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チャリンコの修理

060726_使用工具

駐輪場に放置自転車状態で置いてある、チャリンコ(自転車)。ついに前輪のブレーキが利かなくなってしまいました。しかも、ブレーキがロックしたままなので最悪です。手で引っ張ってブレーキを解除して、無理矢理乗って今朝の用件を済ませました。でも片方のブレーキが使えないのはすごく乗りにくい・・・(うっかり、前輪のブレーキを掛けたら動けなくなってしまうので、危ないです)

やっぱり気になるので、問題の前輪ブレーキの動きを観察してみました。簡単に分解できて、しかも動作が渋いだけだから掃除と注油で直りそう。出勤までに時間があったので試しにやってみました。ってことで以下は毎度の、備忘録です。

まずは、放置自転車のごとく汚れているので、軽くお掃除。(作業前はあまりにも汚くて公開できません。あしからず)
めちゃくちゃ簡単に掃除して、早速分解開始。まず、かごがじゃまになるので、取り外し。(と言っても全部はずすと後が面倒だから、ウィリーするような感じで作業スペースの確保だけ。)
さて分解し終わったらこうなります。

060726_バラバラ

#分解しすぎて何の部分か?良く分からないかもしれない。

 バラしたパーツは、KURE5-56のCRCを振りかけて錆落とし。それからついでなので極力、汚れも落とします。CRCは潤滑剤だから、ブレーキシューなどへ振りかけないように。(当たり前だって?)
きれいに掃除したら逆の手順で組み立て。可動部分に軽く注油も忘れずに。

060726_組立中 060726_調整中
(左が組み立て中。右が調整中。)

組み立てながらブレーキの利き具合を調整して復元です。で、手順はこんな感じ。

1.真ん中のネジの締め付け。(ダブルナットになっている)
 締めすぎたら、言うまでもなく動作が重く、渋くなります。ダブルナットになっているから、機構がぶれない程度で軽く動くような位置へ内側のナットを配置。外側ナットでしっかり固定。

2.ブレーキ調整
 ブレーキを開放させるバネの力は変えられません。(結構強い)そこでブレーキレバーからきているワイヤーの張力でバランスを取ります。(上の写真で向かって右のワイヤー)ワイヤー止めのナットをゆるめて張力を加減し、適当な位置でワイヤーを固定。(ブレーキを握ったり放したりして程々の動きになるよう)
ここは、カットアンドトライで探すしかない?少し触れば、勘所は分かるはずです。

 無事に組み立て上がったら、動作確認して完了。写真を撮りながらでも、30分あれば十分出来ました。終わった後、折角だから試乗するも良し。表題の写真は、作業に使用した工具類、ついでに記念撮影。

 ブレーキなどの調整、こういうページがありました。(後で発見)見てからやれば良かったかな?

 そうそう、くどいかもしれませんが、毎度の注意書きです。
 自前修理はいつでもat your own risk。すべて自己責任であります。そもそも、作業プロセスが楽しめない方は、自己修理に向いていないと思うが・・・。
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