ログブック 2006年 68〜106本目
                        lastupadte 31 Jan. 2007




 いつ・どこに潜ったかの簡単な記録コーナーです。(68〜106本目)

タンク本数日時場所天候水温最大水深平均水深透明度潜水時間スタイル備考
682006/1/8中島(田辺)くもり1623.611.82050ボートFunDive
692006/1/9内之浦ビーチ(紀伊大島)1727.615.32542ビーチFunDive
702006/1/9内之浦ビーチ(紀伊大島)1623.612.82052ビーチFunDive
712006/3/20内之浦ビーチ(紀伊大島)1623.512.91052ビーチFunDive
722006/3/20内之浦ビーチ(紀伊大島)1620.911.01050ビーチFunDive
732006/3/27佐久原(慶良間)くもり2223.414.32558ボートFunDive
742006/3/27北浜(慶良間)くもり2224.714.22557ボートFunDive
752006/3/27アダン前(慶良間)くもり2217.39.22072ボートFunDive
762006/3/28佐久原魚礁(慶良間)2231.815.42551ボートFunDive
772006/3/28ブツブツサンゴ(慶良間)くもり2220.510.41868ボートFunDive
782006/5/15南部出し(田辺)2117.412.0352ボートFunDive
792006/6/5沈船(白浜)2418.014.01845ボートFunDive
802006/6/5沈船(白浜)2419.213.11550ボートFunDive
812006/6/19鹿川・中の瀬(西表)2628.012.42044ボートFunDive
822006/6/19崎山・ノースコーナー(西表)2728.012.42549ボートFunDive
832006/6/19トカキン曽根(西表)2818.310.81558ドリフトFunDive
842006/6/20東の根(仲ノ御神島)2823.414.43541ドリフトFunDive
852006/6/20く・ひるぎ(仲ノ御神島)2810.06.62055ボートFunDive
862006/6/20天馬崎(仲ノ御神島)2623.313.93045ドリフトFunDive
872006/6/21ミッドフィールド(西表)2716.06.81555ボートFunDive
882006/6/21バラス北(西表)2717.810.81849ボートFunDive
892006/6/21トカキン曽根(西表)土砂降り2615.511.52052ドリフトFunDive
902006/9/11南部だしアーチ(田辺)2715.39.71047ボートFunDive
912006/9/11コーラルガーデン(田辺)288.44.41259ボートFunDive
922006/9/25色津(白浜)2613.69.5851ボートFunDive
932006/9/25臨海(白浜)269.26.6258ビーチFunDive
942006/10/16鹿川・オグリキャップ(西表)2726.816.52042ボートFunDive
952006/10/16鹿川・リトルインディー(西表)279.36.71254ボートFunDive
962006/10/16鹿川・中の瀬(西表)2725.212.32045ボートFunDive
972006/10/17崎山・ノースコーナー(西表)2724.610.52552ボートFunDive
982006/10/17網取・ハリケーン(西表)2714.97.02556ボートFunDive
992006/10/18東の根(仲ノ御神島)2823.217.53533ドリフトFunDive
1002006/10/18く・ひるぎ(仲ノ御神島)278.85.73052ボートFunDive
1012006/10/18洞窟(仲ノ御神島)2721.115.53037ボートFunDive
1022006/10/19イソロク(西表)2813.66.41556ボートFunDive
1032006/10/19ミッドフィールド(西表)2614.57.81558ボートFunDive
1042006/10/19トカキン曽根(西表)2819.611.91748ドリフトFunDive
1052006/12/2三段壁(白浜)2122.811.6848ボートFunDive
1062006/12/2沈船(白浜)2117.913.0850ボートFunDive


記憶をたどって。

・68〜70本目
 年明け早々、行ってきました。ボートの移動中などは寒かったが、水中ではさほど寒くなく。 初日は午後に田辺へ着いたので、1本だけ。翌日は朝9時頃に田辺を出て一路、紀伊大島まで。 内之浦ビーチは、なかなかおもしろい。岸壁で機材を背負ってから数歩でエントリー。楽です。 船で寒いわけでもないし、足下の悪い海岸を歩くわけでもないし。しかも、ビーチでありながら 最大水深が30mもあり。ポイントが広いので、2回連続でも飽きることなく楽しめます。ただ、 水中での目標物が少ないので迷子にならないよう要注意であります。ここでの目玉は、ミジンベ ニハゼとマトウダイなどなど。

・71〜72本目
 またまた紀伊大島です。前日は田辺で2ダイブの予定でしたが、悪天候で船が出せず断念。で、 前日は田辺へ行くだけになってしまいました。
 今回たまたまご一緒した4人組み。激しくにぎやかな面々でした。(恐ろしいパワーだ)そん なこんなでダイビングも楽しくにぎやか。お目当ての物を見つけたら、「うぉぉぉ〜」と叫んで おりました。水中でも声は意外に聞き取れる物だと思った一日でもあり。登場メンバーは、年明 けの前回と同じく、ミジン君、マトウダイ・・・キビナゴやクロホシイシモチの大群は見物でし た。

・73〜75本目
 季節外れだけど、年度末に休めたのでCカード取得の地、座間味島へ3泊4日のスケジュールで 行きました。(3/26-29)
 座間味島ダイビング初日。(この日ゲストは一人だけ・・・故に貸し切りダイブ)
1本目は佐久原(さくばる)。阿嘉島の外洋から湾に入る部分ですが、外洋側は荒れているので湾 側へエントリー。水温22度、という表示だけどなんだか寒い。まじめに寒い。Sプロのフードベ ストを装備しているのに寒いのです。寒い・寒いと言いながらも結構長い時間を粘って。佐久原で ちっこい物を見た後、大物として沖縄戦の遺物である砲弾と砲身をみて・・・
 2本目。北浜(読みは「にしはま」)。基本的には砂地だけど、所々に根があり、主のアザハタか ら小魚、小エビまでいっぱい住み着く所。晴れていれば、明るくてオモロイ所なんでしょうけど、 曇っていたので残念。
 3本目。アダン前。2年前のOPEN講習でも潜った場所です。でも2年前の様子の記憶は皆無 だったり。(おいおい)あのときは必死だったから覚える以前の問題だったんでしょうけど。エキ ジット寸前に見た、シマダコのぺア、めちゃでかかった。

・76〜77本目
 座間味島ダイビング最終日。(やっぱり2日間だけでは短いなぁ〜)

1本目。佐久原魚礁。亀がみたいと言ってみたが、波が高く断念。んで代わりに来たのがここ。昨日 の佐久原の隣のポイントで湾内です。−31m強の底にジョーフィッシュの山。黄化した希少種も。 魚礁を遠くから眺めると水底に沈む謎の宮殿ぽっく見えたり。
2本目。ブツブツサンゴ。ここも2年前の講習で潜った場所。でも同じく記憶にない・・(笑)
本当はサンゴの美しい所なんですが、数年前のサンゴの白化現象で大半が死滅してしまいました。 水温が一定を越えると、白くなってみんな死滅してしまうそうです。徐々に回復しているけど、かな り時間がかかることでしょう。ここでは、希少なフリソデエビを・・
3本目は迷ったけど、寒いのでギブアップしてしまいました。

 さて、今回お世話になったショップは、インザス トリーム
個人経営の小さなお店なのでスタッフは店長一人だけ、あとは船が一艘。目の届く範囲なら自己責任 の元で自由行動可です。ガイドの指す物、興味がなければ無視してOK。また、エアが持つ限り長めの ダイビング。それはログにある潜水時間の通りで。その代わり、ガイドに徹するから、手取り足取りの アシストは一切ありません。あとログ会は毎晩、座間味集落の居酒屋であります。出欠は個人の自由 です。
 今回は湾内ばかりだったので、今度は外洋へ出てみたい。時期を選ぶからいつになる事やら・・(夏 場はほとんど休めないので)そのときも、このお店を選ぶのは間違いないでしょう。

・78本目
 再び田辺で1本。1本になった理由。それは最初、ミサチへ行ったが潜降直後に流されてしまうと言う ハプニングがあったから。幸い自力で戻ったけど、潜降するときは注意が必要。不意な流れで100mほど 南へ流されていたのでした。
 この日透明度は3m。悲惨でした。南部出しで、コケギンポと戯れて終了。

・79〜80本目
 白浜の沈船が面白い!ってことらしいので、沈船へ。和歌山で今シーズン初のウェットでもあり。 1本目が特に良好、水平方向の透視度は25mを越えていたかもしれません。一瞬沖縄かと目を疑う ような感じ。今回、ちっこい物用のライトを試用しました。う〜ん、確かにあると便利。でもカメラが 大きくなりすぎて、泳ぎにくい。便利やなぁ〜と思う反面、どうしよう・・・と迷う一品でした。
ライトのおかげで岩場に張り付く、イザリウオきれいに撮れました。

・81〜83本目
 またまた西表ツアー。世間はドイツでワールドカップがあるそうだが、ちょうど仕事も切れ目にはま ったし、そろそろ八重山は梅雨明け、と条件が揃ったから4泊5日の日程で行くことにしました。
 お店は前回と同じくホットマングローブ。宿はうえはら館。 宿は、きれいでダイビング機材の洗い場も使いやすい所でした。ただ、洗い場には蚊が一杯いるので 長居は禁物かも。到着日(6/18)の夜は、激しい雷雨があり夜はしばし停電したり。でもこれを最後に 八重山は梅雨明けとなったようです。翌朝は、見事な晴天が広がっていました。
 1本目は、西表島の南側へ遠出。鹿川湾中の瀬。ところがココはちょっと外したかな。一応、このポイ ントでは名物のイソマグロ、巨大アミサンゴを見て終わる。(サンゴは動かないから絶対に見られるけど)
 2本目は、島の西側へ戻り、崎山ノースコーナー。こちらのがコンディションは良く。−28m付近で ハナゴンベに気を取られていたら、横を2m近い巨大なイソマグロが通り過ぎるというハプニングも。
 3本目。トカキン曽根。トカキンとはイソマグロのこと。とにかく当たりはずれの大きい、ギャンブルポ イント。とりあえず、エントリー早々にはぐれバラクーダ、タイマイ(ウミガメ)しかし、中盤は流される だけで、何にもない。やはりハズレか?とあきらめの境地に入りかけた、最後の最後でギンガメアジの大群 に遭遇してなんとかハズレは回避されました。(あとイソマグロも目撃する)

・84〜86本目
 西表ツアー2日目。この日、ゲストが私を入れて4人しかいない超ガラガラの日。天候と海況、ともにベ ストでした。幸運にもまたまた仲ノ御神島(おがん)へ行くチャンス到来。おがんは、潮の流れと海況が 揃わないと行けない場所。
 1本目。東の根。島の東側にある、水底50mの横に高さ35mぐらいの巨大な根が切り立つところ。ダ イビング雑誌で良く紹介される場所でもあり。ドリフトで入り、まずは根の上に着地(−15mぐらい)。 ビルの上から下をのぞき込むかんじ。この日の透明度は35m。なので水底が見えています。大中小、各サ イズを取りそろえてのイソマグロ。ギンガメアジの群れ、ダイナミックな海を堪能してから、最後は−50 mの水底へ突撃。もちろん下まで行きませんけど。(今回は−23mでヤンペ)後は流されて浮上です。
 2本目。く・ひるぎ。島の北側にある浅瀬。地形を堪能するところ。のんびり潜って、気分転換でも。 浅瀬にも関わらず、22本のイソマグロ集団に遭遇。予想外の出来事に一同おもわず、「うぉ〜」(声にな らないが)
 3本目。天馬崎。上げ潮のタイミングだったので、「あげてん」ともいうらしいが。ドリフトでエントリー。 禅宗の修行場を思わせるような独特の景色。一応、タイマイ、イソマグロ、ツムブリに遭遇。運任せの 遭遇しか見る物はないらしいが。海の青さと何とも言い難い不思議な景色を見ながら流されるのも悪くない。 ここでもイソマグロを目撃し、2日連続6ダイブ連続でイソマグロを見たことに。イソマグロ大暴落の2日間 でした。

・87〜89本目
 西表ツアー3日目。この日が最後のダイビング。今日からゲストが倍増。少し混雑気味。(前日があまり にも少なすぎたんでしょうけど)今日は、昨日の体育会系ダイビングでなくのんびり系で
 1本目。ミッドフィールド。快晴なら通常の3倍で楽しめる、サンゴ&地形ポイント。今日は曇ったり晴 れたりで、少しポイントダウン。前日の体育会系ダイビングではなく、のんびりぼぉ〜っと。サンゴのてっ ぺんは浅く、フィンやタンクが水面に出てしまいそうでした。(ふと見たらダイコンが浅すぎて止まってし まったり。)流れの加減で少しチリが多く、透明度が15m前後だったのが悔やまれる所。
 2本目。バラス北。サンゴの破片が集まって出来た バラス島北側のポイント。(かなり大きい。 上陸して遊ぶツアーなど各種あります)曇っていたのがちょっと残念。明るかったら、小魚一杯の楽しいポ イントだったと思うが。
 お昼。近所の鳩間島へ上陸してお弁当タイム。ゆっくり昼を食べて、島の散策でもと思っていたが、怪しい 雲が迫ってきます。一発スコールを喰らいそうなのでそそくさと退散。(ああ、残念だ・・)さて、島へ上陸 するときは、水着厳禁です。必ずTシャツなどの着用が必須です。
 3本目。2ダイブで帰った方が多く、残ったのは昨日のおがんチームのみ。またゲスト4人に逆戻り。私 がラストダイブだったので、リクエストに応えてくれました。
 ってことでまたまたギャンブルな、トカキン曽根。土砂降りの中潜ったら、やっぱり海の中も暗く、遠く にいる物が見えません。マダラトビエイもいたが、う〜ん、遠い。明るかったら良かったのに。あとは、はぐれ バラクーダ、イソマグロ、ギンガメアジ。一通り見たが、バラクーダが単体ばかりで大群に遭遇できず。これ だけが心残り。また行くしかないのようだ。

 この翌日(6/22)は、またまた快晴。帰りの飛行機は夕方だったので、お昼は小浜島へ。原チャリでちゅら さんの島をうろうろしてから帰路につきました。もちろん泡盛の仕入れ作業も忘れずに。

・90〜91本目
 久しぶりに田辺へ。2月半ぶりのダイビングでもあり。1本目は南部だしアーチ。2本目はコーラルガーデン 。ともに透明度が不足で不完全燃焼気味。でも田辺は魚群が濃い。ツノダシ、ニザダイ、メジナ、イシダイと 各種群を堪能。それからデジカメで動画を撮ってみるという初の試み。今まで簡易動画なんて・・・と思って いたが、これはオモロイ。はまりました。

・92〜93本目
 白浜+串本でブルーウォーターダイブ、の予定。ところが、南の海上に出来た低気圧のおかげで、串本の ブルーウォーターダイブはお預け。白浜で2ダイブだけして、折角だから一泊し田辺で飲んだくれて引き上 げることに。それから、今回からデジカメを新調。オリンパスのμ40からフジのF30にグレードアップ です。
 1本目は、色津。アーチの中にキンメモドキが大量にいるのが売り。透明度は残念ながらイマイチ。カメラ のお試しをしてみました。F30はμ40とはずいぶん勝手が違いました。絶対的な違いは、明るさかな。 μ40では暗めだったところも、F30だと明るい。その分、ハレーションを起こしたときはF30のが悲 惨な画になるような。マクロでのAFの良さは圧倒的にF30。ただ、フラッシュとマクロの切り替えは、 F30のが頻繁に必要に感じました。ハウジングはオリンパスが良いけど、μ40はモードを切り替えても 電源を再投入したらプログラムオートに戻るお節介な機能がある分、水中での操作性は少し落ちるように思 えます。(電源を入れるたびに、水中モード切替を連打して行う羽目になる)F30はきちんと前の状態を 保持してくれるのでありがたい。
 2本目は珍しくビーチ。海岸を歩くのがものぐさで嫌いだというのに・・・。臨海は講習用でこれと言っ て何もないけど、沖合まで泳げばネジリンボウがいます。−8m強の浅瀬なので、気が向くまで見ることが 出来ます。(田辺の南部出しにも一杯いますが、−18mと深めなので)

・94〜96本目
 毎度の季節外れの夏休みに突入。また行き先は西表島ダイビング三昧。6月に引き続き、 ホットマングローブでお世話になりました。
 西表島初日は3ダイブ。上原港から1時間強の場所にある、島南部の鹿川湾。(島を半周しますので)
1本目は、オグリキャップ。ここは深めです。底が砂地で−30mぐらい、その中に根が点在し、根を飛び 移っていくコース。天候が良ければ、深いけど結構明るいと思われる。見所は根にいるヨスジフエダイとキ ュウセンフエダイ、名前の違いの通り結構似てます。最後、水底でヤッコエイを発見、水底へダッシュで降 下したので、エア消費増加!これがトドメとなり、エキジットしたら残圧40。(開始が180でした)
 2本目は、リトルインディー。湾のドロップオフ付近にある座礁した船やドロップオフの隙間を楽しむ探 検モノのコース。座礁船を見てから、ドロップオフの岩場のトンネルツアー、その先にあるのはきれいな砂 地。きれいにできた砂紋を見て、再び座礁船へ。順路の起承転結を存分に満喫。
 3本目は、中の瀬。ここは、イソマグロポイント。またまた深めです。中層でイソマグロを待ちますが、 なかなか待ち人来たらず。粘ってなんとか3本だけ遭遇。でも、その代わりにカツオらしき姿も目撃。

・97〜98本目
 西表ダイビング2日目。この日は、島西部の崎山湾界隈へ。
 1本目、ノースコーナー。本当の目玉は深場(−25m強)にいるハナゴンベなんですが、根の頂上 (−10mぐらい)に大量にいるアカネハナゴイ、カスミチョウチョウウオなどなど大群が一杯。波に揺 られてなびく姿はなかなかのもの。マイナスイオン全開です!写真より、ここは動画で勝負。動画のが絶対 に楽しいはず。
 2本目、ハリケーン。ここは事前アンケートでリクエストしておいたポイント。リーフエッジの下にあ る穴をグルグル巡る地形ポイント。ここを楽しむには、海況以外に日差しが必要アイテム。天候と時間を選 べば、通常の3倍楽しめるはず。(逆に揃わないと楽しみが3割カットか?)光の差込と海の青さ、そして リーフの上に戻って浅瀬のサンゴをしっかり観賞。今回は天候と時刻がベストだったので最高の状態で潜れ ました。
 3本目は、船浮集落(一般人が入れる西表島最果ての地。陸路はなく船でしか渡れない場所)横の汽水域。 どうしようか迷ったけど、パスして船の上でお昼寝。(おいおい)

・99〜101本目
 西表島ダイビング3日目。この日は半ば諦めていた中ノ御神島(オガン)への遠征。前日夜のログ会にて、 全ゲスト一致団結し、オガン行きを要求した結果、見事に実現。(団結は大切ですなぁ〜)
 1本目、東の根。オガンと言えばここは絶対に外せない。過去にもこの記録で登場するのでもう説明は不 用のはず。お約束通りドリフトで突撃!今回は激流とは言わなくとも、結構流れていました。根の上に捕ま っているけど、フィンが飛ばされそうな勢いの流れ。じっと捕まるだけでも体力がいる状態。高速移動する イソマグロ軍団がコマ送りに見える流れでした。根の上から飽きるほどイソマグロを高みの見物。この日は 根の上(−15m)から水底(−50m)がくっきり見えたので、透明度は35mオーバーってことで。
 2本目、島影のく・ひるぎ。このダイビングが記念すべき100本目。といことで、私のリクエストが最 優先されました。(感謝!)前日のハリケーンと同じく、地形スポットへ。天候と時刻調整もバッチリのベ ストコンディション。光のコントラスト以外に、果ての離島ならでは透き通る透明な水も見所。キジット前 に船の下−9mぐらいの所で、なんと胴上げされてしまいました。水中でされるとはサプライズな出来事。 まさに、記念すべき1本となりました。
 3本目、洞窟。場所は中ノ御神島南東部あたり。命名の通り、洞窟があるスポット。洞窟からの眺めと海 の青さを楽しむところ。偶然にも、洞窟へ降り中を覗くと、なんとホワイトチップがうろうろ。これ はめちゃめちゃ珍しい。脅かさないように静かに距離を詰めてそぉ〜っと観賞。洞窟とホワイトチップのシ ルエット、もう最高です。そして、ここで撮った写真は、お店のポイント紹介ページにも採用されているの が密かな自慢だったり。

・102〜104本目
 西表島ダイビング4日目。ついにダイビング最終日。昨日の体育会系ダイビングとは180度逆のまった りダイブに。
 1本目、イソロク。砂地にポツポツ点在するサンゴや根をうろうろするポイント。根やサンゴ単位で1つ の世界が構築されているのです。小魚を底辺に頂点は大物のアザハタ。そして、逆さまに泳ぐヘコアユも忘 れずに押さえておきます。
 2本目、ミッドフィールド。これまたリクエストした地形&サンゴポイント。あとは底のガレの中にいる イソギンチャクガニ探しも忘れずに。小石や珊瑚の破片をひっくり返す様子は神経衰弱あるいは坊主めくり。 運試しにトライしたが、またまたハズレでした。トホホ・・・。あとは、地形とサンゴはいつも通りなので 日差しが真上に近い正午頃の2本目の時間に潜るのも楽しむためのお約束です。
 この日のランチは、鳩間島。水面休息も兼ねて、島を軽く観光。
 3本目、この旅のラストダイブ。やはり最後の締めは西表きってのギャンブルポイント、トカキン曽根へ。 まったりダイブで気力も充填できたので、再びドリフトでアタック。すごく広いポイントを延々と流されて いくスタイルです。どこに流れていくか?で運命が決まるギャンブル性が強すぎるが故に、ガイドにとって は難しいポイントらしい。
 今回は天候は申し分なく明るめだけど、水がイマイチで透明度は17m。見通しが悪いので苦戦の予感。 しかし、中盤にバラクーダの大群に遭遇。後ろから前へ通り抜けていった、わずか30秒ほどの出来事でし た。これで、3度目のアタックでなんとか成功!エキジット間際におまけでイソマグロにも遭遇。これで、 思い残すことなく、西表島ダイビングを締めることが出来ました。
 翌日、石垣経由で黒島へ。ここでは海に入らずのんびり休んで1泊してから帰阪したのでした。

・105〜106本目
 久々の白浜。そして、本年のラストライブでもあり、冬シーズン初のドライスーツでもあり・・。
1本目、三段壁。あの三段壁の沖合です。フリソデエビ、岩場の影。もうちょっと前にいてくれたら年賀状 にも使えるようなカットになったのに残念。後半、うねりが出始めました。冬場の荒れた季節なので仕方が ないところか?このダイブ、久々のドライで勘が狂いエア吸いまくり。(汗)まだまだ修行が足りないわけ でして・・・
 2本目、定番の沈船。沖合に出たかったが、荒れ模様のため出られず湾内の沈船へ。再び年賀状シリーズ で、紅白のクマドリイザリウオの撮影。一杯撮ってみたが、納得して使えるモノがなかったので結局却下。 (あらら)それより、小魚を追い回すブリの集団が見応えあり。あのブリ、捕獲できたらダイビング代が回 収できたはず(笑)。(もっとも捕獲行為は密漁行為に該当するからダメですけど)

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