とりあえず作ってみたブログ

<< May 2015 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>

TS-850の修理

ちょっと前(連休中)にTS-850を直しました、記憶が消え去らないうちにメモがてら・・・

150517_問題の箇所 150517_実装後

 アンテナがつながっていない状態の無信号時でも、時折ノイズを出すようになっていました。修理事例を見ると、AFアンプのカップリングコンデンサが不良になってノイズを吐くというよくある故障です。IFユニットのC187(470uF/10V)が液漏れしてました。気がついたのが早かったのか?幸い基板は無事でした。はずすときは電解液のこげる臭さに参りましたけど。

 いい機会なので一応低インピーダンスの470uF/16Vをはめました。買って来たものが大きかったらしく、お隣のC182も取り外して、ごにょごにょしないとはまりませんでした。C187の実装スペースが思ったより狭いのは、誤算でした(汗)

 基板が無事だったので、電解コンデンサを抜いて取り替えるだけ、30分ぐらいで完了したはずです。

 分解したついでに、隣のRFユニットも見てみました。少し前から受信感度が鈍っているような気がしてます。よく見るとATTのリレーがなんだか変。少し膨らんでいるような・・・今度はattのリレー交換をしないといけないと思われます。
 ATTのリレーは HD1-M-DC9V(松下製)だけど、今は生産終了。代替品はHY1-9Vで、取り付け寸法も含めてコンパチ品のようです。

 さて、本文中の写真。該当箇所と、IFユニットを再実装後の写真。RFユニットおよびIFユニットは、本体の底側にあたります。
comments (0) | trackbacks (0)
1/1