スピーカーの修理
2年半前に手を着けた、自室のオーディオの修理の話。
学生の頃から愛用しているダイアトーンのスピーカーが破損したので、自前で直しました。
修理記事はこちらを。(同じサーバー内。)
手順は、上記の通りであります。記事にない補足事項をちょっとだけ。
・セーム革は必ず天然物。人造品はNGとおもわれる。
・革は選べるのなら薄い方が良いと思われる。(というか、柔らかい方)
・円周の1/4+αで型紙を作る。この重なり代αは5mmぐらいで十分かも。(記事では10mm程度ある)
・コーン紙のセンターは狂わないよう上下左右のエッジのバランスを。
・革は余らせないこと。加工中にほんの少し革が伸びるようだ。
・ボンドはムラ無く塗ること。
・ボンドはコニシのゴムボンド。
(子供の頃、鼻くそボンドと言ってました。失礼しました。)
私が直した結果、一部しわが残ってしまったことと、重なり代の革が固いことから、ちょいとエッジの動きが悪いような気がします。そんなんで、低音の出方が大人しくなるようです。場合によっては、ドラムのキックが薄く聞こえます。でも、家で楽しむ分には何ら問題のない範囲です。
星崎さん、参考になりますでしょうか?日曜大工がてらダメ元で試してみるのも一興かもしれません。(自宅のスピーカーのエッジが破れてしまったそうですから。)