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リモートシャックのメモ

211106_リモート

 リモートシャックの現状です。変更許可も出たので、無事に送信できるようになりました。先週末に帰省して手直ししてきたので、今の状態をメモっておきます。

電源制御BOXを入れ替え。これで様子見。
・Voipのアプリケーション、IP soundをメインに変更。
・音声は背面ACCではなく、ヘッドホン端子へ変更

〇電源制御BOX更新の件

 帰省した時に、長時間試験として10時間以上、リグも含めて起動して様子を見ました。ブレーカーがトリップするという不具合は再現しませんでした。しばらくこれで動かして様子を見ましょうか。

〇Voipソフトの件

 元々は、ケンウッド提供のVoipソフト(ARVP-10H)でした。インターネット上でも音声伝送できるよう、圧縮処理が入っています。4kHz程度までしか通らず。それより高い周波数は切れている感じ。その代わりにに16kBPSも食わない、低ビットレートになっている感じです。SSB/CWを聞く分には許容範囲ですが、AMラジオ放送を聞くと残念な音になります。楽曲時の音が明らかに残念です。ひずみ感満載、折り返しひずみが出ているのではないかと推測します。(ARVP-10Hですが、ローカル設定の「オンライン」というボタンを押さないと接続待ちになりません。でもボタンを押すと表示が「オフライン」と変わるのでなんだか紛らわしい。)

 フレッツ網内VPN接続なので、リニア伝送しても楽勝で通るはず。ということで、ネットので見かけたこの記事を参考に、先月初めに二つ目のVoipソフトとしてIPsoundを追加しました。あれこれ、試した結果。PCM 16kHzサンプリング モノラル、という設定にしています。サンプリング周波数を44.1kHzにしてもよいのですが、そこまでしなくても用は足りそうです。
 音声伝送で消費する帯域は、ソフトの表示を見ると33kB/s前後なので、264kBPS前後と思われます。(正味の音声データは、16bit×16kHzで256kBPSでしょう) BUFFER調整値は17と標準の15から少し増やしています。(15では忘れたころに音飛びする)

〇音声取り出しポイントの変更

 背面のACCから抜くとスピーカーの音量調整を絞り切っても、BEEP音だけ残ります。無人のところでBEEP音がするのもねぇー、BEEP音を止めるか?と思っていましたが、音声取り出しをヘッドホン端子に変えました。これでBEEP音の問題は解決。同時に、CWのサイドトーンも聞こえるので便利かも。(遅延が大きい環境ではNGですが、フレッツ網内VPNは遅延も短いので聞こえても害は少ないと思われます。)
 リグの音量調整は絞り切りで残置。コントロールソフトで音量調整をかけています。PCへの入力レベルも簡単に変わるので便利です。念のため、リグ側に100Ωの抵抗を入れています。

 表題のキャプチャーが、自宅のPCからリモートで接続したときの様子。リグコントロールアプリを手元のPCで走らせています。この状態で、600kBPSぐらいの帯域を使っているようです。
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