とりあえず作ってみたブログ

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大きめのダミーロードの工作[3]

お正月でごろごろするのもそろそろ退屈なので、この前の続きをやってみました。

 50MHzでは若干反射が多いため、補正板をどうやって実装するか悩んでいるところでした。それはさておき、やっぱり耐電力が気になるのでひつます先に強制空冷FANを取り付けて1kW入れられるかどうか?試してみました。

100102_全体風景 100102_上面

 テスト風景と天板の様子。天板にACファンを3ヶ並べています。風の向きはとりあえず上から吹き付け。ただ、デジットの格安品だったのでAC115V仕様となり、1機あたりの風量は少な目かも。ファンは天板側にすべての部品が乗っているため、抵抗体と空冷部は完全に分離できます。こうしておけば抵抗体の手直しも問題ないはず。使用したリニアアンプはTL-922です。写真からダミーロードの大きさが想像できるかと思います。

テストその1

100102_600Wpep_dot連発

 7MHzCWモード、出力600Wpepで短点連発です。(速度は120文字/分程度)7~8分ほど続けてみました。この程度では、ほんのり暖かい風が出るだけで、楽勝みたいです。
 
テストその2

100102_1kW_CW

 7MHzCWモード、1kWのパワー計の写真です。1分間程度キーダウンしてみました。結構暖かい風が出てきてますが、問題はなさそうな感じです。ただ、抵抗体の温度がどこまで上昇しているのか?分からないためどれぐらいの時間使えるのかは見当がつかず。

 こんな感じで当初のもくろみ通り1kWダミーとして使えるようです。あとは、補正板を取り付けないと・・・
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