とりあえず作ってみたブログ

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「どなん」を呑み比べてみる

070103_どなん43度1 070103_瓶の表示

 昨年秋の泡盛買い出しで、どなんの60度と43度、2種類を一升瓶で買ってきました。(前に買ったのは60度30度)現地購入価格ですが、43度が2200円、60度が6700円だったはず。(正しい値段はうっかり失念してしまうた)

 60度は前の通りなので省略です。43度の呑み心地は30度に近く、度数をあまり感じません。そして、呑んだ後もさっぱりとしており、これもまた呑みやすい。しかし、43度は30度と同じく60度の時のような味わいは残念ながら期待できないところ。呑んだ感触の違いは、度数の差より、販売価格の差の方が忠実に再現しているような気がします。(それだけ43度と60度に開きがあると言うことで)

#でも度数相応の濃いお酒だから寝酒なら43度がお手頃でしょう。

前回登場の舞富名から思えば数段あっさりした泡盛でもあります。ところで、60度の一升瓶は一人で消費しきれないから、父親と半分ずつ分けたのでした。(実家の方では、すぐなくなってしまったとか?)
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舞富名

061124_舞富名

与那国にある入波平酒造所が作っている舞富名。今回購入したのは、30度で一升瓶。(石垣市内の酒屋にて、1400円で購入)ココ半月ちょっとの間ボチボチいただいてます。

 香りが少しきついです。とくに、開栓直後はそう感じました。が、開栓後しばらくたつと、まろやかさがでてくるような・・・呑むとしっかりとした甘みがあり、慣れてくるとはまりそうな感じ。同じ与那国の泡盛、どなん(30度)と比べたら、こちらのが泡盛って感じが強い。石垣の於茂登を濃くした様にも感じたり。今度機会があれば花酒の60度にもチャレンジしてみたいところ。

 おっと、肝心なことを忘れていました。「舞富名」は「まいふな」と読みます。そして、「まいふな」は「孝行者」とか「働き者」と言う意味だそうです。
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白百合

061108_白百合

先月の旅行で、いつもの如く泡盛の買いだめ。白百合(池原酒造所・石垣市)も買いだめした中の一本であります。

 この白百合、地元でも泡盛通の人しか呑まない銘柄だとか?と言うのも、すごく濃い泡盛なのです。その濃さを悪く言うと、「粉っぽい」「臭いがきつい」・・・(究極に酷評する人は「泥水のようだ」)

 白百合を教えてもらったのは、ダイビング後の宴会の時。ひょんな事から泡盛の話になり、一番濃い銘柄は?という質問にスタッフが迷わず自信を持って選んだのが、この白百合。(スタッフが勝手にオーダーしてました。)
 確かに、初めて呑んだときの感想は「ん??何か粉っぽい」。ロックでも水割りでも、一口含んだあと何かざらっとした粉っぽい感覚が残るのです。どう見ても無色透明なのに・・・

 今回、通しか買わないディープな泡盛ですが、話の種に一本仕入れました。(なので、1升瓶を買う勇気が無く3合瓶です。値段は560円。)私の上司がこの白百合に興味を示しているようです。試飲希望とのことなので近々、3合瓶をレンタルする予定です。

 今の泡盛は呑みやすいように手を入れたものが多く、逆に白百合は昔ながらの手作りを守り通しているから、昔の泡盛の濃厚さを今でも保っているのだとか?(説明は、こちらのページ)他には、こちらのページで、短いながらも白百合への思い入れをあつく語っています。

 ということで、決してまずい泡盛ではありません。ディープな泡盛だから飲み手を選ぶだけなのです。
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於茂登(おもと)

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今回は、石垣島にある高嶺酒造於茂登です。度数は30度。これがまとめ買いした一升瓶の2本目であります。

 この泡盛ですが、少し前に登場したかびらと同じ酒造所です。同じ酒造所だからなのか?風味がよく似ているような。ただ、度数は於茂登のほうが高いです。水割りにしたときの、呑みやすさはどちらも同じ感じ。ということで度数の差を加味したら、於茂登のが呑みやすいと思われます。あと、於茂登のがあと口に甘みが残るような気もします。

 もう少し残っていますので、あと口の甘みをしばし楽しむことにします。
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どなん、もう1本

060902_どなん(30度)

1ヶ月ちょっと前に出てきたのが、どなん(60度)の話。まぁ、そのときの続編です。

 今回の一本は、どなん(30度)。普通に売っている泡盛バージョンです。ちなみに、お値段はこの前の60度が2500円程度、30度だと650円程度。(ともに三合瓶600mlサイズ)

 さて、呑んだ感触ですが、ちょっと薄いかなぁ~。物足りない反面、飲みやすさが倍増している感じ。この物足りない感は、60度の濃さが比較の基準になってしまっているからでしょう。少しわかりにくいけど、水を注いだ瞬間、ふわぁ~っと白くなるのは60度の時と同じ。

 呑みやすいので、あっという間に三合瓶(600ml)が空になってしまいました。度数を感じにくいので、43度でもいいかも?言うまでもなく、アルコール分は度数相応にあるので、外で呑むときは程々に。

 全種類制覇したわけではないけど、呑み心地と、コストの最良点は43度ぐらいあるような気がします。(笑)

#つくづく小市民だと思う・・・
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泡盛・かびら

060727_かびら25度

石垣島の北西部にある、川平湾(かびら と読む)。川平湾の近所にある、高嶺酒造でつくらている泡盛の一つがかびらです。
 この前の6月の買いだめで仕入れてきました。買った物は一升瓶で1300円ほど、安いです。ラベルに川平湾の写真が使われています。ということで、お土産用としてもお手頃かもしれません。
 毎度の呑んだ感想にいきます。25度と控えめな度数も相まって、呑みやすいです。ここは、「珊瑚礁のしずく」というキャッチコピー通りかも。香りは、まろやか系だけど泡盛だっ!と主張する感じは残っています。2週間ちょっとで同居人に撃墜されてしまいました。とほほ・・・

 泡盛とは別に川平湾は絶景ですから、石垣島観光をしたら絶対に外せない場所であります。雰囲気としては、仙台の松島を熱帯南国風にした感じ?(どないやねん)現地では、湾内のグラスボートに乗るのが普通のコースかと。ただ、このグラスボート、ダイビング後には乗っては行けません。(タンク背負って潜った方がいいわけでして)

#かつて、ダイビング後に乗ってがっくり。(笑)

個人的には、湾内にはいるより少し離れた展望台から川平湾を一望する方が良かったかな。(晴天に限るけど)
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どなん

先日の西表島放浪の帰る直前、石垣市美崎町の某酒屋で購入した一本。(ほかにも数種類まとめ買い)

060703_どなん

どなん(60度)。石垣の酒屋で買ったので、1本2400円で入手。この60度のどなん、ラベルの通り花酒(はなさき、と読むそうな)になり、泡盛ではありません。(酒税制度上、泡盛の最大度数は45度までだとか。)

 まずは一杯、水割りで。香りはまろやか、香りだけなら度数が60と言う感じしません。グラスに注いでから氷を入れて、最後に水。水で割った瞬間ほんの少し白くなりますが、混ざりきると元の透明へ戻っていきます。混ざっていくときの変化をみていれば、やはり濃いお酒であることが実感できます。
 香りがまろやかなとおり、感触もまろやかで、飲みやすい。度数を感じさせない呑みやすさでした。(濃いので呑みにくかったらどうしようかと心配でしたが大丈夫でした。)濃いので、水割り1杯で十分ごちそうさまでした。

 今回、どなんは2種類買いました。60度の花酒は実家へのお土産用、30度が自家消費用。(43度が売りきれだったので、30度で妥協)30度も近いうちに開封してみます。
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首里城

琉球王朝のあの場所でなく、津波古酒造場でつくられている泡盛、首里城

060521_首里城ラベル

この酒造所の泡盛でメジャーなのは太平だと思いますが、深く考えずに首里城の文字に目を奪われ買ってしまった一品。

 入手した一品は、古酒の43度。これは濃いです。水割り一杯でほろ酔い気分になれます。ただ、癖(特にかおり)が強く、はじめの一口が泡盛初心者の私にはちょっとあわなかった感じ。水割りで頂きましたが、水割りの加減で味が大きく変わります。43度を気にして、薄めにした場合、明らかに味がおかしくなるので、濃いめの方がイイ感じです。(グラス1/3以上まで注いで、氷とどっさり入れて、残りにお水を少々)しばらく飲み続けると、この癖が楽しめますが、間があくとまた最初の一杯がつらくなります。これの繰り返しだったので、4合瓶をすべて飲み干すのにかなり時間がかかりました。(今日の昼ですべて飲み干しました)

 今日は諸事情により、真っ昼間から泡盛。この後、一寝入りして、夜の徹夜勤務に備えることにします。(泊まり勤務のはずなんだけど、寝る暇がないので)
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泡盛・いりおもて

060511_いりおもて

昨年秋に石垣市内の酒屋で買った泡盛の一本。

請福酒造いりおもて

 ちょうど西表島から戻ってきたところだったので、ラベルに釣られて買ってしまいました。上記のリンクの通り、西表島には地元産の泡盛がないのです。これは、請福酒造所の泡盛である請福を西表島の水で作り「いりおもて」と名付けた泡盛。いわば請福の西表バージョンみたいなもかも?

 この銘柄の由来に気がついたのは購入後どころか、飲み終わってずいぶん時が経ってから。(エエ加減やね)。ちょうど西表島に泊まったときの宿に、誰かが持ち込んだとおぼしき請福の新酒が置いてありました。たまたま居合わせた宿泊客と2人で勝手に頂きました。(おいおい)そのときだと、請福は苦手だなぁ~という感想で一致したものです。そういった伏線があるだけに、一歩間違えば確実に買わなかったであろう一品でしょう。

 前置きはさておき。呑んでみると、請福とは全くの別物。口当たりがよく呑みやすいのです。三合瓶を買いましたが、チビチビ飲んでも数日で空になってしまいました。昨年秋、石垣の酒屋で買った数本の泡盛の中では呑みやすい部類でした。
 ラベルも、他と違ってご当地の雰囲気が伝わるので、お土産の一本としてもイイかもしれません。
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久米仙12年物

沖縄へ行くたびに、いろいろ買い集めているのが泡盛。家でチビチビ呑むには、焼酎と同じくコストパフォーマンスがイイのではないでしょうか。このカテゴリーは今度買うときに同じ物を買ってしまわないようにする備忘録。また、泡盛初心者の独断と偏見のかたまりの記録でもあり。

第一回目のお題は、「久米仙」です。

060429_くめせん

泡盛の中では流通量が多くてよく見かけるブランドの一つではないかと思われます。久米仙は言うまでもなく久米島の泡盛であります。写真の物は、12年物の古酒。3月に行った慶良間の帰りに那覇空港で試飲し衝動買いしてしまった一品です。

 久米仙は至るところで呑めます。特に新酒や3年程度の古酒ならどこでもありそうな感じです。新酒から古酒、酒屋で売っている物を何種類か呑んだ中で、この12年物は明らかに違う味でした。(普通に買える久米仙の古酒は12年物が一番古いようです)まろやかで口当たりが良く、かなり呑みやすくなっています。去年の秋に新酒を買ったことがあり、そのときのイマイチだった印象が一瞬にして消えたものです。(臭みが強かったような)

 今回買った12年物久米仙(4合瓶)は、1本4000円ぐらい。ちなみに新酒の久米仙は、3合瓶で700円前後だったように記憶しています。
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