盲牌な電卓
今日は、泊まり明けで高圧受電系のメンテナンスの立ち会いでした。その際、業者の方が使っていた関数電卓が表題の写真。
最後の調整段階で、打ち合わせをしながら何気なく手元の電卓を覗いたら。
ボタン表示がない!
長年現場で酷使しているウチにボタンの表示が消えてしまったらしいです。でも体がボタン配置を覚えているので、実用上は何ら問題がないそうで・・・
興味本位から、試しに借りてみました。確かに数字は何となく分かるので入力できました。が、四則演算が結構厳しい。+のつもりが×だったりして、足し算すら出来ない状態でした。
かなり使い込んでいるようで四則演算のみならず、関数部分も消えています。標準的なCASIO製配置みたいなので、消えているのは、双曲線関数と三角関数(sin)、他には常用対数と括弧と思われます。三角関数や常用対数がすり減るのは想像に難くないけど、双曲線関数は何に使うんだろう・・・妙に気になってきました。
#三角関数もcosでなく何でsinなんだろう?というのも気がかりだったり