住宅ローン話続きです。
返金があるのでは?といわれていた旧ローンの保証料。銀行から郵送された契約書の控えなどの書類の中に保証協会返金の一覧表が入ってました。
早速、表から逆算すると、ローン期間半分で抹消した場合、ほとんど返ってこないようです。私の場合多くて5000円、下手すれば0円の予感。(飲み代1回分じゃないか・・・)
一覧表の中に補償金返還根拠について言い訳めいた一文。「保証料は、全返済金を一括してお支払いいただいていますが、返済期間の経過に伴って融資残高は減少し、ローン破綻の発生度合いも減少することから、返済開始からの経過期間が長くなればなるほど、これに要する保証料も減少するという考え方で設定しています。」
確かに、これはごもっともな言い分。でも元利均等払いの20年ローンで、10年目に抹消した場合、抹消に必要な金額は融資額の6割程度。つまり6割程度の債務は残っている状態。破綻に対して保証するのならその6割に対して保証されるはずです。しかし、実際に返金される金額は支払った保証料の5%前後です。6割程度を補償するなのに、なぜ5%しか保証料が残っていないのでしょうか?さらに年月が経過した場合、保証金は0円になります、保証金残額は0円なのに、破綻した場合は保証協会の肩代わりが入ります。保証金がないのに何で保証されるの?とまぁ、文面と保証料残高の関係に何ら客観的根拠を感じないです。
表を見ると、最初の1年で保証料は6割前後に目減りしてます。感覚的ではありますが、保証年数の2乗に逆比例する激しい減少カーブを描いているようにも見受けられます。
これで
この前の疑問が解決したとはいえ、どう考えても保証協会は単なるボッタクリ協会にしか過ぎず、腹立たしく思えてきました。この協会も天下りの掃き溜めなんでしょうかねぇ~。