電波利用料
電波利用料、忘れないうちに、納付してきました。
今回は、アマチュア局、移動する局(50W)の利用料。納付書には、電波利用料と書いてあるけど実態はどう考えても税金。(完全に目的税でしょう)アマチュア無線については1免許500円。機械処理とはいえ、納付書作成、納付書郵送、最後に出納処理。これらを考えると、500円集めるのにそれなりの経費が発生しているはず。大義名分はあるらしいが一体どれぐらい残るのやら・・・かなり無駄な部分が多いように思うのは自分だけじゃないはず。
#だからといって1000円などへ値上げするのは論外だけど。
この電波利用料、免許の残り有効期限分(最大5年)だけ前納できます。固定資産税と違って、前納しても1円たりとも安くなりません。(固定資産税なら報奨金と称して数%の割り戻しがありますが。)減免どころか、前納します!と監督官庁へ申請書を出さないと前納できない。どう考えても理解に苦しむところ。これだと、前納されたら困ると公言しているような摩訶不思議な制度です。
ところで、電波利用料の収支。平成17年度は歳入619億円、歳出617億円だそうです。(納付書のパンフレットによると)結構な金額が集まっているようです。
さてこの電波利用料。携帯電話も当然徴収対象です。実際には携帯電話会社が一括して納付しています。もちろん通話代に電波利用料が反映されているはず。(放送局も徴収対象になり、毎年支払ってます。年額3万円前後と思われます。)