているという場所です。

毎度の潜水記録から。
最大水深18.7m 平均水深13.4m 水温28度 透明度20m 潜水時間46分

#深い与那国にしては、浅めです。

070704_ヨスジフエダイ1 070704_ヨスジフエダイ2

 ってことで、まずはヨスジフエダイ。-15m程度の所で群れているので、浅くて明るいから見やすいです。

070704_ノコギリダイ1 070704_ノコギリダイ2

 今度はノコギリダイ。これまた一杯居ます。近寄っても逃げないので、寄ってみました。

070704_逃げるコブシメ

 最後に、偶然見かけたのがコブシメ。カメラの電源を入れて撮影しようとした矢先、ゆったりと泳いでいたコブシメを追いかけてしまった人が・・・言うまでもなく逃げます。ってことで一目散に逃げる画となってしまいました。このコブシメ、真剣に泳いでます。

#追いかけてはいけない、ってのは基本中の基本やのに・・

 この日、マナーの悪いグループが居て難儀した日でもありました。グループの一人には、岩が多いこのポイントで、ウェットスーツも着ないで半袖短パンで潜ってみたりと。ご本人が怪我をするのは勝手だけど、一緒にいる我々も早々に引き返す羽目になったりするわけですから、行動は慎んでいただきたいものです。

#恥ずかしくないよう、人の振りみて我が振り直せ、そう思った一日でもあり。
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仕上げは西崎でサメを見る

070703_水面で

 与那国ダイビングの最後は、西崎でおわりました。ハンマーヘッドの季節は終わっているので、サメはあまり期待していなかったけど、最後にまた見られました。

さて、毎度の潜水記録から。
最大水深31.8m 平均水深19.0m 透明度30m 水温27度 潜水時間32分
南の根の上でエントリー、三角岩まで流されて浮上というコース取り。

070703_サメ1 070703_サメ2 070703_サメ3

 エントリー早々の南の根で見られたサメ。水深30m付近なので、肉眼ではくっきり見えてもカメラでは上手く捕らえきれず・・・左と真ん中がオグロメジロザメ、右がホワイトチップ(ネムリブカ)だったはずです。(う~ん、確証がない・・・あっているはずだけど)外見が似ているので、ぱっと見では違いが分からず、「あっサメが居る・・・」程度だったり。

070703_南の根から離脱 070703_西崎の底 070703_三角岩

 西崎沖は、所々に隠れ根があり、その周りに魚が密生してます。根と根の間は特に何もないので、その間は中層を漂う感じ。
 左が南の根を離脱するときで、真ん中が南の根を離れてすぐに水底を写してみたものです。この辺の底は-50mちょいだと思われます。(写したのは-25mぐらいの中層だったはず)

#左の写真。実はど真ん中にサメが写っていたり・・・

 右は、離れていくときに写した三角岩。これまた-20m以上の中層から。このあと流されながら安全停止、そして浮上です。

 表題の写真は、水面で船を待っているときの画。中央に移っている灯台が、西崎灯台なのです。
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ダンヌの落ち込みの上

070702_ギンポ

 この前のダンヌの落ち込みの続きです。今回は、棚の上です。

070702_ヒトデ1 070702_ヒトデ2

 マンジュウヒトデ。このサイズの個体だと、饅頭と言うより座布団ですけど。

070702_夜光貝1 070702_夜光貝2

 普段は見られない、夜光貝。リンクの通り、食べると大変おいしいそうな。この季節になると、どこからともなく夜光貝が集まってくるらしいです。このダンヌドロップでも、数個見ました。この後別の場所で潜ったときは、1ダイブ中に20個いたとか?私もかなりの数を見たけど、途中からもうカウントするのが面倒になってきたり・・・
 お持ち帰りすると、夜の部では最高の肴として迎えられますが、お持ち帰りは禁止です。悪しからず。

 棚の上には、こんな物ばかりあるわけではなく、普通に魚が居ます。それが表題の写真です。
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ダンヌの落ち込み

え~、タイトルに特に深い意味はありません。
与那国ダイビング2日目の2本目が、ダンヌドロップ。ダンヌは与那国の地名。んで、ダンヌ浜は断崖絶壁の与那国島の中では数少ないビーチもであります。沖合の棚とその落ち込みの部分がダイビングスポットになっているのです。(棚の上が-15mぐらい。底が-40mぐらい、奥に行くと-60mと言う世界があるらしい)

毎度の潜水記録です。
最大水深37.1m 平均水深16.6m 水温28度 透明度30m 潜水時間35分

エントリーしてまっすぐ降下。-40mの底まで行きます。その途中、-34m地点にいたのが。

070630_クダゴンベ

 クダゴンベです。かにカマボコではありません。ガイドのYさんの強力ライトがなければ写らない可能性大ですが。

 さらに降下して、底にいるのがヨコシマニセモチノウオらしい。(-37mで目撃)深場にしかいないベラの一種で希少種らしいです。和名がついたのはここ数年だとか?

070630_ヨコシマニセモチノウオ1 070630_ヨコシマニセモチノウオ2

 しかし、コイツの写真はなかなか難しい。向きに的には左なんだけど、見ての通りピントが合っていない。よし、ピントがあったぞと言うのが右なんだけど、向きが違うではないか・・・(トホホ)ちょこまか動くので難しく途中でヤンペしてしまいました。

070630_-37mから見上げる

 底から上を覗いてみました。こんな感じ。これでもちょっと濁り気味。深場なので、このあとさっさと撤収して棚の上へ。

070630_根の上

 棚の上はこんな感じ。結構広いので、上だけでも遊べます。そしてここは、ジンベイが現れたポイントでもあります。何が出るか?予測のつかないポイントがダンヌドロップでもあるらしいです。
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○秘ポイントへ行く

与那国ダイビング最終日の1本目が○秘ポイント。馬鼻崎の沖にある隠れ根らしい。とにかく、ここはめちゃくちゃ深い。見物は、水底に一杯いるチンアナゴや、アケボノハゼだそうで。

まずは、毎度の潜水記録を。
最大水深44.6m 平均水深22.4m 水温28度 透明度30m 潜水時間31分

070625_-45mのそこ

 ってことで、ひたすら下へ下へ降りていきたどり着いたのがこの写真。よ~く見るとお目当てのチンアナゴは一杯いるらしい。でも近づくとみんな引っ込んでしまいます。アップで撮ることはかなり難しい。

070625_ダイコン

 深さは見ての通り。表示で-43m。そしてこの場所に5分以上居たので、無減圧時間に収まりきらず、減圧表示まで出てしまいました。この後まっすぐに深度を戻して浮上です。

070625_グルクン 070625_カスミアジ

 隠れ根なのでその上でしばらくうろうろ。(と言っても-27m程度の深い場所)根の周りには多数のグルクン、そしてそれを追い回すカスミアジが面白い。グルクンの群のが左で、追い回すカスミアジのアップが右の写真。

 ここまで深く行ったけど本命のアケボノハゼは、暗くて上手く写せず・・・残念。
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仕上げも西崎

070621_海の上

今日も与那国は晴天。気温は30度越え。
早いもので、今日で与那国ダイビングもおしまい。やっぱり3日間8ダイブではちょっと物足りない感が拭えず・・・
 仕上げはやっぱり西崎しかありません。程良い流れで仕上げてきました。トンカチではありませんが、サメのちょっとした群もいました。そんなんで最後の締めはエエ感じ。器材洗濯など細々した用事を済ませて明日の与那国出立に備えることにします。

表題の写真は、2ダイブ目。たぶん与那国空港沖ぐらいで潜ったときの水面の図。
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今日も西崎から

070620_ボート

 与那国島ダイビング2日目。今日も天候は晴れ、気温は30度。大阪の30度暑さの種類が違うらしく、結構ヘビーです。とにかく日差しがきつい。
気象庁のコメントはどうなっているか定かではないけど、与那国では間違いなく梅雨明けした天候となりました。(ハーリーのお祭りが終わると梅雨が明けると地元では言われている。今年のハーリーは18日(月)でした)

今日は朝からの参加なので、3ダイブ。

1.西崎
2.ダンヌドロップ
3.ポイント名失念(おいおい)

 以上3ダイブ。いろいろみたけど窒素ぼけで記憶不鮮明。ってことで、今日はおしまい。

#ログ会で写真を振り返ったら記憶が戻るはずなんだけど・・・・

表題の写真は、水面でボートを待つときの図。
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西崎からスタート

070619_風車のした

朝の便で、無事に与那国へ予定通り渡れました。(数日前は雷のため引き返しなどあり大変だったらしい。)天候は晴れ、気温31度。分かっているけど、暑いっ!。
この投稿、本当は前の日のはずなんだけど、やっぱりここに来たら夜の部が忙しい。(笑)夕食とともにオリオンを一杯、その後なぜかシャンパンを1本(3人で均等割付)、仕上げに場所を変えて地元のスナックへ・・・

前置きはさておき、午後から早速2ダイブ。
1。西崎(南の根→中の根→HHR)
2。風車

 やっぱりスタートは西崎でした。ポイントを転々としているのは流れが速いから。ホンマに早く、これだけ移動したのにダイブタイムわずか25分。流れに乗っていると、それはそれで楽しいものでありますが。
 風車。東崎の横にある風力発電の下です。ふつうに魚がいるポイント。あとは与那国では少ない珊瑚ポイントでもあり。珊瑚といっても枝ものばかりなので、ふつうに思い浮かぶ珊瑚とはチと違う感じ。

 表題の写真は、2ダイブ目の風車地点。海からみたらこんな感じなんです。
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締めは新川(あらかわ)で

与那国島でのラストダイブは新川(あらかわ)でした。(4月15日の3本目)

 島の南側で、湾内なのでうねりや時化に強くのんびり潜れる場所です。さて、毎度の潜水記録から。

最大水深24.5m 平均水深13.8m 水温24度 透明度30m 潜水時間36分

070511_あらかわ1 070511_あらかわ2 070511_あらかわ3

 カスミチョウチョウウオウメイロモドキなどが群れていて、のんびりまったり潜る場所です。

 2枚目の写真や潜水記録の通り、このポイントも深いです。最後まで潜降したら-30m強。最終日のラストダイブで夕方に近かったので、私は自粛して浅めにコース取り。でも一瞬だけ少し下に降りてしまったのが最大の-24m。(後は-20m以内をキープ)これが、最終ダイブでなかったら、迷わず下まで行ったんだけど。飛行機までの水面休息、かろうじて18時間でした。

 西崎の大物狙いドリフトが続いていた(14本中10本が西崎)ので、最後はのんびりまったりダイブでクールダウンです。まさに呑み会の締めにいただくお茶漬の様なダイビングでした。

 余談だけど、このダイブの時、スチールタンクの本数が足りなかったようです。余った12リットルタンクを背負って入りました。(普段は10リットルです)さすが、12リットルタンク、チト背中が重たいし、2割多いだけで減り具合が遅くなってました。(感覚的にこれぐらいまだあるはずと思ってゲージを見るたびに、予想より多く残ってました)
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初潜りはヌルガンから

与那国島の初ダイブはヌルガンでした。(4月11日)
ソフトコーラルが埋め尽くすドロップと白い砂のクレバスの対比がおもしろい所。あと、L字型のアーチもあります。ってことで、ここをくぐっておくのはお約束です。

毎度の潜水記録はこんな感じ。
最大水深27.6m 平均水深16.3m 水温23度 透明度30m~ 潜水時間35分

 エントリーしてまず、L字のアーチへ自由降下。エエ感じです。

070509_ヌルガン1

 誰だったか忘れたけど、すぅ~っと降りてくる姿を勝手に映してみました。この撮影した位置が潜水記録で言う最大水深地点。天候は曇りで海はすこし時化気味、でもこんなに明るい。とにかくエントリーして早々に感じたのは、海の青さと見通しの良さにびっくり。記録の通り、透明度は楽勝で30m越え。

0705009_ヌルガン2 070509_ヌルガン3

 L字アーチを抜けクレバス沿いに流されながら、ソフトコーラルとそこに群れる小魚で長旅の疲れを癒してみたり。軽く流れていたので、ぼぉ~っと漂ってみるのも一興でしょう。(グループからはぐれないようにしないと行けませんけど)この2枚は-20mぐらいだけど、とにかく明るい。

070509_ヌルガン4

 しばし流されて、浮上地点到着。安全停止の後、浮上です。水の青さと見通しの良さ、深さを忘れるダイビングでした。

 これが1本目だったので、チェックダイブでもありました。といっても細かいスキル確認ではなく、エアの消費量やウエイト量の確認のようです。ドリフトで中層を流れるダイビングが多いので、特に適正ウエイトかどうかの確認するようです。ウエイトを1kg多めにしていたら、きっちりオーバーウエイトをチェックされてしまいました。(^^;;;
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