粟国島運用のメモ(運用編)
粟国島運用のメモ、続きです。前回が、アンテナと持ち込み機材のメモでした。今回は、運用のメモです。
今回は5日間、ダイビングの合間にチョコチョコ電波を出してみました。その結果を簡単にまとめると。
総QSO数 177 (重複混み)
18MHz 141局 (SSBは1局。残り140局はCW)
21MHz 17局 (CWのみ)
50MHz 19局 (CWのみ)
当初は21MHzや50MHzで、10局/日ぐらいでもいいかなと思っていました。しかし、気がついたらこんな感じで、5Wとは思えない出来栄えになりました。
後にも書きますが、後半からVOCAPの伝搬予測をベースに運用していました。ちょうど18MHzが安定していたので、局数の8割が18MHzとなりました。
さて、順不同に思い出したことを書いておきます。
・前半は、季節柄Eスポによる特異伝搬へ期待しすぎた。
・後半はVOCAPによる伝搬情報を優先して運用。これが正解でした。
・FT-817。S9超の強い信号で多数呼ばれると、受信のトップで歪んでしまい難儀する。
・ドッと呼ばれたときは、迷わずIPOをON。初段を止めるだけでよくなった。
・5Wの悲哀か?時々、こちらのリターンがかき消されていたと思う。
(こちらが完全コピーで返事をしても、応答の無いケースが時々あった)
・簡易パドル、跳ね返りが無いので打ちにくい。かなり苦戦。
(ぐぐったら、改造方法があった。試すと効果大!行く前にやるべきだった)
・パドルの下、かさ上げしないと使いにくい。(写真参照)
・紙ログ+手打ちだったので、那覇へ戻ってから宿でPCへログ入力した。
・RUNすることに慣れていないリグだったので、少々苦戦。慣れるしかない(^^;。
・コンテスト時のクラスターupと同様、Jクラスターへ運用情報が上がると一気に呼ばれる(^^)
今回の機材量だと、上出来だったと思います。ワイヤーアンテナならかさばらないので、14MHzや10MHzも追加して運用バンドのバリエーションをもうちょっと増やしておくとよさそうです。