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ダイビングのメモ(与那国島)

この前の与那国島でのダイビング、私的な備忘録です。







 2007年以来の与那国島ダイビングとなりました。前回は最大手とも言えるYDSでしたが、今回はマーリンで潜りました。元々、YDSへ問い合わせをして予約するつもりでしたが、混雑具合と私の休みがうまく調整できず、団体客の少ないマーリンへ変更したのでした。さて、備忘録として箇条書き。

・こちらの休みとショップが繁忙期を抜けてゲスト少なめの時期とがマッチしました。
・特に、4日間のうち第2~3日目は、ゲスト2~3人と少なく、ゆっくり出来てよかった。
・ボート一隻、ゲストが増えると入れ替え制になる。
・1ダイブごとに、久部良(くぶら)港から空港そばのショップまで戻る。港-ショップ間は車で10分程度。
 (休憩や昼食はショップにて。)
・器材は滞在期間中ボートへつんだまま。最終日に宿で洗う。
・器材は、ショップへ送っても宿へ持ってきてくれるようだ。
・ボートコートのレンタルあり。これは非常にありがたい。
・言うまでも無く、ダイビングスタイルは100%ドリフトダイビング。
・泳力不足、中性浮力取れない、といった人はガイドに曳航される羽目になる。
・西崎の攻め方、YDSとは違う感じ。どちらが良いかは運次第?
・ログ付けは、原則最終日の夕方のみ開催でアルコールなし。かなり健全だけど、呑みたい人には物足りない。でもスタッフの労務管理には良いでしょうね。
・マーリン、数年前にオーナーが代わっています。(島の人です)
・どのガイドも残圧の確認がある。長らく聞かれたことが無かったので新鮮(笑)
・安全な潜水計画。波が高いところや、流れが速いところをはずしたコース取りをしている感じ。
・西崎の流れ方は、潮の干満ではなく、黒潮の状態によるらしい。
・ハンマーは深いところより浅いところのほうが見やすいのは言うまでもない。
・水温25度前後と予想に反して暖かく、フードベスト無しとなった。
 (本来ならもうちょっと冷たいのでフードベストは必須)

 ゲストの少ない時期だったので、のんびり出来ました。広いボートをゲスト2人で占有できるとすごく楽です。寂しいともいえますが(笑)。

 さて、宿で出会ったほかの客と話題になったのが以下のこと。

○昔と違って、多くの店がスキル不足のゲストでも西崎へ連れて行くらしい。
 (西崎は、浅いところでも水深50mぐらいある外洋ポイント)

 特に、以下のような2点のスキル不足が問題かと思われます。

・エントリー後の中層-10m集合にガイドの手助けがないと潜降できない。(ロープなしのフリー潜降ができない)
・中性浮力が取れないために自分で水深管理が出来ずガイドに支えてもらう。(-5mの安全停止も怪しくなる)

 雑誌やネットには、「与那国島は、すべてドリフトダイビング、特に西崎は難易度が高い。」と書かれているはずです。潜りにいこうと思った時点で、自分自身のスキルとまず相談すべきではないだろうか?。スキル不足は、自分自身が楽しくないだけではなく、他の客へ迷惑がかかるし、事故の元になることを理解して欲しいものです。事故を出せば、ショップのスタッフから同席したほかのゲスト、そして宿泊先、島の警察・港湾・医療関係者などなど、いろいろな人に迷惑が及びます。過去にダイビング事故へ同席してしまったことがあるだけに、これはいかがなものか?と思った次第です。(幸い事故者が生還したケースでした)スタッフがサポートすること自体は、良いことだけど、サポートにも限度があると思うのです。

#実は、迷惑だから来ないでくれ、と言いたくなった客が居ました。

 愚痴はさておき、表題は西崎でみたハンマーヘッドの動画です。
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